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★ハリカルナッソスの霊廟(The Mausoleum at Halicarnassus)
ハリカリナッソスは元々はギリシア人が建設した町で、紀元前485年にヘロドトスがここで生まれています。アケネメス朝ペルシアの属州から紀元前4世紀に総督ヘカトムノスがカリア王国として独立し、息子のマウソロスはハリカルナッソスを首都としました。彼が生前に建設し始めた壮大な墓はイオニア式の大理石の神殿で、マウソレイオンと呼ばれています。現在は廃墟になっています。
紀元前353年、小アジアのカリア地方を治めていたマウソロス王の為に作成された大理石の霊廟。
建設はギリシャから建築家ピュティオス,サテュロス,彫刻家レオカルス、スコパス,ブリアクシス,ティモテオスら,有名な技術者を招いておこなわれました。
霊廟は基礎が縦38m,横32mで高さは34mあったと考えられています。まず階段状の基壇が6段あり、その上の一階部分にはギリシャ人とアマゾンの戦いの彫刻帯が刻まれていました。二階部分は外周に36本のコリント式円柱がならび,中央に霊室がありました。頂部には24段のピラミッド状の石段があり,最上部には4頭馬車とマウソロスとアルテミシアの彫像(3m)が設置されていました。純白の大理石がふんだんに使われ,壮麗な仕上がりだったっと言います。
建設開始後2年でアルテミシア女王も世を去り,マウソロス王とともに葬られました。
15世紀頃、侵攻してきた十字軍によって城砦の建材として利用されたため、霊廟は解体されてしまった。
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