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今朝は「未来可能性のある社会をつくるために」と題して、総合地球環境学研究所所長日高敏隆さんのお話だった。
「総合地球環境学研究所」という名前を聞いて、最初はどんな研究をされているのか良く分からなかったが、先生の分かり易いお話を聴いて環境問題の核心に触れたような気になった。
その一つ「環境問題は科学だけではない」ということについては、水の問題を例に引いてご説明があった。
つまり降水をどのように利用するかということについても、水利権の問題が発生すれば「法律」が関係するし、森の保全の問題にしても、たとえばあの山の森が良く保全されている理由をたどれば、地元の人々がその山に神が宿ると信じていたために特に良く保全されていた・・・。とかいう話になる。
つまり環境問題もただ科学の問題として捉えていただけでは十分ではない。広く心の問題・・・文化の問題としても考えてみなければならない。
そこで研究所の名称も最初は「環境科学研究所」としたが「環境学研究所」と改めたそうである。
そのほかアラル海の耕地化の話、中国の西端、黒河の水利用の話などと共に、最近のガソリン代替燃料として、エタノール生産のためアマゾンの密林が消滅に向かう話、あるいは地球温暖化にともなう様々な悪影響などについても分かり易いお話があった。
要するに、問題は一元的に捉えず、総合的に根元から考えなければいけないということを説かれた。
このことはなにも環境問題に限らず言えることであろう。
64.0 5000歩 3912 14
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はじめまして、白兎@名古屋と申します。今朝、トラックバックしたままで挨拶が遅れて済みませんでした。実は「アラル海」を検索していて貴ブログを発見したのですが、お邪魔してみて「ラジオ深夜便」の内容を克明に記録されていることに感銘いたしました。 このようなお話にはとても興味があるのですが、寝坊の私には拝聴出来なくて残念です。が、これからは、時々貴ブログにお邪魔すればいいことになりました。どうぞよろしくお願い致します。
2007/4/21(土) 午後 4:41 [ 白兎 ]
コメントありがとうございます。職を離れて10年余り、話の種も乏しいのでラジオの二番煎じです。白兎さんの「ローレライのお話」など、特になつかしく拝見しました。これからもどうかよろしくお願いいたします。
2007/4/21(土) 午後 6:34 [ tor*a*zu39*5 ]