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2006年に始めたこのブログは、主としてラジオ深夜便 こころの時代 を材料にしていた。
中でも毎月最終日曜日に放送される五木寛之さんの わが人生の歌語り は毎回欠かさず取材させていただいたが、2010年の最終回(第60回)を最後に中断してしまった。
その後五木さんは 歌の旅びと 名前を変えて各県の歌巡りを始められた。
今朝はその第16回神奈川県編ということなので久しぶりに興味深く聴かせていただいた。
お話の中で何よりも一番驚いたことは、神奈川県の人口がいつの間にか 900万人を超え、東京に次ぐ全国第2の大県になってしまったことである。
したがって人材は多士済々、歌も様々で、大都市横浜は別の日に分けることとなってしまった。
まず最初に鎌倉・・・、遠く平安時代から武家政治に変わり、独特の武家文化を築いた鎌倉は多くの著名な文化人も住み、多数の社寺仏閣に囲まれ、しかも交通至便・・・、特に北鎌倉駅前などは独特の情緒がある。
そこで取り上げられた歌は、 しゃくなげの雨(以下各曲はYouTubeで聴ける)。
鎌倉のすぐ近くの横須賀は、がらりと変わって、戦後アメリカ文化がダイレクトに入ってきたなんとなくモダンな街・・、歌はよこすかストーリー 。
(私たちなど、戦前から関わっている者にとっては大変複雑な思い。)
そして横須賀出身の渡辺真智子が歌うかもめが翔んだ日 。
なんとなくかっこいい湘南の一角 逗子開成中生の鎮魂の曲、真白き富士の嶺 。
サザンオールスターズの 夏をあきらめて などなど 。
歌は別にして、箱根は天下の関・・・、独特の王国のような感じで、今流行りのパワースポットでもある。
秦野、伊勢原、大山はまた別の落着いた田園都市である。
また、ここでは触れていなかったが、相模原は戦後最も激しく都市化した都市である。
最後に川崎は言うまでもなく大工業都市であるが、案外北部は戦後急速に開発された住宅地が広がり、緑も残り、いわゆる川崎のイメージのまったく無い地域である。
多様な地域と共に、人物も多士済々であるが、地方の各県のような県民性というものがはっきりしていない。
したがって、自分は神奈川県民であると言って胸を張るような人も少ない。
他から来た人も広く受け入れ、強く干渉することも無い。そこで、移住者にとってもすこぶる住み心地が良い県である。
ここからは私見であるが、神奈川県は戦前百数十万の人口が今日では激しい都市化により実に九百万を超えたのだから、先祖代々からの住民は極めて少なく、大部分が他県からの移住者である。
そこで古くからの伝統文化も育たず、良い連帯感もなかなか生まれないのである。
これは何もこの地域に限ったことではなく、共同生産活動を要する農林漁業と異なり、都会生活の必然ではないだろうか。
もっともはっきりしているのは、最近の葬式である。
退職後何十年も経ち、職場関係の参列者は無くなり、友人知人も先に逝ってしまっては、残った家族に寂しく葬られる以外にない。
大分脱線してしまったが、人口九百万にはいろいろと考えさせられた。
65.1kg 2000歩 48601 343/17
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ラジオ深夜便
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今朝は五木寛之さんの わが人生の歌語り 第60回 最終回 である。
今回は去る3月21日にNHKホールで開催されたラジオ深夜便のつどいを公開録音したもので、今朝は午前3時からと4時からの二回に分けて放送された。
前半は最初に、生前オルガンの好きだったお母さんが日ごろ歌っておられた懐かしい「花嫁人形」に始まり、戦前、戦中の厳しい時代にも意外に庶民に愛されていた叙情的な歌・・・「麦と兵隊」・「別れのブルース」・「湖畔の宿」の三曲が披露された。(いずれも私たちには忘れることの出来ない名曲であるが。)
後半は五木さんが作詞した多数の曲の中から特に次の三曲・・・「金沢望郷歌」・「女人高野」・「夜明けのメロディー」を今回ゲストとして招かれた松原健之さん・田川壽美さん・ペギー葉山の三人が直接観客の前で熱唱された。
特にペギー葉山さんは、五木さんが東京に始めて出てきたとき街角に流れていた葉山さんの「ドミノ」を聴いたのがご縁で、しかも今から45年前に葉山さんのミュージカルを作詞してからの再会である。
今回、二月のラジオ深夜便の歌として五木さんが作詞して、葉山さんが歌う「夜明けのメロディー」は正にこのシリーズの締めくくりにふさわしい歌である。
いずれもYou Tubeで画像入りで聴くことが出来るので、さっそくお気に入りに登録した。
63.0kg 3907歩 0歩 35514 81/5
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このところすっかり不精になって、3時半に起床するのが面倒になった。 |
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先週は、歯医者、朝食会、暑気払い、KPGと、けっこう忙しく、ブログの記載もあまり気が進まなかった。 |
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今朝は去る6月7日の再放送であるが、少し補足する。 |






