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二日目の瀞峡めぐりは天候も良く、奇岩、絶壁をウォータージェット船から満喫した。 二日目の宿は古くからある大型の旅館で、狭い和室で脚の悪い二人は閉口したが、翌朝、大洞窟温泉「忘帰洞」から拝んだ日の出は今回の旅行のハイライトだった。 あいにく写真に撮ることはできなかったが、刻々と朱に染まる水平線の雲、大きな太陽は、40年前にオーストラリアへ飛ぶ機上から見た、太平洋の日の出に次ぐ貴重な瞬間だった。(今回は偶然に帰途のバスから綺麗な夕日も見ることができた。) 三日目の谷瀬の吊り橋は長い紀伊半島中央部縦断途上にある唯一の観光地点で、ちょっとした旅のスリルを味会うには絶好の所だ。 二十人以上が一度に渡ると危険なので、順番に往復するのだが、私たちも順番がきたので渡りはじめたが、すたすたと調子をつけて歩こうとすると、余計に橋が揺れてバランスを崩し転ぶ恐れも出てきたので、十メートルぐらいの所で引き返してきてしまった。 バスに帰る道五十メートルぐらいの所で急に雨が降り出してきてかなり濡れてしまったが、若し途中で引き返さなかったら、橋上も濡れていて大変なことになるところだった。 半島中央部の道は予想以上に難コースで、随所に昨年の大災害の崖崩れの跡がのこり、とうてい慣れない大型バスが入れるような道ではなかった。 わずかな狭い谷間に建つ 庭も無い一軒家は一体どうやって生計を立てているのか、村を捨てて満州や北海道の開拓に出て行った話もバスガイドさんから聴いた。 高野山は専属の案内人から、約一時間で要領よくしかも大変ためになるお話を伺うことができた。 此処は階段も殆ど無い平なコースだというので、思いきって一緒に廻ることができた。 なお、今回は旅先で転んだら大変なことになるので、階段のある所や急な坂道は下で待っていることにしたので、どうやら無事に旅を終えることができた。 さすがに八十過ぎの老人は我々だけだったので、皆さんには大変親切にしていただきありがたいことだった。 66.8kg(完全に1kgオーバー) 9471歩(一日目) 4832歩(二日目) 8975歩(三日目) 49350 287/9
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紀伊半島の旅
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かねてから一度、家内を連れてお伊勢参りをしたいこと・・・、日本国内も北から南まで一通り廻ったが紀伊半島だけは行っていなかったので一度行ってみたいと思っていたところ、紙上に盛り沢山のコースを巡る広告が出た。
二人とも80を超して無理かとも思ったが、歩けなければバスの中で待っていれば良いことにし、思いきって参加することにした。
後で分かったことだが、これだけの長距離で、しかも難コースを個人が二泊三日で旅行することは殆ど不可能なコースなので人気は高く、今までに二万人を超える人々が参加したそうだ。 今回もバス三台150人足らずの大きなグループで行動を共にした。 以下、特に感じたことを幾つか記載したい。 伊勢神宮では古木に覆われた荘厳な参道と、来年二十年に一度の遷宮が行われるご正殿の様子を拝見することが出来た。 おかげ横町を廻る時間もあったが、旅行初日の大事をとつて、入り口の茶店で赤福を食べて済ました。 初日の宿は広告のとおりAランクのホテルで快適だった。 |
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