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例えば
国道沿いの吉野家の看板が 色褪せて消えかかっているように それとか
海辺の道路の錆び付いた標識が 見えにくくて困るように。 彫刻や石像や
遡って 古代の壷とか かたい かたい ものを
少しずつ 少しずつ 削って そうやって
人が、想いと時間を込めて成し遂げた集大成は、 いつの時代も、形を残して、誰かが見つけてくれるんだよね。 コレのことだったんだね。
今更、気付いたよ。 こっちに持って来ておいて、良かった。
分厚い表紙の、この本を。 実は、まだしっかり読んでなかったんだ。
「イイ本を見つけた!!」ってメールで、
なんだかそんなことがたまらなく嬉しくって 引きこもってた部屋から飛び出して、
駅前の本屋まで走ったんだ。 でも置いてなくて、アマゾンで頼んで、
2日後くらいかなぁ、隣の駅のコンビニまで、 久しぶりに外に出て
てくてくてくてく
歩いたんだよ。
想い出したよ。
初めて会った日のこと。 多摩川に行く前だよ。
手、真っ黒にしながら描いてた、絵。
確か、真っ黒な空の中で、星がいくつか光ってた。
こつこつこつこつ。
いつでも、コツコツコツコツ。
色んなコト、こつこつコツコツ。
頑張ってるんだよね、人知れず。
見てる人は、見てるんだよ。 だから、これからも、好きなこと、やり続けて欲しいなぁ。
自分に負けないで、懲りずにずーっとやってて欲しいなぁ。
そしていつか
それがもし形になったら、
見てみたいなぁ、
満足そうな顔と、その、集大成を。
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取っても 取っても 取りきれない
ヘアピン。
取り終えた後は
シャワーを浴びる元気もないくらい
グッタリ。
やっと、取れてスッキリしたのに
何もできやしない、ただ、眠るだけ。
きっと、ココロのトゲも、こんな、感じ。
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車の音がうるさくて ベランダに出た 土曜日の早朝だからか 夏の終わりを惜しむように みんな、どこかへ出かけてく。 こっちに来てから初めて見るくらい、 今朝は星が綺麗に良く見える 目の前には大好きなオリオン座 そうか、もう 冬なんだなぁ、とハッとする。 那覇を飛び立った旅客機が 点滅しながら 等間隔で、ちょうどシリウスの下くらいを 北へ向かって並んでく。 その明るさは シリウスと同じくらいだけれど あんな、寂しげな瞬きは纏っていない。 そろそろ青白い朝焼けと プードルみたいな入道雲が この静けさと 仄かな灯りを連れ去っていく。 最近仲良くなった友人が 転勤を終え本土に 戻ることになった。 いつだって そこに残る者たちの方が どこに吐き散らしていいか解らない淋しさを こうやって ひとりの時間の中で やり過ごすんだ。 |
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最近、贅沢にも ちょくちょくベランダで横になって音楽を聴く。 夜風が温くて たそがれるにはちょうどいい。 下の隙間から見える夜景は パノラマみたいで、また綺麗。 ミューがいつも見ている世界だ。 奇遇か偶然か、 このTシャツを着て 『1999年、夏、沖縄』が流れてきたもんだから 笑ってしまった。 室外機から吹いてくる風が足を温める。 あったかい。 部屋はネコたち用にエアコンはいつもつけてる。 今も不思議そうに、 部屋の中からこちらを見てる。 一匹。ライかな。 今回も台風は沖縄を逸れて 週末の予報は晴れに変わったようだ。 一度、ここで島にぶつかって 勢力を落としてから北上してくれることを切に願う。 そんな静かな夜です。 |




