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こんにちは。西武とりのすけです。
本日西武鉄道が発表したニュースリリースによると、
2018年度、新型特急車両が走り出します!
〜これからの100年に向けたフラッグシップトレイン〜
新型特急車両 イメージ
※現在検討中のイメージイラストであり、実際のものとは異なります。
西武鉄道のリリースに補足を加えながら説明していきます。
・概要
(1)導入両数 56両(8両×7編成)
現在の特急車両NRA・10000系:7両×12編成
(2)運行開始 2018年度(予定)
10000系は1993年から製造開始
(3)製作会社 日立製作所
10000系も日立製作所で製作
・デザインコンセプト
(1)都市や自然の中でやわらかく風景に溶け込む特急
これまでの特急デザインのように、シャープさや格好良さより、やさしさややわらかさを表現します。特急だけが風景の中で目立つのではなく、風景と共にあるような特急を目指します。
(2)みんながくつろげるリビングのような特急
いろいろな人が一緒にいながら思い思いに自由な時間を過ごせる空間を表現します。ゆったりくつろげるリビングのようでもあり、みんなが集まる公園のようでもある、それぞれが自分の時間を持てる新しいパブリックスペースの提供を目指します。
(3)新しい価値を創造し、ただの移動手段ではなく、目的地となる特急
乗り物の姿・形をデザインするだけではなく、みんなが参加することによって作り出されるような特急の新しい価値を表現します。特急で過ごすことが目的となるような空間・雰囲気・たたずまいのデザインを目指します。
・デザイナー
妹島和世氏
建築界のノーベル賞と言われる「プリッカー賞」を受賞され、世界で活躍される建築家であります。この特急車両は、妹島氏がデザインを手掛ける初めての鉄道車両となります。
西武鉄道のプレスに書いてある情報を整理すると、上記のようになります。
ここからは、管理人の意見・感想を主体に書いていきます。 1、車両形式・愛称について
現在の最新車両が30000系、新型通勤車両が40000系であることを考慮すると、新型特急車両の車両形式は50000系になることが予想されます。
初代特急車両・5000系の愛称が「レッドアロー」、2代目特急車両・10000系が「ニューレッドアロー」であることを考えると、新型特急車両は「スーパーレッドアロー」となるのでしょうか。
2、新型特急車両のイメージから読み取れること
台車は、モノリンク式軸箱支持装置のボルスタレス台車であることが読み取れます。
パンタグラフは、もちろんシングルアーム型パンタグラフです。
車体は無塗装なのか銀色の塗装なのか、イメージではよくわかりません。
運転台が、密着連結器の連結面より前に出ています。車両故障などで他の車両と連結する際は苦労しそうです。
10000系では乗務員扉の横にもドアがありましたが、新型特急車両では見受けられません。これが遅延を引き起こさないことを願うばかりです。先頭車両は、ひょっとすると「パブリックスペース」で、着席定員が0名なのかもしれません。
前照灯・尾灯が見当たりません。どこに付けるのでしょうか。
イメージから分かる最も重要なことは、「地下鉄直通が不可能」ということです。前面貫通扉がないので、地下鉄直通は不可能といえます。「西武鉄道が”メトロちちぶ”を計画している」と新聞記事になったこともありましたが、今回は見送りとなったようです。
そして、イメージの下に気になる文があります。
「現在検討中のイメージイラストであり、実際のものとは異なります。」
デザイナーの妹島和世氏は、今回初めて鉄道車両のデザインを手掛けるということで、イメージがどこまで実現するかは不透明です。この一文は、変更する可能性があることを示唆したものなのでしょうか。
3、導入両数について
導入両数は、8両×7編成となっています。現在の特急車両・10000系は7両×12編成ですから、明らかに編成数が不足します。
7両から8両になったのは、「パブリックスペース」などによる定員減少をカバーするためと思われます。
編成数が明らかに不足している点について、2つの視点から考察してみます。
(1)現在、池袋線・新宿線の特急は、いずれもデータイム毎時1本の運転となっています。データイムは、池袋線は4編成、新宿線は2編成で運転しています。このように考えると、データイムの特急は、すべて新型特急車両で運転すると考えられます。そして、朝・夕〜夜間の特急の本数が多い時間帯は、新型特急車両に加えて10000系も充当するのでしょう。もしこの通りになれば、10000系は機器更新を含む大幅なリニューアルが施行されることでしょう。プレスリリースに、「10000系を置き換え」という文言がないことも、この予想の1つの理由になっています。ただ、この予想は少々現実味がありませんね...
(2)地上用の特急には今回発表された新型特急車両を充当させて、地下鉄直通特急には地下鉄直通に対応した特急車両を新製することが考えられます。前述のとおり、西武鉄道には"メトロちちぶ"の構想があります。したがって、これには今回の新型特急車両とは別に車両を用意して対応する可能性があります。ただ、それならば今回のプレスでその旨を書いているはずですよね...
(余談)西武鉄道ファンの方と話していると、「飯能ー西武秩父には10両編成は営業運転で入線できない」と思い込んでいる人がかなり多いですが、それは間違っています。といっても、管理人も数か月前まではそう思い込んでいました。初代レッドアロー・5000系は、6+4の10両編成で西武秩父まで運転したことがあるので、10両得編成が営業運転することは可能です。
4、製作会社は日立製作所
新型車両は、日立製作所で製作されることとなりました。ここで、最近の車両の製作会社を見ていきましょう。
40000系…川崎重工業(予定)
30000系…日立製作所
20000系…日立製作所
10000系…日立製作所
なぜ今回日立製作所で製作することになったのでしょうか。これは管理人には想像がつきません。ご存知の方は、コメントに書き込んで頂けると幸いです。
Twitterでは「ミサイル」「B29戦闘機」などと、散々に叩かれているようですが、管理人は、この先進的なデザインがとても好きです。観光電車「52席の至福」、新型通勤車両40000系とともに成功してくれることを切に願います。
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長文お疲れさまです!参考にさせて頂きました。ありがとうございます。
今回日立製作所が製造することになった理由についてですが、海外向け車両の製造が一段落し生産ラインに余裕ができるためではないかと思います。実際、西武40000型と同時期に製造する東武500系も近畿車輌製となっています。日立は国内向けの生産を一時減らすと公式発表しているそうなので、現在日立と関係が深い営団・東武・西武はその間代わりに他社に発注する…、という訳です。
最後に余談ですが、B29は戦闘機ではなく爆撃機です。
[ tobu8570f ]
2016/3/15(火) 午後 10:42
> tobu8570fさん
日立製作所が製造することになったのに、そのような理由があるのですね。ありがとうございます。
[ 西武とりのすけ ]
2016/3/15(火) 午後 10:48
3月のダイヤ改正予定での拝島ライナーの停車駅及び料金ですが、私のあくまでも予想ですが、西武新宿〜高田馬場〜上石神井〜小平〜萩山〜小川〜玉川上水〜拝島かと思われます。料金ですが、上石神井迄を350円、小平〜小川、萩山迄を410円、玉川上水、拝島を500円にすればいいかなと思われますが、小平から新宿線に乗り換える方のみ350円にすればいいかなと思います。くれぐれも私の判断予想です。仕事でもし利用するときに玉川上水〜拝島間のみにでも乗りたいと思います。羽村市のガードマンの菊地明と申します。
[ ppd***** ]
2018/1/12(金) 午後 8:52