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こんばんは。西武とりのすけです。
本日、西武2097Fが小手指から横瀬まで回送されました。廃車のための回送と思われます。
昨年度から西武2000系の編成単位での廃車が始まりました。昨年度は2023F、2009F、2013F、2029F、2025Fの6両編成5本が廃車になりました。今年度の廃車はこの編成が初めてとなります。また、先の5編成は旧2000系なので、新2000系の廃車は今回が初めてとなります。
2097Fは1992年6月に西武所沢車両工場で竣工した編成です。2000系11次車にあたります。武蔵丘車両基地に所属し、主に池袋線系統で活躍しました。下2桁「97」は2000系で最も大きい数字ですが、最終製造編成ではありません。(最終製造編成は2代目2055F)
(飯能、豊島園、西武球場前方)クハ2097
モハ2197
モハ2198
モハ2297
モハ2298
モハ2397
モハ2398
(池袋、西武秩父方) クハ2098
この編成は大変特徴的な編成でした。最大の特徴はVVVF試験車であったことでしょう。2000系は界磁チョッパ制御ですが、モハ2197−モハ2198ユニットはVVVF制御となっていました。このVVVF装置は、西武鉄道のVVVF車両に一般的な日立製作所製ではなく三菱電機製のもので、101系で試用したものが転用されました。
また、ベンチレーターがステンレス製になっていたことも特徴でした。ステンレス製のベンチレーターを装備する2000系は2097Fと2055F(2代目)のみです。
池袋線所属の2000系で最後の3色LED車だったことも特徴といえるでしょう。
廃車になった原因ですが、やはりVVVF試験車であったことが原因でしょう。2097Fのうち2ユニットが界磁チョッパ制御で1ユニットがVVVF制御ですから、運転に難があり、保守に手間がかかったのでしょう。
それでは、2097Fの在りし日の走行写真を掲載します。
2016年2月2日 各停池袋 2097F まとめると、今回の2097Fの廃車は次のような意味を持ちます。
・新2000系初の廃車
・2000系8両編成初の廃車
・池袋線所属の2000系初の廃車
・池袋線所属の2000系3色LED車の消滅
・池袋線所属の2000系ステンレス製ベンチレーター編成の消滅
・西武鉄道から三菱電機製VVVF装置の消滅
・2000系のVVVF制御車の消滅
活躍期間は24年間と、あまりにも早い廃車でした。通学などでお世話になった車両であっただけに、本当に残念でなりません。
2097F、24年3か月の間本当にお疲れ様でした!
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残念ですね‥‥若い編成だったのにね‥…
[ 西武鉄道 ]
2016/9/28(水) 午前 7:03
> 西武鉄道さん
コメント誠にありがとうございます。
若いうちに廃車になってしまい、本当に残念でなりません。
[ 西武とりのすけ ]
2016/9/28(水) 午後 4:15
旧2000系の方が先でしょう。
潰した旧2000の界磁の流用か、オールインバーターに更新すればよかったのにですね。
[ erosukesan ]
2016/10/3(月) 午前 3:28
> erosukesanさん
コメント誠にありがとうございます。
何らかの方法でもっと活躍することができればよかったとは思いますが、VVVFと界磁チョッパの併結で車両にダメージがあったとの噂も聞きますので、仕方ないのでしょうね。
[ 西武とりのすけ ]
2016/10/3(月) 午後 0:05