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ミズクラゲはサンゴの親類?
みなさんは、クラゲを見たことがありますか?
日本では春から秋にかけて、港や海岸でミズクラゲは、まるでゼリーのお菓子のようにブヨブヨしていますが、立派な動物です。
お椀のようなカサのふちのヒラヒラしたテ(触手)や4つのアシ(口腕)には、小さな針が沢山隠してあり、餌などが触れた瞬間に、それを感じてカプセルから針が飛び出し、毒で痺れさせて捕まえます。
ミズクラゲのオスが出した精子は、海中を漂ってメスのからだの中に入り、卵(産卵は春から秋)と一緒になり,プラヌラ(ラテン語=さまよう人)という「クラゲの赤ちゃん」となって、やがて母さんクラゲから離れ、泳いでいきます。
プラヌラは、やがて、岩や石などにくっ付きますが、他のものにくっ付いて成長するものをポリプ(ギリシャ語=足が生えたもの)と呼んでいます。
ミズクラゲのポリプは、形や色を変えながら成長していき、横にぎざぎざがついたストロビラ(ラテン語=松かさ)になると、花びらのような形をしたエフィラが一つずつ離れていき、次々と海の中に泳いでいきます。
このようにプラヌラが岩について大きくなり、エフィラになる間の不思議な暮らしを、(他のものにくっ付いて成長するものをポリプ生活(時代・世代)と呼んでいます。
海に泳ぎ出た花びらようなエフィラは、一月ほど経つと1センチほどのクラゲになりますが、小さいけれども、立派な形をしたミズクラゲなのです。
ミズクラゲは死ぬ(寿命は1年半から2年)まで、プカプカ浮かんだり沈んだりして暮らしていくので、この間をクラゲ生活(時代・世代)と呼んでいます。
このように、ミズクラゲには、ポリプ生活とクラゲ生活という、二つの異なる暮らしがあることになります。
クラゲの先祖(6億年前に誕生)から出てきた生き物にイソギンチャクがありますが、親類なのにミズクラゲのポリプ生活しかしません。
また、木の枝のように見えるハナヤギなどは、小さなイソギンチャクの集まり、ポリプの群体で、岩などにくっ付いています。
更に、堅い骨組みを作って、海水からポリプを守っているのが、サンゴなのです。
<ミズクラゲとその親類たち>
1.刺胞(しほう)動物
(1)鉢虫(はちむし)類---ミズクラゲ、エチゼンクラゲなど
(2)花虫(はなむし)類ーーーイソギンチャクの仲間
1)六放(ろっぽう)サンゴーーーミドリイソギンチャク、ハナガササンゴなど
2)八放(はっぽう)サンゴーーー紅サンゴ、ハナヤギなど
(3)ヒドロ虫類ーーーオベリアクラゲの仲間
2.有櫛(ゆうしつ)動物ーーーウリクラゲ、オビクラゲ
プカプカ浮いて泳いでいるだけだと思っていたクラゲが、6億年の間に柔らかい体を波や早い潮に流されないように、砂を使ったり、小さな骨を作ったりした挙句、堅い骨組みを持った珊瑚になってきたなんて、生物の進化って本当に凄いですね!
参考図書「クラゲのふしぎびっくりばなし」
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なるほど〜。ホントに神秘的ですね♪でも最近問題になっている巨大なクラゲさんたちは一体どうしてあそこまで巨大化してしまったのでしょう?そして日本の海近くへへ来たのでしょう?あそこまで大きく沢山いると神秘的な想いは何処へやら、ゾッとしてしまいますが...'。';?
2005/10/22(土) 午後 1:41
ラテン語のクラゲが多いですね(笑)サンゴと関係あるなんて、知りませんでした!
2005/10/22(土) 午後 6:04
☆とまとさん☆2mもある巨大なエチゼンクラゲは黄海沿岸や朝鮮半島沿岸で生まれ、成長を続けながら対馬海流に乗って日本海にたどり着きます。地球温暖化による海水温の上昇や、中国の都市化による沿岸の富栄養化などが原因といわれていますが、実はよくわかっていないそうです。でも、中国では高級食材として珍重されているようですので、考え方一つではないでしょうか?
2005/10/23(日) 午後 8:04
クラゲが古くから存在していた証明でしょうか。サンゴとクラゲの関係は私にも意外な事実でした(^^ゞ
2005/10/23(日) 午後 8:17
クラゲの祖先はサンゴって不思議ですね。
2019/7/26(金) 午前 5:11 [ 消池志保 ]