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『せかいいちのおんどり』 1980/5/1 290号
作:松野 正子 絵:太田 大八
******福音館書店こどものともの紹介文から引用しています******
メンドリ、アヒル、イヌが仲良く暮らす庭にきたオンドリは、立派だけどいばりんぼう。
ところが夏の日、池に入って溺れてしまいます。
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平穏な日常に、突然やってきた偉そうなオンドリ。
その立派な姿に皆は感心して声をかけるのに、オンドリは逆にいじめて追い払います。
毎日いばって歩いていたのですが、あひるの真似をして池に入ったら溺れてしまいました。
皆に助けられたことがきっかけで、いばることもなくなり、皆と仲良くなり、
最後には、単なる見かけの姿だけでない立派な世界一のオンドリになった、というお話。
絵は、動物たちがとても大きくはっきり描かれています。
お話もありがちなのでしょうけれども、わかりやすいですね☆
特徴とすれば、お話最後の部分。
皆と仲良くなったオンドリは、メンドリをおよめさんにし、ひよこが10ぱ生まれます。
『おとうさんになった おんどりが、「こけこっこー!」と さけんだ そのこえは、
たしかに、 せかいいち りっぱな、 せかいいち しあわせな こえでした。
いぬも あひるも めんどりも、 うっとりとして ききました』
生まれたひよこたちに囲まれているメンドリの横で、
喜びの気持ちと誇らしい気持ちとで胸をはって鳴くオンドリの絵。
「せかいいち しあわせ」な気持ちが伝わってきて、読み終わりに余韻が残ります☆
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