アンティークコインを収集している人のブログ

売ったり買ったりのメモとオークションの話など。
2017年7月15日、16日にオークションワールドの第9回フロア&ライブオンライン・メインセール が開催されました。

ロット数2047と第8回のロット数1069の約2倍の出品でした。おもな増加要因はアメリカとフランスのコインでしょうか。100フラン金貨や20ドル金貨の出品が多かったです。現代プルーフ貨も多く、コレクションを充実させる大チャンスでした。

しかし、今回不落が多かった分野はフランスとアメリカコインでした。地金型金貨などで不落が目立ちました。金価格の低迷が影響したのかもしれません。とくにアメリカ金貨は不人気でした。フランスのナポレオン金貨は高騰した反動もあるのかグレードが低いと見向きもされないといった印象です。

さて、第9回の高額落札ロットのトップ3をご紹介。
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すべて英国クラウンプルーフ貨でした。Lot1653のジョージ4世パターンとLot1683のヴィクトリアは落札者IDが同じです。業者の方でしょうか。ワールドレコード更新かどうかは分かりませんが、高値での落札でした。

今回は前回8回のように落札1000万円を超えるロットはありませんでした。

第8回でも大人気だったナポレオン5フラン銀貨のプルーフ貨でしたが、今回は一度に3点も出品されています(前回Lot 725 ナポレオン3世(1852~70) Essai 5Francs 1853A NGC-PF66)。
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3点ともに200万円を超える落札額となりました。海外オークションでも高値が続いているので、その流れに乗った結果でしょう。
小型金貨ですが、こちらも試鋳貨エッセーです。英国コインに続いてフランスのナポレオン3世関連のプルーフ貨の人気が高まっているようです。

全体を見渡すと去年、一昨年に比べると少し安くなった印象のあるロットが散見されました。ヘリテージなど海外オークションのBPの差を考えると、オークションワールドは入札しやすいと思うので、それだけに、あともう少し高くても……と思うロットがありました。

たとえば、Lot 1678  ヴィクトリア(1837~1901) 1/2Crown 1839 NGC-PF62は総額で71万円でしたが、このロットは2014年にヘリテージで競られたLOT #30704 Victoria Proof Halfcrown 1839で、当時の落札はBP含めて7990ドルでした。当時の為替は103円ぐらいだったので円建て82万、輸入消費税を考えれば85万円ぐらいでしょう。
BPをのぞいてみれば今回はドル建て5700ドルで、2014年のヘリテージでは6800ドルでした。その差は1100ドルです。

年々値上がりするのがアンティークコインと書かれていても、ヴィクトリアのプルーフ貨であっても、順調ではないようで、希少で、人気があって、状態がすごく良くて、と、色々と越えなければならないハードルがあるようです。

あと、2017年1月に『残すところはオンライオンリーセッションだけれども あとオークションワールド』という記事をアップしたんですが、そのときヘリテージのオンラインオンリーセッションに関連して、こんなことを書いていました。


>>この大型2T1/4が気になってる。オークションワールドにも出ているが、こちらはVF。


>>ヘリテージに出ているのはブランドコレクションからの1枚。来歴が良い。
>>このコインは欧州のオクでもたまに出ているけど状態の良いものが少ないらしい。
>>参考額の上限まで入札があっても良さそうだけど、どうなんだろうか。 

引用終わり。落札結果追記。

今回の第9回AWに2017年1月にヘリテージのオンラインオンリーセッションで出ていたロットが出てました。


ヘリテージで1175ドルだったのがAWでは約27万円。BPをのぞくと、ヘリテージでは1000ドル、AWでは24万円。
でもAW第7回のグレードの落ちるコインが25万2000円、総額約28万円で落札となっています。これが高かったんですかね。
オークションは難しいもんですね。

次の国内イベントはCCFですね。

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高い高い英国コイン

最近、海外オークションを眺めるのと同時に海外の即売もチラチラ見てます。
主にMA-shopやVcoinsなどです。


このトリエステは少し前に即売に出てましたがスラブに入ったら安いよねって思ってました。
6750ユーロ。プルーフのスラブに入ればきっと安い。


NGC PF65のスラブに入っているトリエステはすでに7500ユーロまで入札が入っています(まだ終わってない)。
日本でもカメオのついたトリエステは150万円とかで落ちてましたから世界のどこで買ってもプルーフだと150万円前後は覚悟なんでしょうね。
10年前と比べるとどれぐらい値上がりしたんでしょうか。気になります。

英国コインの即売価格も国内外で「ひぇっ!」となります。これが昔からこのプライスなのか最近の高騰なのか、日本発の高値なのかよく分かりません。

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Roderick Richardson's Coinsという英国のコインディーラーのサイトです。
来歴の良いPCGS PR65のインコラプタが79000ポンドだそうです。
オークションワールドで950万円(incBP)でしたから、当然、これより高いです。
1ポンド145円で計算したら1150万円ぐらい。
ほかのRがたくさんつくコインもビックリするぐらいお高い。でも、これが当然なのかもしれません。

このディーラー以外でもプルーフコイン、パターンコインは高いです。


たとえばこのコインはSovereign Raritiesというショップの即売です。


スラブケース入りの高いのを抜き出してみましたが、なかなかのお値段で日本のフロアで競ってもここまでいくかどうかでしょうか。1732年のプルーフはクラウンはNCAでも裏表紙に掲載されていたときがあって、そのときはトーンFDCで260万円の落札でした。上記のPF63の状態を考えると、やっぱりちょっとお高めなプライス設定な気がします。

即売は、スラブに入ったら安いかもね、スラブに入っていると高いよね、って感じですね。

海外オークションの結果もつまみ食いで見てますが、高いのか安いのかサッパリ不明です。
夏のヘリテージのロットがちょいちょい見れるようになってます。
ナポレオンの5Fでスラブ表記はMSですがPFっぽいのがあったりで、今から気になってます。


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2017年4月16日(日)
4月17日はオンラインオンリーセッション。

本日20時過ぎに第8回のオークションワールドのフロアセッションが終了しました。
落札額のトップ3は以下の通り。


1400万円での落札。34番と74番?がフロアで競ったようで74番の方が勝ち、だったのかな。
ちょっと我が家の通信環境が悪かったんで音がブチブチ切れてました。
ワールドレコードでしょう。2016年の泰星オークションでPF65が955万円で落札されていましたが、この記録を破りました。


1100万円での落札。大きい画像だとバッグマーク目立ちますが未使用肌です。
よく分からないけど、すごい!


1030万円での落札。もともと評価の高いアジアを代表する大型金貨。中国コインが大暴騰した中でも実は値上がり率を考えると過小評価のままではと、けっこう言われ続けている気がします。関係ないですが中国のファンタジー金貨って誰が作ってるんですかね。

以上トップ3でした。

個人的に、イランと北朝鮮の金貨に注目していました。イランの10パァーラビー金貨はヘリテージで高かった覚えがあり、注目でした。Lot345の大型メダルも希少です。北朝鮮は、まぁ、昨今の政治情勢はあるものの、意外とヤフオクで北朝鮮銀貨が高値で落札されているのを見て、需要というのはあるものだなーと思って、注目していました。確かジム・ロジャーズが北朝鮮の金貨を買ってると発言してたように思いますし、モダン金貨の中では有望なのかもと思いました。デザインも悪くなかったし。

んで、ぼくのビッドですが、ドイツのLot824ザクセン5Mをちょっと狙っていましたが、ダメでした。事前ビッドで88000まで入れてダメだったのでライブで入れるかと思ってたんですが、午後から我が家の通信状況が悪くてライブにうまくアクセスできずにタイムオーバーしちゃいました。この64DCAMは即売だと15万から20万するんで、落札結果はかなり安めだった気がします。ヘアラインっぽいのが気になりますんで、そのぶんディスカウントですかね。

というわけで第8回オークションワールドは坊主でした。残念。
参銭された皆様、結果はどうでしたでしょうか? 良い結果であることをお祈りしております。


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第43回日本コインオークションのライブ配信があるそうなので、ちょっと実験でyoutubeを貼ってみます。


これで見れるのかな?
サイトでライブビッドも出来るようです。サイトが新しくなってる。


残念。埋め込みは禁止されてるようです。
こちらで視聴できると思います→https://www.youtube.com/watch?v=LrAW1N9vZTY

追記:19時過ぎぐらいに全ロット終了しました。

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もうすぐヘリテージのフロアオークションが開催です。
ちょっと盛り上がりに欠けるようですが、どうなりますか。


英国のハイライト品の1つは、このジョージ4世のプルーフセットでしょうか。
5ポンド金貨はPF63 Ultra cameoです。


ヴィクトリアのオールドプルーフセット。こちらも平均的に状態が良く欠点がないです。
すでに54000ドルまで競っています。BP入れると6万ドルオーバーです。

少し落ち着いてきたジョージ6世のプルーフ金貨セットも出ています。


5ポンド金貨はPR65 Cameoとハイグレード。
ヘリテージの参考額は1万ドルから1.5万ドル。


こちらはジョージ5世。5ポンドがPF62の評価なので参考額は5000-7000ドル。
これぐらい?なのか。


日本発のバブル?になったオーストリアの100コロナ金貨。
2016年8月 Proof 100 Corona 1908 PR64 Cameo 70500ドル
2017年1月 Proof 100 Corona 1908 PR64 Cameo 56400ドル
直近の結果はこんな感じ。
今回のヘリテージのロットは参考額が4万ドル-6万ドルとなってます。
さて、どうなりますか。

オーストリアの雲上の女神といっしょに高くなったスイスの100フラン金貨。
こちらは5枚も出品されています。高値が荷を呼ぶです。

今回は全体ロット数2500弱と少なめです。

国内では、日本コインオークションが開催です。

2017年4月9日(日) 丸ビル7階「丸ビルホール」
午前9時30分〜午後7時(予定) 午後6時からライブビッド有

会場には行きませんが、ライブビッドは見ようかなーって感じです。

ebayではまたドイツのコイン商の方がスラブ入りを出しています。


発行4300枚と少なめの2Tですが、すでに3700ドルまで競ってます。すごい。


同じタイミングで違うコイン商が年号違いを出しています。
こちらは8600枚の発行。こちらも2900ドル超まで入札が入っています。

クラウスカタログの参考価格は1841年がMS60で1500ドル、1845年がMS60で1250ドルとなっています。

フロアオークションに出てきてもこれぐらい競るんでしょうか。結果が気になります。

結果と言えばインドネシアの2万ルピー金貨。
5000ドルぐらいかなー?とか思ったらBP含めて9560ドルでした。
円建て100万円超えてる・・・・・・

最後。
1804年の1ドル銀貨、ドレープト・バスト・シルバー・ダラー銀貨の話。


BP入れて3290000ドルでの落札だったようです。


ただこれスタートが200万ドル、参考額500万ドルなんですよね。
ビッドは280万ドルってことですから、オークション会社としては悩ましいのでは?と思います。
ちなみにこの銀貨は現存8枚とロイターにありますが、このプルーフ65より高い唯一品のプルーフ68も、実はポグーコレクションに収まっていて、スタックスで競売にかけられてました。


2016年5月に競られたんですが、不落でした。スタートが400万ドル、参考額が1000万ドルでした。
高過ぎたのか? という疑問はありますが、そーでもないようです。
直近で参考になるのはヘリテージでしょうか。
ヘリテージで62が2013年に競られたことがありますが、そのときはBP含めて3877550ドルでした。


キングオブアメリカンコイン。2017年の65が330万ドル、2013年の62が380万ドル。
ちょっと値下がり傾向のようです。
68の世界一も1999年にはBP含めて414万ドルだったようなので、超貴重でお高すぎると、ビッドを入れられる人が限られてしまって値が伸びないのかもしれませんね。
あとは来歴とか、数字以外の何かがあるのかもしれません。

1804 $1 Original - Class I BB-304 (Proof)

以上です。

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