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私は、天使にかしずかれる
楽園の日々を送っている。 私は毎日妻をマッサージしている。 妻をマッサージすることは 私自身をマッサージすることである。 私は、毎日天使のような妻に マッサージされているのである。 でも、私も時々は自己犠牲を行う。 私は、妻にマッサージしてもらうことで 妻に功徳(タンブン)を積むチャンスを 与える。 私もまた菩薩なのだ。 私たちは菩薩が住む浄土で 極楽の日々を過ごしているのである。 |
私の妻
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私の妻は、菩薩のようなやさしい人である。
妻は、ことあるごとに「マッサージして」とせがんでくる。
おかげで私は、功徳(タンブン)を積むことができる。
私が幸福になることは確実である。
妻は、自分の幸福をさし置いて
私の幸福の事だけを考えてくれるのだ。
まさしく菩薩そのものである。
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私の妻は松たか子の盗作である。
でも、神様は盗作に失敗したらしい。 そう言ったら妻は 「私はもう生まれている。どうすればいいの?」 と言っていた。 「盗作」と呼ばれる作品は すでにこの世界でそれ自身の命を持っている。 彼らは、どうすればいいのだろうか? |
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休日なのに看護師の妻が
「生物学」の本を紐解き、
「遺伝子にもとづくタンパク質の合成」について
質問して来た。
わが妻ながら感心な心がけである。
妻の弁によると
「基礎がわからないと細かい知識は覚えられない。
基礎わかると、ちゃんと覚えられるようになるのではないか。」
と思ったからだという。
本当にその通りである。
ブッチは、医学生時代
他の同級生たちが
試験に合格するために
表面的な知識だけを積め込んでいるのを
尻目に見ながら
ただひたすら基礎を理解することに
ほとんどの勉強時間を費やした。
知識の詰め込みを行ったのは
本当に試験の直前(前日など)
だけである。
結局ブッチは、
一年留年することとなったが
その留年期間中に勉強したことも含めて
医学生時代に基礎をしっかりと学んだことは
現在の医師としての仕事を続ける上で
計り知れないほど役に立っている。
それは、留年による
見掛け上の損失を
遥かに上回るものである。
その時に学んだことは
西洋医学を学ぶためだけでなく
東洋医学をより深く理解することや
東西の医療文化を超えた
科学と宗教の壁をも超えた
普遍的な真理を理解するために
大きく役立っている。
真理の根本に対する理解があれば
科学も東洋医学も宗教も
その本質を理解することは
難しくない。
真理とは唯一である。
看護学も臨床医学も
基礎医学も東洋医学も
ブッダが説いた真理も
コーランが示す真理も
すべての真理は
同一の真理である。
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私の妻が、勤務先の飲み会の幹事を
引き受けることになった。
急いで会場を決めなければならなかった妻は、
「とりあえず吾平」に決めた。
参加費を低く抑えるために
「生ビールは始めの一杯だけの飲み放題コース」
に設定した。
だが、妻は
「ビール好きの男性たちが悲しむのではないか」
と深く心を痛めた。
「自腹を切って生ビールのピッチャーを別に頼もうか」
とも考えた。
私は、悩む妻の話を聞きながら
「飲み放題にビールのないコースなんてあるのだろうか?」
「それでは、かえって高くつくし、経営的にもよくないんじゃないか?」
と疑問に思っていた。
だが、妻は
「ビールはないと店の人が確かに言っていた」
と譲らなかった。
悩み抜いた妻が「カエル・カード」を引くと
「責任」というカードが出てきたらしい。
「カエル・カード」の名前は
古代インカ文明で
「豊かさ」と「幸運」の徴である
「カエル」に因んだものだが、
「本来の自分に帰る」という意味も
あるらしい。
「責任」を果たそうと決意した妻は
「とりあえず吾平」に電話した。
妻がよくよく話を聞いてみると
最初の一杯だけなのは
生ビールのことであって
普通のビールは何倍飲んでもいい
というのが真実だった。
フランシス・ベーコンが
「真理を理解する妨げ」であるとした
「イドラ Idol」すなわち
「思い込み」である。
イスラームで、
Idol worshipが人々に不幸をもたらす
とされるのは、
「思い込み」に囚われると人は不幸になる
という意味でもある。
私の妻は、
自分の勝手な思い込みから
勝手に不幸になっていただけだった。
神は人を不幸にしたりはしない。
「思い込み」が人を不幸にするのである。
イスラームに対する数々の偏見は
「思い込み」 によるものであることは
以前の投稿で何度も指摘したことである。
「思い込み」こそがイスラームの敵であり
人類を不幸に陥れる根源である。
あらゆる不幸は「イドラ」(Idol)
すなわち「思い込み」から
生じる。
私の妻は、そんなイスラームの真理を
身をもって示してくれた。
「真理子」という名前の私の妻は
真理のメッセンジャーである。
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