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築地を離れて用事を済ませた後、ランチは八丁堀へ。
せっかくですからこういうときしかいただけない平日限定ランチをいただきましょうということでシュングルマンさんへやってまいりました。
ジビエをいただきに夜に伺ったことは2度ありますが、人気のランチもずっと気になっていたのですよね。
1番乗りで案内していただいて注文を済ませると、すぐにお冷とアミューズのポタージュが出てきました。
開店待ちは僕だけでしたが、オープン後は続々とお客さんがいらっしゃいました。
平日ランチですから、近所で働いている方の昼休みの時間なのでしょうね。
ポタージュは甘い甘いとうもろこしの風味。
粒感の残った食感で、生クリームでコクのある仕上がり。
続いてドレッシングとマスタード、トムヤムクンのソースが登場。
ウキウキ感が高まりながらメインのお肉を待ちます。
大人のお子様ランチ(Lサイズ)(2200円)。
「ニクラシイ?」の異名も持つ肉盛りだくさんのプレートランチ。
下は女性限定のSSサイズから4種類用意がありますが、漬け仕立ての短角牛ロースが付くLサイズをお願いしました。
こんなモリッモリですが・・・ 一応「お子様ランチ」という体です。
熟成短角牛入りハンバーグ、
大仙鶏〜フリット ネパール産有機スパイスのソース、
サルシッチャ〜フェンネルを効かせた自家製、
もち豚ロース〜塊で焼き上げて、
漬け仕立ての短角牛ロース、
「傾奇者」のナポリタン。
いやいや、盛りだくさんすぎてどこから食べたものか悩ましいところですが・・・
熟成短角牛入りハンバーグ。
低脂肪な赤身に特徴のある短角牛を使ったハンバーグ、丸っとしているので見た目よりもボリュームがあります。 赤みを残した焼きで、肉汁が溢れ出します。
肉々しさを感じられるハンバーグでした。
大仙鶏〜フリット ネパール産有機スパイスのソース。
かなりの大きさの鶏もも肉にカレーソースがかかっています。
鶏は皮目が付いてジューシーな仕上がりですが、鶏自体の味は弱かった気がします。
サルシッチャ〜フェンネルを効かせた自家製。
ぶちっと弾けてこちらも肉汁溢れる仕上がり、ぶりっぶりっとした歯応え。
フェンネルの香りが爽やか。
もち豚ロース〜塊で焼き上げて。
これが1番ごっつかったように思います。
意外にやわらかなお肉ですが、最後は歯応えがあってジャッキリと噛み切ります。
脂が多めなので下味は強め、他方で肉の味もしっかり感じられました。
「肉の2倍の量の野菜を食べなさい」とは昔からよく言われたものですが、さすがに2倍はないもののキャベツはまあまあの量。
手前に写り込んでいる緑のペーストはアボカドか何かかなと豪快に口に入れたところ、これが実は西洋わさびのかなり強烈な辛みのもので・・・
喉から食道にかけて、火が着いたかと思いました。
漬け仕立ての短角牛ロース。
表面を炙って漬けにしてあります。
漬けダレが比較的さっぱりした味わいなのか、見た目より食べやすい印象でした。
これだけレアな仕上がりだと「肉食ってる」感がすごいですね。
「傾奇者」のナポリタン。
もっちもちの太麺に食べ慣れたナポリタンらしいトマトソース・・・かと思いきや、タバスコ系のピリピリが結構強め。
でもこの時点ではもう辛さには動じない身体になっていました。
お子様ランチ感が強かったのはこれかもしれませんね。
辛みがビリビリ残るので、「大人の」と付けるのは必須ですけど。
カレーソースをまとっているのは茹で卵。
写真は半個分ですが、もう半分も隠れていました。
このボリュームのプレートに卵も丸々1つ付いていたというわけです。
いやー正直1回でいただく量としてはかなり多かったです。
3回くらいに分けていただきたいくらいでした。
ちょっと火入れや味付けが雑に感じられるところもありましたが、かなりいい肉を堪能できるところもあり、全体としてはコスパ抜群のランチだったと思います。
とりあえずランチは1回いただけたので満足しました。
また夜のレギュラーメニューなんかも気になりますね。
誰か誘ってみよう。
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飲食店(フレンチ・ビストロ)
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ランチは久しぶりに五反田のビストロメランジェさんへ。
2月の加藤シェフフェア以来の訪問です。
今回は予約なしの訪問でしたが、店内はかなりの混雑。
ギリギリでカウンターにお席をいただけました。
その後も続々いらっしゃるお客さんの多いこと多いこと。
予約なしの方は基本的に断られていたと思います。
グリーンピースの冷製ポタージュ。
キンと冷えたポタージュ、甘みと生クリームのコクで濃厚です。
minobi時代からこちらのスープは好みにどんぴしゃなのですよ。
パンオフゥさんのバゲット。
この後デニッシュ食パンも追加されました。
今回はバターではなくオリーブオイルでいただきました。
バゲットに塩気がしっかりあるので、オリーブオイルが馴染みよかったです。
前菜は野菜のテリーヌ。
定番の一品です。
契約農家のアトリエノマドさんから届く色とりどりのお野菜を、コンソメのジュレでまとめてあります。
素材の個性ある食感を残した仕上がりで、野菜を食べている感覚がはっきりとある一皿。
メインは認定山形豚肩ロース肉の燻製ロースト。
火入れはローストでしっとりと、香りは瞬間燻製で印象強く。
豚肉との相性が鉄板のマスタードソースでいただきます。
ほんのりピンクがかった身は締まりがあって、心地の良い歯応え。
燻製の香りは想像したよりも強め、豚の燻製ということでシャルキュトリー系の印象です。
酸味の強いマスタードソースがそれに拍車をかけますね。
とはいえもちろん肩ロースのローストということでジューシーに溢れる肉汁で口いっぱい瑞々しく豚肉を味わいます。
脂身が弾けます。 食後はハーブティー。
結構量があるのでゆっくりいただきました。
お茶菓子は自家製っぽいアーモンドのクッキーかな?
今回は予約なしで伺ったので注文は全てお任せしましたが、ワンプレートランチに前菜を追加したような形だったのかな。
またどなたかを誘ってガッツリコース料理をいただく機会を作りに行きたいものです。
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築地を離れて御茶ノ水で用事を済ませた後、たったか移動してやってきたのは白金高輪。
ゴールデンウィークのテーマにしていた「初訪問」の一環として、この日のランチはフレンチの予約をしてあったのです。
コート・ドール。
言わずと知れたフレンチの名店。
1986年オープンということですから今年で30年目、僕なんかより軽く先輩ですね^_^;
以前から当然「いつか」とは思い焦がれていたお店ですが、先日シェフの書籍を読んでグッと心を掴まれてすぐさま予約の電話をかけてしまいました。
すぐさまというか、正直に言うと読み終わらないうちに予約しました(笑)。
お店に入って名前を告げて、スッと席へ。
僕みたいなしょぼい客相手にも手加減なしのプロのサービスマンの仕事で、いちいちグッときます。
アラカルトも頼めるのですけど、ここはお昼のセット(5000円)を。
前菜、メインをそれぞれ2種から選ぶプリフィクススタイルで、デザートはおまかせ、食後にはドリンクが付きます。
メインを肉か魚かで決めあぐねてサービスの方に相談したところ、二言三言会話して、
「でしたら魚がよろしいかと思います。」
とキッパリ答えてくださいました。
この辺りもグッとくるポイント、素敵すぎました。
まずバターが登場。
この後パンが出るまで大分かかったので、ちょっと前のめりになりました(苦笑)。
スペシャリテの赤ピーマンのムースからスタート。
この料理の考案者であるベルナール氏とシェフの素敵なエピソードの数々が頭をよぎって、感動もひとしお。
かなり期待を膨らませてハードルを上げて臨みましたがそれを軽々飛び越えて、思わず「わあ・・・」と声が漏れてしまう麗しき佇まい。
どう甘みを出し、どうえぐみや青臭さを消し、そして「赤ピーマン以上」の味に仕上げるか。
想像していたよりも生クリームが多そうで、のっぺりと濃厚な舌触り。
コクが出すぎて一辺倒になりそうなところですが、しっかりと野菜が香ります。
生クリームが濃いのですけど、じわじわちゃんと赤ピーマンの甘みが勝ってきます。
トマトのクーリは涼し気に、鮮烈に。
せっかくサービスの方に潔く勧めていただいたので、メインは魚料理をお願いしていたのですが、この1皿で覚悟が決まりました。
「すみません、肉料理追加で(-""-)」
後悔も心残りも置いて行かないよう、満足に満喫して満腹で帰りますよ!
と、すっかり忘れかけていたこのタイミングでパン(笑)。
パンは三越のジョアンのものだとか。
バターも多分国産の普通のものっぽくて、特別質のいいものではありませんでした。
が、なぜかせっせとパンにバターをつけて、進むこと進むこと。
ひと掬いのムースをいただいただけですが、すっかり舌がコート・ドールの魔法にかかってしまったようです。
野菜のエチュベ。
こちらもスペシャリテ。
塩、胡椒、レモン、コリアンダーでエチュベ(蒸し煮)しただけというシンプルな1皿ですが、これを食べるために全国からファンが集まってくると言っても過言ではないほどだそうです。
カリフラワー、大根、人参、セロリ、キュウリ、ズッキーニ、スナップエンドウ、ヤングコーン、トマト、葱。
それぞれの野菜の食感、食味がともに強く出た仕上がり。
個々にベストの仕上がりになっているので炊き合わせかと思うほどですが、鍋に入れる順番で調整しているだけだそうです。
強火で短時間で調理するからこそのこの鮮やかな色合い。
別テーブルでのサービスの方の説明が漏れ聞こえてきたのですけど、ランチ前に仕込んだものを夜にも出すので味に変化があるのだとか?
となると夜も気になりますねえ。
スペシャリテのこの料理は基本いつでも用意してあるそうですが、出ていない日があったらそれはシェフが仕上がりに納得がいかなかった日と思っていいそうです。
シンプルで力強い、コート・ドールのイメージをぴったり表現した一品だと思いました。
クリストフのシルバー、これも「本で見たヤツ」でちょっと興奮。
すっかりおのぼりさんです。
そんなド素人の僕には分からなかったのですけど、魚料理の前に用意されたこの右側のバターナイフ(?)はどう使えばよかったのでしょう・・・?
平目のポワレ。
「平たくない平目のポワレでございます。」
ちょいちょい笑かしにきてくださるのですけど、こういうのがきっかけになって各テーブルで会話が起こるのですよね。
確かに厚みのある平目、上に乗るのはコシアブラ。
コシアブラを天ぷら以外でいただくのは初めて、春菊なんかに近い香りがふっと香りますね。
わりとサラッとした、シンプルにクラシカルの王道を行くようなソースです。
最近のフレンチとは、ソースに対する感覚がまるで違っている気がします。
「作る」ものではなくあくまで「作れる」ものであるとでも言いますか、自然体の力みのなさなのですよね。
厚みに偽りなく脂の乗った平目。
うっすらピンクを残した火入れの白身、ちゅわっと若い味が溢れます。
コクと香ばしさの加わった表面の焼きやソースを合わせながら変化も楽しめますね。
肉料理はスペイン・ガリシア産の栗豚のソテー。
スペインの銘柄豚でいうとドングリだけを食べるイベリコ豚が有名ですが、こちらは栗だけを餌として食べて育った豚です。
43%以上の霜降りでないと栗豚を名乗れないのだそう。
付け合わせはアスパラと葉玉ねぎ。
アスパラは日本の普通のアスパラだったのではないかとは思いますが、火入れの力なのか特有の香りが物凄く出ていました。
こちらは玉ねぎだったと思いますが、もしかしたらこっちも葉玉ねぎだったのかな?
胡椒が効いてはいますが、やはりとてもシンプルなソース。
難しくせず、美味しい肉を美味しく召し上がれ!と言われているような。
焼き色という焼き色を付けずに上品なピンクに仕上がった身は、パツンパツンに張りのある弾力。
ジョッキッと噛み切ると、見た目以上に豊潤な脂が溢れます。
さすが、さすが43%以上。
上記にソースのことも書きましたが、火入れもそう。
感覚がとてもシンプルに、料理の本質だけを捉えている気がします。
そこだけに固執しているというのでもなく、「だって大事なのはそこだけでしょ?」といった極々自然なスタンスで。
「料理」観を激しく揺さぶられる経験でした。
最初のセッティングもそうでしたが、このスプーンはやや内を向いた角度で配されます。
この角度で置くときのさり気なさひとつを取っても、歴史に裏打ちされた格式を感じます。
口直しにみかんのシャーベット。
鮮やかなオレンジ、口にする前から色濃さが味濃さを物語ります。
基本ねっとりと甘く濃厚なシャーベットですが、時折ジャリッ、ガリッと氷のムラがあるのはご愛嬌。
このところアイスや氷系の充実した日々を送っています。
デザートはパッションフルーツのシャルロット。
お酒がびしょびしょに浸みた生地でパッションフルーツのムースを包んだものです。
想像していた以上にぐっしょりとお酒に浸った生地がしゅわしゅわと口の中でほどけます。
パッションフルーツのムースも鮮烈な南国の香りで、正直デザートまで完食できるか自信がなかったのですけどこれはペロリでした。
ハーブティーとミニャルディーズ。
先日のオギノさんもそうでしたけど、ハーブティーってこんな感じなのですね。
個人的にはカモミールティーみたいな、薄いレモン色を想像してしまうのですけど。
ミニャルディーズはキャラメルのマカロン、フィナンシェ、生チョコ。
どれも突き抜ける絶品感というほどではありませんでしたが、抜かりなく丁寧に作り込まれていて、最後にほっこりした気持ちになりました。
ハーブティーを飲み切ったところでおかわりを注いでくださりそうでしたが、さすがに丁重にお断りしてお会計を(苦笑)。
斉須シェフの書籍を読まれた方はお分かりいただけると思いますが、青い青い恥ずかしくなるほどに青い青春物語なのですよ。
料理しかない不器用な青年が異国の地で奮闘する、ときにはぶつかって、人生を変える出会いもあって。
その青春物語の結実した大円団を眼前に見せつけられて、正直自分が情けなくて仕方なくなります。
どうして自分はもっと真っ直ぐ歩き続けられなかったのかと。
もう嫌んなっちゃうほど素晴らしかったです(苦笑)。
もっと僕も青いうちに食べに来たかったな。
でもなんだか、すごく熱いものがこみ上げてきて、それを上手いことエネルギーに転換できそうです。
来てよかった。
また来ます!
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ゴールデンウィークですからちょっとスペシャル感を出そうと、この日は人気店のランチを予約。
千葉のツオップからはるばる移動してきたのは、池尻大橋。
予約の時間までふらふら散歩してお腹を空かせて備えます。
レストラン オギノ。
4年前に1度伺っているので、このゴールデンウィークのテーマにしている「初訪問」というコンセプトからは外れます。
が、細かいことを言えば、2015年末に「フランス料理をベースにジャンルにとらわれない素材に寄り添うお料理を提供」するお店にリニューアルされたので、そういう意味では初訪問です。
リニューアルからずっと機会を伺っていたのですよ。
カウンター席にご案内いただきます。
厨房の様子が見えないカウンターで、目の前でサービスのスタッフさんが慌ただしく出入りする位置だったので初めは落ち着かない気もしましたが、慣れたら気になりませんでした。
客層はお子さん連れから年配の方の団体様まで様々。
僕以外にも、男性おひとり様がいらっしゃいましたし。
ランチメニューは前菜盛り合せ、メイン、デザート、ドリンクのランチコース(2.990円)とおまかせコース(4,990円)の2種類。
ちょっと迷いつつ、おまかせコースにしてみました。
さすがに「迷ったら両方!」とはなりませんでしたよ( ̄▽ ̄)
パンとフヌス。
お店の定番であるリエットが出るかと思っていたので、少し肩すかし。
ん、でもフヌスってひよこ豆のペーストだったような・・・
こちら、カボチャとクミンのフヌスなのだそう。
一口目は、恥ずかしながら全くカボチャもクミンも捉えられず混乱しましたが、気を取り直してもう一口いただくとカボチャの甘みとヒリッと刺激的なクミンの香り。
ひよこ豆の滋味ある味わいは胡麻のような感じで香ります。
食べるたび色んな表情のある不思議なペーストでした。
この時点で既に夢中になっていただいてしまいましたよ(笑)。
リエットではなかった肩すかし感なんてどこか吹き飛んでいました。
まずは前菜のタコとミル貝のガスパチョ仕立て。
他ウド、トマト、グリーンピース、グリーンサラダ。
見るからに爽やかなスタートです。
トマトの甘みと酸味の爽やかなガスパチョ、これをウドと合わせると途端「梅肉和え」と想起させます。
梅肉よりも、軽やかで華のある香りが秀逸。
甘いソースの中にあって、トマトはさらにくっきりとした輪郭の甘みで味が多重的になります。
今回のコースで唯一ケチをつけるなら、タコの火入れ。
もちろんタコは火入れが難しい食材ですから、オギノさんではどう出してくるか期待したのですけど、ちょっとどうしたいのか分からないというか、どっちつかずだった印象。
対してミル貝は食感といい、味といい素晴らしかったので見事にカバーされていました。
多分「白ミル貝」と仰っていたと思いますけど、白ミルでこの味が出せるとなると本ミルの立場がないですねえ( ̄▽ ̄)
何といってもガスパチョが素晴らしかったです。
グリーンサラダもガスパチョで和えてあったと思います。
ナイフとフォークが止まらなかったな。
魚料理はサーモンの蒸し焼き アサリのオランデーズソース。
香りはまずアサリとバターがふわっ、ふわわっと。
鮮やかなサーモンピンクをオランデーズソースでぼやかしての、ピンクペッパーの赤でアクセント。
アサリは大きな身に、ぶりんと食感もよく質の良さを感じさせるもの。
香りが濃厚にソースに移っています。
さらにオランデーズソースはしゅわりとした舌触りに、ピリッとした辛みも効いてい ました。
サーモンは脂が落ちて、独特の強い香りは随分弱まっている印象。
優しく穏やかに香らせて、じんわりソースと交わる感じです。
サーモンの香りにアサリの香りが上回っているバランス感が新鮮で面白かったです。
やっぱりこちらもソースが素晴らしい!
お、ラギオールじゃないので逆に興味津々。
ステンレスのギラッとしたナイフです。
調べてみるとアメリカのブランドのようですね、肉食には向きそうな(笑)。
鴨のカリカリ焼き。
骨付き肉をコンフィにして、皮目をカリカリに仕上げてあります。
焼けた脂と、奥に隠れているグリル野菜がホクホクと香りが広げながら登場。
野菜はジャガイモ、人参、紫人参、オクラ、ねぎ。
紫人参がねっとりして甘みも濃厚、興味深くいただきました。
身構えたほどには塩が強くなく、それでしっかりバリバリに仕上がっているのがさすが。
脂の味の濃さが塩気を飲み込んでいる面もあるのかも。
ギュッと締まった身は、無駄に肉汁が漏れることはなくストレートに味と香りを放ちます。
ソースを薄めることもなく、ガチンコで肉とソースがぶつかり合って、タッグを組んだ豪快なパンチ力のある味わい。
美味い!肉が美味い!
ここまででほどよく腹が膨れて、ふう完食できた・・・と落ち着きかけましたが、まだデザートがあったことを思い出してもう一度気を引き締めます。
フレンチトースト ラム酒風味 塩バターキャラメルとバニラアイス。
わわわ・・・これは・・・
これはすごいの来た・・・!
デザートは3種類から選ぶことができましたが、これが1番ボリュームはあるかもとのこと。
パンをガッツリ使っていますからね。
注文するのを少し躊躇ったのですけど、やっぱり名物なのかなとこちらをチョイスしました。
熱いフレンチトーストの上のバニラアイスがダバダバと、ダバダバと流れてきます。
トロリとした塩キャラメルソースにバニラアイスがダバダバと。
厚切り大振りカットのこちらはカンパーニュでしょうか。
ぶよぶよもちもち、ずっしりな仕上がり。
ナイフがスッと入ります。
しゅわとろーんと軽い口どけ。
濃厚な液体のようなとろけ方をします。
こちらはバゲット。
小振りでクラストがムッチリしているのでちょっとカットに苦労します。
こちらはムッチリもちもちな食感。
どちらも個性が出て面白いですね。
確かにこれはどちらかと言われても選べない魅力があります。
塩キャラメルソースが激烈に美味しかったので、一所懸命にフレンチトーストで拭いながらいただきました。
思わず「パンをください!」と言いたくなるほどでした。
食後の飲み物はミントティーをチョイス。
てっきり澄んだハーブティーが出てくると思っていましたが、フレーバーのブラックティーのようですね。
ミントの香りはあるので、口元はさっぱりと。
いやいやいやいや、やっぱり素晴らしいですねこちらは。
ボリューム感とか「肉!」とかのイメージが強かったのですけど、今回はソースの素晴らしさが際立って印象に残りました。
ソースが秀逸だと、ボリュームがあっても結構食べられてしまうのですよね。
またランチコースの前菜盛り合わせも気になりますし、近いうちに再訪したいと思います。
ごちそうさまでした!
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15℃を出た後は5分と歩かないところにあるビストロへ。
開店時間の8時ほぼちょうどに到着。
path。
ビストロとはいっても、モーニングの営業をされていて、自家製のパンや焼菓子のレベルも高いと聞いていて気になっていたのですよ。
2015年12月オープンということですが、まだあまり知られていないのかお店を出る直前まで30分以上貸し切り状態でした。
途中テイクアウトのお客さんは少し来たかな?
メニューから気になっていたものを注文。
事前にネットで予習していたものより少し値上げされていたように思います。
お水はセルフサービスとのことで、自分で注いできました。
もう1品とこちらのLサイズをお願いしようとしたら「Lサイズは大きすぎると思う」と言われたので、Sサイズにしてみました。
先日のトラウマも効いていたかもしれません(^^;)
でもこれは本当に"S"UKOSHIのSサイズですね。
Lでもよかったかもしれません。
ケールは苦みはありますが、食べにくさは全く感じません。
キヌアは栄養価が高く、ダイエット向きであることで注目されている食材ですし、ザクロも美白や美肌、エイジングケアと美容効果が期待されるフルーツですね。
これは女子力が上がりそうです!・・・ん?
メインの一品はダッチパンケーキ 生ハムとブッラータ(1500円)。
メニューに記載のあった通り、注文から調理するということで30分ほど待ちました。
「器が熱いのでお気を付けください」とのことでした。
バランスの悪いお皿ですが、これごとダッチオーブンに入っていたのでしょうか?
「ダッチベイビー」「ジャーマンパンケーキ」などとも呼ばれる料理。
個人的には薄いクレープ生地の縁がフライパンの形に添ってせり上がっているような形のイメージを持っていましたが、これは違いますね。
もしかしたらせり上がった延長線上で、丸め込まれているのかもしれません。
「甘さは付けてありますが、お好みでお使いください」ということで、シロップも添えられています。
もともとの甘さは控えめですが、個人的にはシロップは使わないで全く問題ありませんでした。
中央にブッラータを入れて生ハムを被せてあります。
生ハムは軽く火が入っていたように思いますが、ブッラータはフレッシュなままだったと思います。
時間をかけているだけでなく、結構出し入れして行程の多い調理をしているのでしょうか。
まあ何だかんだ言って気になるのは生地ですよね。
パスッとナイフを入れると、中はもっちり。
断面はこんな。
表面は焦げっぽさがあって、甘みと塩気とちょっと味が強め。
中はクレープとかシュー生地とか言われますが、やっぱりそんな感じ。
「クレープとシューは違うでしょ」と言われそうですが、結構食感にムラがあるのですよね。
「ほんのり」とはいえ、生地の甘みとの対比でブッラータは酸味が立ってフレッシュさが強調されます。
それぞれは美味しいものの、必要性を感じるほどの組み合わせではなかったと思います。
最近ブッラータをいただく機会が増えてきた気がしますが、流行り始めていたりするのかな。
ちょっと絵面は悪いですが、要するにこんな感じで食べます。
先にも書きましたが、安定しないお皿なのでかなりカットしづらかったのがちょっと気になりました。
個人的にはダッチパンケーキをいただくのはまだ2回目だったということもあって、正直「こういうものなのかあ」という感想に終わってしまいそうではありますが、面白かったです。
いただけるお店が増えて比べられたりしたらもっと楽しめそうです。
他のメニューも気になるので、また機会さえあれば伺いたいと思います!
ごちそうさまでした!
帰りに、評判のいいクロワッサンも購入。
クロワッサン。
なるほど、こんな鮮やかな茶色があるのかという茶色ですね。
照りがあるのもちょっと特徴的。
パリパリパリッと小気味よく弾ける表面、中はじっとりじんわりバターの滲む仕上がり。
バターばかりが強調されていて、小麦粉の甘みなんかはちょっと物足りなかったようにも思うので、個人的に好きなクロワッサン1位、2位の牙城は崩せませんでした。
とはいえ都内の並み居る「美味しいクロワッサン」の中には間違いなく数えられる本格派のクロワッサンだったと思います。
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食べてみたい
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