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以前から気になっていた1品も自分へのお土産に購入。
なぜ大阪で豚まんなのか、は分かりませんが、大阪でお土産といえば定番のお品。
「551蓬莱」の豚まんです。
豚まん(170円)。
持ち帰ってきたので、蒸しなおしていただきました。
わりと詰まった生地ですが、イースト発酵しているそうです。
豚の脂と玉ねぎの甘み、これは間違いなく合いますねえ。
生地はじっとりして、結構甘みがあります。
豚、玉ねぎ、生地、それぞれ違った雰囲気ながら甘さ要素で、また上手に噛み合っているので優しくまとまっていました。
お土産の定番になるのが分かる美味しさでした。
というか「名物」と言われるものってハズレも多かったりしますから、大阪人は嘘をつかないということかもしれませんね。
美味しかったです。
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大阪旅行(15.06)
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せっかくなのでパティスリーも1つくらい寄っていきましょう、ということでやってきたのは天満橋。
アシッドラシーヌ。
昨年伺った岸辺のブーランジェリー・シュクレクール、の隣にあるパティスリー部門ケ・モンテベロ、でオープンからシェフを務めたパティシエが独立したお店です。
駅から5分ほどですが、住宅地とも飲食街ともいえない絶妙な立地に突如現れました。
ていね〜〜〜いに持ち帰りまして(笑)。
オリエントエクスプレス(500円)。
香辛料を効かせた生地に、バニラのババロア、苺のコンフィチュール。
香辛料を効かせた生地。
ん・・・はっきりとは分かりませんが、シナモンや八角を感じさせるようなやはりオリエントな香り。
全体に馴染みつつ、いい個性になっています。
バニラのババロアは優しく香り、苺と練乳を思わせるような名コンビ。
もう少し酸味が欲しいところではありますが、フランボワーズはすっぱすぎて浮いています。
ちょっと美しい断面になりませんでしたが、ご勘弁。
トップと中とで大きな印象の変化はなく、ほの甘い雰囲気で押しています。
香辛料の香りが入るのはいいですけど、やや弱いでしょうか。
「優しくて嫌いではないんだけど・・・」とフラれ続ける優男のような、ちょっと物足りなさ。
少しやんちゃして、悪い漢の方が結局モテたりするのですよね。
どうせそういう方がモテるのですよ・・・(´・ω・`)ヒトリゴトデス
ルッスフォイユ(460円)。
生ケーキの並びを見て、真っ先に決めたケーキです。
アーモンドの生地にアーモンドのクリーム。
オリエントエクスプレスを引きずっているだけかもしれませんが、こちらのケーキはなんだかやっぱり優男感が(笑)。
いつもナッツの風味は女性的と感じるのですけど、こちらは優しい男性的なのですよね。
食感に風味に、ナッツはやっぱりいいですねえ。
単純に好みの問題で、美味しくいただけました。
以前流山おおたかの森のレ・タン・プリュスさんでいただいたカカウェットに雰囲気は似ていましたね。
大阪まで行くのはちょっと・・・という関東圏の方にはそちらをお試しいただきたい。
僕もそんな感じで。
タルト・ヌガートゥール(310円)。
タルトの中にはレモンピールの入ったメレンゲベースのアパレイユ。
数日してからいただいたこともあってか、バターと甘みとレモンと、味全体がよく馴染んでいました。
レモンのビターな味わいが出ているともっと重厚感が出てよかったと思うのですけど。
バターの強いお菓子をいただくときは飲み物をコーヒーにすることが多いのですけど、これに関してはレモンのビターさが消えてしまうのでイマイチだったかも。
むしろ紅茶の方がよかった気がしますねえ。
カヌレ(290円)。
ここのところドロリととろけ出すようなカヌレが続いていましたが、こちらはもっちり。
ちょっと味わいが軽いかな。
フィナンシェ(190円)。
角がキリッと立っています。
人気店とはいえ特別値も張らないですし、まあこんなところかなあという感じ。
やや薄いつくりなのもあって、食べ応えは物足りなさもあるかもしれません。
ケークレザン(240円)。
断面積は小さいものの厚みを持たせたカットで、こちらは食べ応えあり。
口どけ良い生地の食感に瑞々しいレーズンが溶け込んで、強めに効いたお酒の香りが駆け抜けます。
これは美味しかったです。
やっぱり焼菓子は時間が経ってもいけるなあ、と感じさせられました。
ぐずったなりの良さが出てきます。
さすがに、わざわざ大阪まで再訪しに行きたいと思わせるほどの引きはありませんでしたが、この距離を隔てて美味しくいただけたのが良い経験でした。
次回はケ・モンテベロにも行ってみたいです。
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ぎゅぎゅっぎゅぎゅっと観光を詰め込んだ後、再び難波エリア。
少し心斎橋方面へ移動してやってきたお店は、
COCOA SHOP AKAITORI。
1972年創業という老舗のココア専門店。
物凄い行列が出来ていたのでかなりビビりましたが、お隣のクロワッサン専門店のもので安心しました。
店内は意外にも先客0名。
「お好きな席にどうぞ」と案内されますが、それぞれの席に個性があって悩みました。
結局小学校みたいな雰囲気の席に。
ココアと鳥にちなんだ雑貨で溢れ返っています。
僕は雑貨趣味は全くないのですけど、雑貨集めの楽しさが伝わってくる空間でした。
この一角にはココアの缶がずらーりと。
ほぼ見たこともありませんよ(笑)。
ドライバーディ。
無糖で淹れたココアに、生クリームは別添えで。
予習の段階で注文はこれに決めてありましたが、メニューからなくなっていたのでドキ!
結局伺ったら普通にできるとのことでしたのでお願いしました。
滋味深し、ちょっとスパイシーな方向性も感じたり。
チョコレートって歴史的には薬とされていたこともあると伺いますが、そういった趣に感じられました。
生クリームは「家庭的」の範疇ですが、美味しい生クリームでした。
ココアに乗せて甘さを調節したり、そのまま食べたり。
アプリコットのクラフティ。
カップに入って冷たいクラフティ。
こういう形でいただくのは初めてかも。
ジュクジュクとアプリコットの果汁が溢れています。
浸みた感じの生地がちょっと背徳感のある美味しさ。
ココア専門店だけにショコラ系のスイーツもありましたが、やっぱりバランス的にはこういう系の方が良さそうですね。
まあここにお客さんは生粋のショコラ好きなのかもしれませんし、ショコラ系も需要はありそうです。
ちょうど入れ替わりで次のお客さんがいらっしゃいました。
老舗なのに、意外と「穴場」なのかもしれませんね。
可愛らしい素敵なお店でした。
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6月28日(日)、一夜明けまして。
宿はT国ホテルに取っていましたが、人気のモーニングも振り切って朝からやってきたのは再び難波の街。
天政。
昨日のBeginに続いて、昨年気に入った昌さんのブログでお馴染みのお店です。
朝7時から夜中の24時まで営業しているので色んな利用の仕方をされているようですね。
7時過ぎに訪問したこのときいらっしゃったのは飲み明けの若者の団体さんだったかな?
きざみうどん。
うどんといったら「きつね」を選ぶことにしていますが、去年のきつねに続いて今年は揚げを刻んだこちらに。
きつねのときは、揚げからたっぷり吸った出汁がジャバーッと溢れ出すのを楽しみましたが、こちらも出汁は吸っているものの「蓄え感」はなく。
さっぱりいただけますね。
細めの麺はコシをほぼ残さずに茹でたもので、ふやふや。
表面への出汁の浸みがいいです。
揚げやネギとも馴染みいいですね。
後半は七味をパラリ。
個人的には、刺身の醤油も、パンのバターもジャムも、あとから付け足して食べるものってほぼ使う習慣がないのですけど。
これはビジュアルから、かけてよかった♪と思える選択でしたね。
七味をかけて本当によかった。
O田和正さんの声のように澄んだ出汁に、またもうひとつ爽やかな香りが加わります。
こちらは肉うどん。
優しい味付けの牛丼のアタマのような感じですね。
くどさがまったくありません。
牛丼もこれでいいのでは、という気もしますけど、ごはんが進むのはあちらなのかも。
出汁を消さない妙が光りました。
1泊2日の弾丸ツアーにはもってこいの、安くて、早くて、うまい大阪の味を堪能できる朝食でした。
ごちそうさまでした!
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観光を楽しんだ後はしっかり食べましょうということで、昨年夏訪問したお店に再訪します。
なにわフレンチ Begin。
ちょっと怪しげなビルの4階にあって、知らなきゃ近寄ることはなさそうな立地です。
昌さんのブログでお馴染みのお店なので僕も巡り合うことができました。
食材のこと、日々のことをほんわか綴った「ますた」ことご主人のブログも人気。
この日もカウンターに「かれこれ5年くらいブログ読んでいます」という一見のお客さんがいらっしゃいました。
まずは去年と同じく柚子ジュースから(600円)。
「お箸で食べられるフレンチ」というコンセプトもお店の人気の理由のひとつ。
割り箸ですけど、ちょっと質の良いやつです。
メニューでは「ジュース」となっていますが、実は炭酸入りのこちら。
シュワシュワ弾ける炭酸と一緒になって柚子の香りが膨らみます。
屋久島ハチジョウアカムツのカルパッチョ(1750円)。
名物のその日ある美味しい魚を使ったカルパッチョ。
少し前にますたのブログでこの魚が紹介されていたので、残っていればいいなあと願っていたのですよね♪
「キンギョ」とも呼ばれる真っ赤な魚で、こちらは7kgの大物だったそう。
アカムツと同系統ではあるものの、脂の入り方が違うのだとか。
かなり薄めに切ってありますが、コリコリと強めの歯応え。
そして一噛みごとにジュジュッと脂が溢れ出します、すごく。
少し〆てあるのか、締まった身はキメが細かく密の詰まった舌触り。
島根県のお醤油をベースにしたというソースはおろし玉ねぎがたっぷりで風味豊か。
フルーツも使っているのかな?と思うほどの甘さ。
実際のところどうかは分かりませんでしたが、とても美味しかったです。
MIXサラダ。
入れて欲しい食材等オーダーすることができますが、この日は完全お任せで。
1番右手前の大きな葉っぱは去年もいただいた陸わかめ。
「苦味が強いですがとても栄養があるので、頑張って召し上がってください」というフレーズも健在。
モロヘイヤのように粘りが出ます。
香ばしく焼いた海老の頭は海老せんべいのような。
痛いほど美味しいです。
こちらは自家製のツナ。
青森かどこか、北の方のびん長鮪だったと思います。
脂に移った旨みが美味い!
この時期には珍しいわらび。
アクもえぐみも感じずさわやかすぎるわらびでしたが、どこか春らしい装いも感じられました。
前菜でいただかなかった初玉子はここでいただきます。
パカッと、な!
黄身、濃!
白身の茹で加減が抜群にイイ!というのも珍しいです。
こんなに白身の食感に感じ入ったことはありません。
もはやこれ、新しい卵料理です。
「乗せ忘れました!」と後出しされた海老。
他、タコもトマトもパプリカもチコリもどれも鮮烈な印象を残す感激的な美味しさでした。
奈良県茄子とアマホリさんのトマトのラタトゥイユグラタン(800円)。
グツグツと煮えて登場。
本当に茄子とトマトばかりのラタトゥイユ、他には玉ねぎくらいかな?
ちょっとオイルが多めですが、これがビーフのような旨みがたっぷり浸みついた味わいもコクも深い絶品。
甘い甘い甘い!これ、トマトの甘さだけなのでしょうか。
だとしたらアマホリさん、すごいことですよ!
アマホリさん!ありがとう!
無農薬有機の白い玉ねぎ(300円)。
サラダに乗っていなかったので追加注文。
「正直今の時期はまだ玉ねぎの辛味が後から出ます」と、ますたから正直な説明がありました。
「でも糖度はめちゃめちゃ高いです、梨以上の糖度があります」とますたは胸を張ります。
シャクッシャクッと小気味良い食感、りんごや梨のような甘み。
確かに辛味が出ないではありませんでしたが、すごく美味しかったですよ。
ハチジョウアカムツの頭のオーブン焼き。
メインは肉料理も色々ありましたが、せっかくなのでカルパッチョで感動したハチジョウアカムツを満喫していくことに。
なかなか獰猛な顔をしています。
頬に乗せられたニンニクは有機栽培で無臭のものとのこと。
ホクッと甘く、ちょっと焦げが後味に。
皮目の感じは真鯛とかキンキに近いかな。
つまり、すごく美味しい皮目です。
皮下にしっかり脂が付いているので、パリパリしたりトロトロしたり。
ほぼ鶏皮なところもありましたよ。
目玉はどっろーんとしてじゅるじゅる。
これも醍醐味ですね。
美味い美味い。
身はしっとりしていたり、キュッとしまっていたり。
脂と旨みと、バランスがそれぞれ変化して食べ飽きませんね。
もう終わりかな?・・・お!まだあった!の繰り返しで随分食べ続けました。
いやあ、大ッ大満足でございました。
ますたともう少しお話したかった気もしますが、その辺はまだ2回目程度じゃあ仕方ないですね。
また伺います。
ごちそうさまでした。
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食べてみたい
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