80ばあちゃん

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老人

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老人とうつ病(6)

 ”さっきマッサージの先生に伺った話なんですが、階段の上り下りが一番いい
 
 そうですよ。 以前NHKテレビでも、それで良くなられた方々の事を取り
 
 上げておられました。”
 
  ”いや、階段は家にないし、もう、とてもとても。”
 
  ”脚立でもいいのですが、手がついていれば・・・。それでは歩きませんか?
 
  わたしがご一緒できればいいんですけれど、 なかなか時間がなくて・・・。
 
  でも、ゆっくり歩いて行かれれば、小さなお子さんからお年寄りまで、いろいろ
 
 な方に出会えますしね。
 
 
 ご挨拶すれば大抵気候のお話しとか少しは、おしゃべりもできますよ。
 
 だんだんお友達も出来るでしょうし、脚力も少しづつついてくると思います。
 
 何時までもお元気でいらっしゃって欲しいんですよ。”
 
 ”では歩くことにしましょう。”と言ってくださった。
 
  其の方は85歳まで、ボランテイやーで、75歳のおじいちゃんの車椅子を
 
 押してあげていたとか仰っていたのだが、今度はわたしが其の方の応援をする
 
 時だとは思ったが、自分の今の生活状況からして、安易にそういうことが言い
 
 出せないのが残念だが、時々お電話したり、お訪ねしたりしようと思いながら
 
 帰ってきたのだが、翌日、いったい何時にお電話したら相手の方のご都合が
 
 いいのかと思いながら、つい、電話を掛けられずじまいになった。
 
 翌々日に電話したら、先日とは随分違ったお声になって居られて、少々安心した。
 
 もし、お一人暮らしの方が、お寂しい時に誰かお話し相手をする人があったら、”うつ”
 
になられる方も少なくなるのではないでしょうか?
 

 
 ちょっと”脱線するが、以前民生委員をしていた時に、あるおばあちゃんと、
 
心臓の病気持ちの息子さんのお二人暮しのお宅へ伺ってお話をしていたら、
 
電話のベルが鳴った。
 
おばあちゃんが、チラッと時計を見上げて、
 
 ”ああ、あの子だ”といわれたのである。
 
おばあちゃんのお話しでは、電話の主は多分小学校から帰っても、誰も居ない
 
ので寂しいから、めったやたらに電話を掛けてみて、おばあちゃんのところ
 
だったら必ずいるので、また、掛けてくるようになったとか。
 

 
 
 
 おいくつになられても社会的に何か奉仕で出来たらいいなあと思いながら、
 
何も出来ないで居る方々も多いのではないかと思うが、 わたしの年になると、
 
なかなか出掛けていってお世話をするというほどのことが出来ない。 でも、
 
家に居て、多少暇のある時間に、電話器を駆使して、一人暮らしのお年よりとか、
 
寂しいお子さんとか、あるいは、お若い方々にでも、相談に乗ってあげるとか、
 
お話し相手になって上げられたら、お互いにいいのではなかろうかと思うのだが、
 
例えば、地方の番号、横濱なら045の後に1111番に掛ければ、自動的に
 
そういうボランテイヤを志願された方のところに順番に電話がつながる様になっ
 
たらいいのではないかと思う。
 
ただし夜中に掛けてこられても困るので、時間帯を決めたり、なるべく電話代を
 
抑えられる仕組みを考えていただければ、老人のうつ病にも多少ききめがあるの
 
ではないだろうか? ただし一週間に一回二時間だけ掛けられるとか決めて置か
 
ないと、電話がいつもお話中になってしまうかもしれない〔?)

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老人とうつ病(5)

 そうそう、こういうこともありましたっけ。
 
足が痛くてどうしようもないと思ったときに、本当にこのまま痛いからと家に
 
居たら、きっと、もう動けなくなってしまうかもしれないと思って、試しに、
 
センター南までゆっくりと歩いてみようと思い立ったのです。
 
昔、夫と一緒に25分で歩いた同じバス道路を、歩幅10センチぐらいでのろのろと
 
歩き始めたのです。
 
家の前はやや急勾配の上り坂、それを過ぎると、ほぼ平で、其の後は急勾配の下り
 
になるのです。
 
足の痛いときには登りよりくだりがきついのですが、ほんの少し体を斜めにして、
 
下っていきました。多少勾配を和らげているつもりでした。〔笑い〕
 
長い長い坂に思えました。 
 
 それから大通りに出て、夕焼け橋の停留所の前をゆっくりと歩道を歩いていった
 
のですが、次の大丸の停留所までついたときには、私もまだここまで歩けたという
 
小さな感動がありました。
 
そこで停留所のベンチに腰を掛けてちょっと休んでから、また歩き始めたのですが、
 
今度はほんの少しばかりスピードが出たのですが、(?)御影橋、中の瀬を通って
 
中村の交差点までで1時間以上もかかってしまいました。
 
すっかり疲れてしまったので、其処からバスで戻る事にしたのですが、其のお蔭で
 
か、翌日からはびっこを引きながらも多少歩幅も広がり、だんだん早く歩けるよう
 
になっていったのです。
 
足の状態にもよるのでしょうが、 ”足の痛みは歩いて直せ”という言葉は本当だ
 
と思いました。
 
 (つづく)

老人とうつ病(4)

 おばあちゃんが笑ってくれたので、図に乗って、ある新聞社へ行った時
 
 のことをお話しした。
 
 
  その地下に本屋さんがあったので、つい覗いて見たくなって、両手に
 
大きな荷物を持ちながら、本棚を見上げる格好で、本棚に沿って、狭い
 
 通路を右へ右へと、少しづつ、横ばいで歩いていったのだが、後もう一歩
 
 で、本棚が終るところまで来たところで、ストンと下に落っこちてしまった。
 
 なんと其処に、直角に下へ下がるニ、三段の小さい階段があったのだ。
 
 自分の手荷物が邪魔になって、 私には見えていなかったのだ。
 
 あちこち傷だらけになって痛くて動けないでいたら、向こうの方から店員さん
 
 の
 
 ”また、誰か落っこった?”という声が聞こえてきた。
 
 二、三人がすぐ飛んできてくれたが、
 
 ”アラ、アラ、怪我しちゃって”と言いながら本棚を拭いていた真っ黒な雑巾
 
 で、私の膝の怪我を拭こうとされたので、私は慌てて、手で遮った。
 
 また誰か・・・・という事は私より前に落ちられた方が何人も居られたに違い
 
 ない。本好きの方なら多分集中して本棚を見ておられるので、足元に急に穴が
 
 開いているなんて気がつかない方が自然ではないのかとさえ思った。
 
 ”前にも落ちた方が何人も居られたなら、何とかしておかれないと、又、何方
 
 か落ちられますよ。これは多分構造的な欠陥です。本棚を見上げながら、此処
 
 までくるのが普通だと思いますけれど、足元にこんな小さな階段があるなんて
 
 気がつかないですよ。何とかして置いてください。”といって、私は自分で
 
 ティッシューを出してあちこち拭いて、何とか体中の痛みをこらえながら
 
 どうやら立ち上って、足を引きずりながら地下鉄竹の橋から茅ヶ崎まで帰った
 
 のだが、東京駅で乗り換える時には、一番ひどく打った右足が痛くてたまらな
 
 くて、列車に乗っても足を曲げて坐る事すら出来ない状態であった。
 
 茅ヶ崎駅でやっと下車して、さてどうしようかと思って辺りを見たら、目の前
 
 にあった電柱に貼ってあった広告が、何と、私の行きたいカイロプラティック
 
 の先生のところのものだったので、直ぐ電話した處
 
 ”タクシーで直ぐ来なさい。少しでも早い方がいい。”と仰ったので、
 
 飛んでいったが、帰りにはなんと歩いてすたすたと家まで帰れた。
 
(つづく)
 

老人とうつ病(3)

 其の翌日、私はすっかり元気を取り戻した。
 
空もよく晴れ上がって、さわやかな日で、私は身も心も軽々と、仕事に出かけて
 
行った。途中で階段が左手にあったので、思わず登ってみたら、難なく登れたの
 
である。
 
 ”エエッ! 登れた!”
 
私はすっかり嬉しくなって、思わず、登る必要のない他の階段まで登ってしまった。
 
ご紹介くださった方のお顔と、療法士の方のお顔が交互に浮かんで、有難うござ
 
いますと心の中で叫んだ。
 
 ところがである、大きな交差点を渡っていたら、急に右膝のお皿がなんだか
 
外れた感じがして、動けなくなってしまったのだ。
 
それまで元気で歩いてきた人間が急に歩けなくなったとは誰しも思われないだろう
 
と思って、車が一斉にに動き出したときのことを考えて、私は大慌てで、右膝の
 
お皿をつかんで、先生が最後にされていたようにくるくると回してみた。
 
何とかはまったようで、歩き出す事が出来た。
 
それが困った事には、無事に歩けている距離が日ごとにだんだん短くなってきて、
 
10mも行くと、もう膝が動かなくなる。
 
どうしたらいいのかと考えながら整形外科の先生に診ていただいた。
 
 一部始終のことをお話して、
 
 ”最後にお皿をこうしてまわされたんですけれど・・・。”と、言ってみたら、
 
 ”それは膝に余裕を与えてくれたんでしょうね。”と、笑われた。
 
 ”で、どうしたらいいんでしょう?”
 
 ”太腿の筋肉を鍛えればいい。 椅子に坐って、両足を膝の高さより少し持ち
 
  上げるくらいにまっすぐ上げてみなさい。筋肉がついてよくなるよ。”
 
と教えてくださった。
 
 毎日続けてみたら、3日で良くなった。
 
 
 
 
 そんな話しをした後、
 
”まだまだ動けなかった時があるんですよ。長ーい階段の上から落っこちた
 
  り・・・。”
 
と言いかけたら、目も前の方が急に元気になられて
 
”アラ、アラ、あなたも案外おっちょこちょいなのね。ワッ ハッ ハッ”と
 
笑われたのである。
 
 (つづく)
 

老人とうつ病(2)

 急に足が以前にもましてお弱くなられたようなので、其の日の朝、マッサージ
 
の先生からお聞きしたばかりの情報をご披露してみた。
 
 ”階段のぼりが一番足にいいって 聴きましたよ。”
 
 ”もう階段はとても上がれないわ。”と、言われたので、私は今迄何度も歩け
 
なくなったことがあるが、なんとか立ち直ったという話しをご披露してみた。
 
 
 
 もう18年ぐらいも前の事、当時豊田に住んでいた次男が、長女を連れて、
 
遊びに来たとき、私が立ち上がれないのを見たその二歳の孫が、私が立ち
 
上がり方を知らないと思ったらしく
 
 ”おばあちゃん。 こうやって立ちなさい!” 
 
と、自分で私の前に坐ってから、立ち上がって見せてくれた。
 
 
 

 其の時、私の家具のお客様で、埼玉に住んでおられる方が、
 
 ”荒武さんにはお元気で居ていただきたいので、とても痛い治療だけれど、もし
 
  それでよかったらご紹介させてください。”とご親切に其の先生のところまで
 
  ご案内くださったのであった。
 
 仰ったとおり、其の治療はとっても痛くて、終始、約2、3時間の間、私は
 
 ヒーヒー、フーフー 言い通しだった。
 
 最後に両膝のお皿をぐるぐる回されたようで、思わず、先生そんなことして
 
 大丈夫ですか?” なんて.今思えば、失礼な事を、ただ、もう痛くて、
 
 夢中で叫んでしまっていた。
 
 療法士の先生は、
 
 ”僕はちっとも力を入れてなんか居ないよ”と仰ったのだが、もう痛くて,
 
 痛くてどうしようもなかった。
 
治療が終った時にはぐったりとして、びくとも動けなくなっていたのである。
 
 夫が車で連れてきてくれていなかったら、帰れなかっただろうと思った
 
くらいであった。
 
 帰りがけに、先生がにやりとして、
 
 ”ご主人もどうですか?”と、仰ったが、夫は
 
 ”いや。僕はとてもとても。”と、鄭重にご辞退していた。
 
 (つづく)

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