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(初冬、第71戦車連隊の90戦車に跨乗して・・・・)
睫毛も鼻水も凍る・・・冬の戦車。。
陸上自衛隊の戦車は 冷暖房完備 になっている。。
・・・・・ 夏は暖房仕様で冬は冷房仕様 ・・・・・・
砲手や操縦手はハッチを閉めてしまえば直接に寒風を浴びることはない。
特に操縦手なんかは隣にある差動機(デフ)が発生する熱のおかげで暖かいぐらい・・・。
だが・・・車長や小隊長は砲塔から頭を出している時間が長い。。
行進間は安全確保のために大抵は上半身を砲塔から出している。
冬の北海道・・・・零下10度以下の世界を走るの・・・は辛い。。
冬の北海道・・風速1m/sec増す毎に体感温度は1度C下がると言われている。
戦車が時速20km/hで走ったとしたら・・・秒速5.5mの速度で外気に当たることに・・。
その分・・・・体感温度は5℃は下がり・・・零下10℃の時の体感温度は零下15℃となる。。
写真のように白い、業界用語で「防寒面覆い」という・・・通称「ゴンチャレンコ」を・・
しっかり被って、目の部分だけ出していても・・・先ず・・睫毛がシバシバと音をたてて凍る。。
次に・・・吐く息がゴンチャレンコのところで凍ってガチガチになる。鼻水まで凍り。。
顔から・・・ツララが垂れ下がる。。
夜の演習場・・・・エンジンを止めて・・警戒任務。。装甲板が凍る・・素手で触ったら・・
手が装甲板にくっついて離れなくなる。。
北海道には・・・そういう季節がやってくるのだ・・今から!。。
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今年の道東のシバレは半端じゃないですよ!
でも、「夏温かく、冬涼しい天然の冷暖房」、戦車乗りの宿命ですね。
戦車もドリフト出来る(してしまう?)ことを知った初めての冬が懐かしいです。
2007/12/2(日) 午後 11:32
厳冬の然別演習場で導入直後の74式戦車が故障してしまい、61式戦車2両で牽引とアンカーをやりながら、一晩中かかって滑る戦車道を駐屯地まで回収したのを覚えています。。カーブでの前進後退が・・ホント大変でした。
2007/12/3(月) 午前 10:01