上海の残像

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雨 上海  30/NOV/2011

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目を覚ましカーテンを開けると
どんよりとした空の下に故宮が見えた。
 
今日も寒そうだ。。
 
もう渋滞は世界一かも知れない朝の北京の街並みを
空港へ急いだ。
 
上海までの空路は穏やかであったが
降下を開始すると、その雲の下では大雨が降っている様であった。
 
びしゃびしゃと雨をはじく窓の下には
繁栄を止めない街並が大口を開けて待っている様にも見え
急に湧き出した空腹は「南翔」で満たすと心に決め
雨の虹橋へ降り立った。。。
 
タクシーで豫園への道のりを急ぎ
「南翔」での夕食を終えると
今日は一人で飲もうと心に決め早めにホテルのチェックインを
行う事にした。
 
 
 
 
 
 
 
 

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あれは2006年の夏であっただろうか。。


ここに世界一の高さを誇るビルが

建設されるという話を聞いたのは。。



その時はまだ

基礎工事に着手したばかりの状態で

わずか二年足らずで

これほどのものが

出来上ってしまう事に驚きを感じた。



建設業者は

六本木に「ヒルズ」と言う名の

ビルを建設したあの会社。。



ここもまた

「上海ヒルズ」と呼ばれ

表面上の華やかさを演出している。



台北もシカゴもぶち抜いた

世界一の高さにある展望台は

金茂大厦、東方明珠塔までも見下ろすものとなり

この街の発展を誇示する

ランドマークとなった。



最終的にはドバイに世界一の高さを

譲り渡す事にはなるが

このヒルズよりも高いビルの

建設もここ上海では予定をされている。



暴走列車の様にも感じる

この経済成長が

アメリカの様な虚像に

終わらぬ事を願う。



国力に見合った

実態経済の中での景気の良し悪しは

人は乗り越える事が出来る。



しかし、ばらまかれた麻薬の中毒症状は

自分だけの力では

元へ戻す事が出来ない。




ソフトランディング

ハードランディング



そのどちらになるのかが

わからない

この国の着地点を

世界の国々は想定すべきであろう。



人類史上、過去に例を見ない

発展を遂げる

中国と言う名の飛行機の

着陸すべき滑走路は

まだ完成していないのである。。。





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大型低気圧が接近中

朝から雨が降ったりやんだり。


突然の雷鳴と共に

強く雨が降り出すと

どこからともなく

無傘を売る人が無数に現れる。


BUND18に逃げ込み

雨足が弱まるのを待っていた。


しばらく止みそうにもない

租界地の雨。


アイスコーヒーで

時間を潰し

ショーウインドウを眺め

ホールの階段へ行くと


自分の対面で

同じ様な格好をした男が

同じものに向けて

カメラを構えていた。


彼と目が合うと

少し照れた様な笑いを見せ

会釈をされた。


日本人?

いや違うな。


中国人?

いや違う。


どうでもいいか。。。



PEACE HOTELの前で

携帯をGSMに切り替え

彼女に電話をした。



仕事の話をしておかなければならず

ある程度の答えももらって置く

必要があった。



ソフィテルハイランドで

待ち合わせ

大きなソファのあるラウンジで

半分寝そうになりながら

彼女を待った。



二年ぶりの再開も

変わりはなく、高めのテンションも

そのままだった。


ただこの街で生きていく事の

厳しさと煩わしい人間関係には

疲れている様子も見えた。


確かに疲れるだろう。。

そう思う。


ほんの五日間も居ると

この猥雑な喧騒からは逃げ出したくなる。


年齢のせいだろうか。。。


今、自分がこの街で放り出され


一人で生きて行け!!


なんて命令をされたら。

辛いかも知れない。。



昔話と一通りの

お互いの用件の話を終えると

小龍包の夕食を軽く済ませ

彼女を南京東路の駅まで見送った。



答えは急がないから

ゆっくり考えればいい。



はい。

と彼女は元気良く答え

人波の中に消えていった。



22:00

XINTIANDI

透明思考


QINGDAOビールを

少し入れると

少し濡れた体からぐったりと

力が抜けていく様な気がした。


ここ三ヶ月の

自分にとても疲れを

感じながら

ホテルへ戻るための

タクシーを捕まえる事にした。。。



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CLOUD 9

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遅れた事の

お詫びのつもりで

夜景鑑賞へ

行く事にした。



いつも

行こうとして

行けなかった

「CLOUD 9」へ

行って見る。



ゴッサムシティにでも

出てきそうなホテル 

GRAND HYATTの

エレベーターで

まずは53Fへ。



そこから客室へ向う

エレベーターで85Fへ。



更に見つけにくい

エレベーターに乗り換え

87Fへ向う。



アトランタ

シンガポールを抜き

世界最高地点

地上431メートルの

BARは霞の上にあり

夜景も綺麗にぼやけた

いい感じの場所だった。



同行者の女性が

一度離席すると

一人の男性が

やって来た。



「こちらのお席は、あなたのステディですか?」



説明が面倒に

感じられたので



「そうです。」

と答えると



「あとでマジックでも如何ですか?」

「いいですよ。お願いします。」




頃合いを見計らって

やって来た彼は

リングを使った

マジックと

カードを使ったマジックを

次々と繰り出してくれた。



リングは

そのまま彼女に

プレゼントされ

彼女は

それを嬉しそうに

ネックレスにしていた。



最後のカードマジックで

私の選んだ

スペードのジャックのカードが

彼女の前で

「I LOVE YOU」と

書かれたカードに

変化した時



私が照れてしまったが

彼女はちゃんと

大人の対応をしてくれた。



「俺が今日、飛行機に乗り遅れた事は皆には内緒な。」



硬く口止めを依頼し

部屋に戻ると

第3ラウンド用の会議資料を

まとめる事にした。



今日の午後から

ホテルでゆっくりやろうと

いう思惑があったので

何もせずに

やって来た。。。



ぐちゃぐちゃの状態で

カバンに詰めて来た資料を

部屋の机の上に広げると

これもマジックで

一瞬で

片付かないものか?と

考えながら

真夜中まで

作業を続ける。。。



東京での

第4ラウンドには

参加をしないつもりだった。



自分が作成する資料は

しばらくは逃げられない

資料を作成することで

自分で自分に

納得をさせる

様に出来上がってしまった。。。



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担当役員と同行し、上海に降り立った。

今回の渡航は、例年行われる社内の大型イベントでの

演目の視察であった。



日中友好協会からの勧めもあり、「上海雑技団」の少年少女チームの

招聘を行う事になった為である。



毎年、全国から5000人ほどの社員とその家族を参加させる社内のイベントと

その後、日頃お世話になっている滋賀県の皆さんを無料で市民ホールへ

ご招待するという企画を立案された担当役員との視察であった。



この少年少女たちは、将来的には上海で行われている「上海雑技団」への 

入団、もしくは中国での芸能界入りが約束された選ばれた子供達であった。



幼い頃から親元を離れ、寮生活を送りながらこの学校へ通っているとの事で、

私はこの子たちが訓練している体育館に一歩足を踏み入れた時の衝撃を

今でも忘れない・・・。

ドアを開けた時・・・。



高さ10メートル以上はある天井から、子供が20人くらい逆さまにぶら下がっている。

しかも全員、涼しい顔で・・・。

かと思えば、目の前の子供は人間としてはありえない姿で、体の変な部分から

顔を出している。


  
一本の竹竿でバウンドしながら空中で回転をしながら竹竿に着地する女の子・・・。

   
何せ、見るものすべてが人間業ではなかった・・・。

 


イベント会社との打ち合わせ、市民ホールと行政機関との打ち合わせ・・・。

この子達と先生の飛行機の手配、滞在期間の宿泊場所と練習場所の確保。

食事制限のある子供達のメニューの打ち合わせ。

帰国後の私にはやる事が山ほどあった・・・。

そんな時に上海の事務所から連絡があった・・・。



上「お前ね。変な仕事増やさないでくれよ。」

Z「俺が増やした仕事じゃないから・・・。本社の部長に言ってくれ。」


上「はあ〜。お前、この間、上海に来たとき、輸送物品って見た?」

Z「見てないよ。見たのは人間だけだよ。」


上「はあ〜。お前、荷物が着いてびっくりするなよ。」

上「歩兵一個師団が動く様な荷物の量だぞ!」


Z「マジで・・・。」

上「しかも今日、カーゴのスペースをキャリアに確認したらJLのMD11もNHの767も
  MUのMD11もCAの767にも全部は積めないってよ。」


Z「最悪、関西でなくても成田でもいいよ。747なら積めるだろ。」

上「ダメ。お前の希望日だとFULL PAXでスペースがねえ・・・。」

 

Z「DHLは?」

上「その日、上海からのフライトがねえ。」


Z「FEDEXは?」

上「お前、俺に始末書書かせたいのか?」


Z「そんな事言ってる場合じゃねえだろう。」

上「とにかく荷物の回収を早めにやって、積めない分は香港経由で送ってやる。」


上「香港でも通関やるから、一部は少し遅れるかもしれんぞ。」

Z「2日間くらいなら大丈夫やと思うわ。」


上「HKGとKIXの通関はこっちから事務所に連絡するから、両方の荷物のKIXの通関までは
  
  こっちで責任を持ってやってやるから、そこから先はお前の仕事だぞ。」



Z「ちょっと待て。何で旅客事業部の俺が、通関後の荷物の面倒まで見んだよ!」

上「部長のご指名だ・・・。」

  
Z「・・・。」
  


上「とにかく、京都店に連絡して12トンのガルウイング車(トラックのカーゴ部分が全開に
  
なる車両)手配しとけ。普通のトラックじゃマジで積めないぞ!」

Z「わ〜ったよ。」

上「あと、今から通関用のINVOICEをFAXで送るから、パッキングの個数と物品の確認しとけ。」



上「保税エリアにも立ち会って確認すんだぞ!!」

Z「もう、わかった。わかった。早くFAX送ってくれ・・・。」



ピーーーーっと言う音と共に流れてくる悪魔のINVOICE・・・。

英語表記されたその物品が一体何物であるのか?全くわからない・・・。



「DRAGON FACE 2SET?」

「STAR HOPPER 1SET?」

「何じゃこりゃ・・・。」



この後の1ヶ月は生きた心地がしない様な日々との格闘だった・・・。



何とか無事にすべての物品を通関させて、全国コンサートツアーでもやるかの

様な荷物とトラックでそれらを滋賀県まで運び込む事が出来た。



そして、その2週間後、天使達は日本にやって来た。

私はこの子供達と不思議な2週間を共に過ごす事になる。

とても、とても不思議な感覚に陥る2週間を・・・。

 
                          TO BE CONTINUED
 

  
  


  

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