GUAMの残像

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CO960 BOUND FOR GUAM 〜DC10〜

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白いBODYのCO便がオレンジ色の照明に

照らされながら出発の準備を整えていた。


DC-10


世界の航空路線から消えて行く

この機体がとても好きだった。



B747ではオーバーキャパになる路線に投入された3発エンジン機は

太平洋を越える為に設計された。



B777が就航するまでは2発エンジン機では

太平洋は越えられなかった。



言わば、アメリカ本土と日本を結ぶ路線を意識し作られたその機体は

尾翼に3発目のエンジンを搭載すると言う歪なデザインではあるが

その近未来的な発想がとても格好よく見えたものだった。



「もう、それほどこの機体を目にする事も乗る事もないんだろうな・・・。」



なんて事を考えながら

FINAL CALLと共に搭乗を開始した。



CO960はNRTを離陸すると約3時間30分の飛行で

真夜中のSPN(サイパン国際空港)に到着する。



ここではサイパンで降機する人々だけが

飛行機から降りる事が出来

そのままGUM(グアム)へ向う人は機内に取り残される。



この蒸し暑いサイパンでエンジンを止められると

当たり前だがクーラーも止まる。



数分もすれば機内は蒸し暑くなり


「ちょっと降ろしてよ!」って



お願いしたくなるが降ろしてもらえない。。。



この70分のグアムでのSTAYで汗だくになった覚えがある。



窓の外では。。


「ゆっくりやればいいじゃん。」


てな感じで大きなチャモロの男性が

こちらの気も知らず

ゆっくりと荷物を降ろしている・・・。



「もうちょっとテキパキ出来ないかね?」



私はやっぱり日本人の様である。



SPNを離陸すると50分程度で同じく真夜中の

AGANA INTERNATIONAL AIRPORTに着陸。



この時のGUAMの空港はまだ現在の様な

大きな空港では無かった。



現在のSPNの空港よりも少し大きいくらいで

BAGGAGE CLAIM AREAも現在とは比べ物にならないくらいに

薄暗いものだった。



小さな荷物ひとつでやって来た私は

到着ロビーを通過すると

目の前に真っ青なマスタングのオープンカーを見つける。



本当に空港まで迎えに来ているとは

思わなかった・・・。



はい。いつもの男です。(一緒に日本海に怒られて来た男です。)



彼「おー!ホテルどこや!」

私「REEF」


 
彼「TAXI代はいらんぞ!」

私「当たり前だろ。」


 
私「あなた、どこに泊まってるの?」

彼「第一」


 
私が何故にGUAMまでやって来て

この男が真夜中にわざわざ空港へ

迎えに来ているのか。。。



あまりにもくだらない

理由なので。。


しかも長くなるので。。

記載は辞めておきます。。。




PS.写真のDC-10は違う時に搭乗したものです。場所は多分SPNです。

 



 

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