SPAINの残像

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全1ページ

[1]

MATADOR 〜CITY OF MADRID〜

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10

プラドを出たあと、マヨール広場のカフェで

休んでいると、Kさんは今晩の予定を聞いてきた。


「どうします?今晩ならまだレアルのチケットも取れそう

ですけど、午後から闘牛も見れますよ。」

「もし闘牛なら、ちょっと急いだ方がいいかも・・・。

今日はそんなに日差しも強くないし、ソルでもソンブラでもいいでしょう?」



急がないと間に合わない方へ行く事にしたが、彼の綺麗な七三分けが

ヤバイくらいに崩れてしまって、自慢のレイバンもずれ上っているのが

言いたくても言えなかった・・・。



大きな歓声が響き渡る殺しのスタジアムでは、まるで演劇でも見ているかの

様に順番に話が進行していく。


闘牛用に育てられた牛は、逞しく、美しい。


紅いムレータと剣を手にしたマタドールは一人で二頭の牛を美しく

血に染めてゆき、オラ・デ・ベルダーではどちらかが死ぬ事になるかも

知れない瞬間を迎える。


ここに牡牛がすべて、マタドールと闘える訳では無く

登場するやいなや、暴れて暴れて手の付けられない牛も

存在する。

ただ闘うだけなら、こんな牛でもいいのだろうが

あくまでこれは劇場であると理解すると、この様に興奮しすぎた牛では

序章が迎えられない。

はじめは落ち着いていて、しだいに興奮をしてくれる牛で

なければならない。


ではこんな牛を闘牛場に入れてしまった場合、どうやって

もう一度退場をさせるのかと言うと、最初は槍を持ったピカドールが

目隠しをされた馬に乗って登場する。

この馬は牛に突っ込まれても大丈夫な様に胴回りに防具を

付けているが、牛が突っ込んで来るたびに「ドーン」と言う

凄い音がし、これがもし人間であればひとたまりもない事は

すぐにわかる。


目隠しをされているとは言え、馬も気配を感じると

怖くて逃げようとするので、ピカドールは槍がさせない・・・。


では次にどうするのかと言うと、馬は引っ込み、代わりにカウベルを

付けた白い牛が何頭も何頭も登場し、何をするでもなく

場内をしばらく歩いている。



「カラン」「コロン」「カラン」「コロン」・・・。

「カラン」「コロン」「カラン」「コロン」・・・。



殺戮の場が、この牛達のお陰でいきなり牧歌的な雰囲気に

早代わりし、あれ程暴れていた牡牛が嘘の様におとなしくなる。



「やっぱりアイツも牛なんだ。」

「カウベルの音で落ち着くんだなぁ・・・。」



「カラン」「コロン」と可愛いカウベルの音を鳴らしながら

白い牛が退場して行くと、これまた不思議と牡牛は何事も無かった様に


「え?私、何かしました? いやぁ。暴れてないですよ。

 変な言いがかりは辞めてください。

 それじゃ。失礼しま〜す。」


と、とぼけた面で退場をして行く。


どうやらあの白い牛は牝牛の様で・・・。


「あいつ、やっぱり男だなぁ・・・。」と

変な理解が出来る。



命がけのマタドールには大変失礼な話だが、正直、この一連の光景が

一番おもしろく感動もした気がする。



そして新たに登場した、凛々しい牡牛は、オラ・デ・ベルダーを迎え

黒く大きな巨体を地面に沈み込ませた・・・。



牡牛が華麗に殺された後、スタンディングオベーションの中

マタドールが観客の拍手喝采に答えている時、自分が牡牛座の

生まれである事を不意に思い出し、自分の拍手の勢いは

急に弱まった・・・。




http://www.bali-hati.com

FLAMENCO 〜CITY OF MADRID〜

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

曇り空のヒースロー空港を飛び立つと、そのまま英仏海峡を超えて

ノルマンディーの上空から一度、大西洋上に機首を傾ける。


スペインの大地が上空から確認出来るところまでやって来ると

緑豊かで、ふくよかな農地が広く広く、広がっていて、その緑と

土色のコントラスト、それに多くの花が咲いている事までが

わかる色彩がたまらなく綺麗だった。


一度でいいから、アンダルシアの満開のひまわりも見てみたい。


バラハス(MAD)へのアプローチがはじまり、その大地が間近に

見えると、この国が「情熱の国」「太陽の国」「光と影の国」などと

形容されることがこの色彩から理解出来た。


AEROBUSで市内のコロン広場まで行くと、スーツケースをゴロゴロ

転がし、シベーレス広場からグランビアへ向う。


つなぎ目のない重厚な石造りの建物が並び、大好きな塩漬けされた

大きなハムの塊が、ブラブラとぶら下がった市場もあれば 

マドリッド発の世界ブランド「ロエベ」の立派なショップもある。

渋いカフェで渋いオヤジもいれば、派手な装いで巻き舌のスペイン語

を撒き散らす綺麗な女の子も居る。


これだけで充分楽しい。


はじめてマドリッドにやって来た時に宿泊したホテルをその後何度か

利用していた。


チェックインを済ませるとホテルの前のコンビニエンスストアで

飲み物とサンドウイッチを購入し、それらを食べながら眠ってしまう。



そして、笑ってしまうくらい綺麗な七三分けをした彼と待ち合わせを

してフラメンコの見れるタブラオへ向う事にした。



12拍の拍子にアクセントを付けて繰り返されるリズムは、打楽器好きの

自分にはたまらなく、人生の喜び、悲しみ、苦悩や愛情をソレリアスに

のせて力強く踊る姿は、まさに妖艶。



まだ幼なさの残る、若い女性から順番に踊りが続き、熟年層までやって来ると

もう妖艶と言うよりは「女は強い」と言う印象しか受けなくなり、圧倒的な

声量で歌われるカンテは、その強さを倍増させる威力を発揮する。



おばさんから買ったダンサーに投げてあげるバラの花が地面いっぱいに

広がると、男二人は席を立つ事にした。



帰り際、おばさんがバラの花を拾い集める姿を見つけてしまう・・・。

明日もそのバラを売るのだと言う・・・。

・・・。


めっちゃ儲かるやん。



http://www.bali-hati.com

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

サクラダファミリア(聖家族教会)贖罪教堂・・・。



すでに100年以上の月日をかけた彼の作品は2006年現在でも完成していない。



更に完成まで、100年から200年の歳月が必要と言われる。



私はあまり良い理由でこの街に来た訳では無く、仕方なくやって来た。



でもそこで見たGaudiの遺産はそんな気持ちを忘れさせる威容を見せていた。



このままコスタ・デルソルかデラルスへ向うとしよう・・・。

MADRID

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

ARANJUEZ(アランフェス)からMADRID(マドリッド)へ到着すると、私はGRAND VIAへ向った。

今夜はフラメンコを見に行くつもり。

情熱のダンスと音楽を楽しみにしている・・・。

全1ページ

[1]


.
toshi
toshi
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

ブログバナー

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
検索 検索

過去の記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

コンタクトレンズで遠近両用?
「2WEEKメニコンプレミオ遠近両用」
無料モニター募集中!
ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
話題の新商品が今だけもらえる!
ジュレームアミノ シュープリーム
プレゼントキャンペーン
お肉、魚介、お米、おせちまで
おすすめ特産品がランキングで選べる
ふるさと納税サイト『さとふる』

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事