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JUL2011 PARIS
YOU TUBE
Nadege/J'Attendre
「すみません。英語のメニューはありますか?」
最初に渡されたフランス語のメニューをひとりで一生懸命読んでいたが
全くもって何が出てくるのかがわからず、隣で同じく男性が一人で食べていた
肉料理がおしそうに見えたので、同じものをと言おうとしたが
その男性と目があってしまい、英語のメニューを求めてしまった。
お昼間の様な明るさではあるが、もう午後八時前である。
お腹の具合はそれほどでも無かったが、無理やりにでも食べておかないと
このまま夜中を迎えそうで、近くのカフェに入る事にした。
夕食ともなればある程度の品数を注文してあげなければならないのは
承知しているが、どうにも空腹では無かったので、ラビオリとカフェオレを
頼む事にした。。。
雨もあがり、しっとり濡れた石畳の道を少し歩くと
セーヌの河岸に夏の間にだけ開かれる遊園地から賑やかな声が
聞こえて来た。
その観覧車を眺めながら
昼間に逢った知人の言葉を思い出した。
「私はね。この街で死ねたらいいと思ってるよ。」
「心からそう思ってる。」
その前向きな終焉を少し羨ましいとさえ思いながら
ホテルへの道を歩いた。。
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