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金曜日は高校で今学期最後の授業の日でした。
1時限目は普通に授業をしたのですが、
2時限目の生徒はあまり登校してきておらず、
来ている生徒の大半がイベントで発表するダンスのリハーサルに行かなければならないと言うので、
それ以降の授業はキャンセルにしてしまいました。
それで5学期生(日本の3年生に該当)がイベントの準備をしている教室に行って手伝うことにしました。
ちょうどおにぎりを作ろうとしているところで、お手本を見せて欲しいといわれました。
一つ作って見せると、「先生、作るの早い〜!」と感心されてしまいました。
生徒達はおにぎりの形がうまく出来ないから作るのがおっかないらしくて、誰もにぎろうとしません。
もう私が全部にぎることにしました。
生徒達は出来上がったおにぎりにのりで顔をつけたり、デコレーション担当。
おにぎりを作り終わった頃、校庭で歌やダンスの発表がありました。
それを見てから展示のある教室に戻り、お習字のデモンストレーション。
私がいくつか書いたあと、練習したいと言った生徒が好きな言葉を書きました。
「うまく書けないよ!」とかんしゃくを起こしそうになっている場面もありました。
折り紙も生徒と一緒に作ってみました。
出来上がった鶴や紙風船を見て、女生徒は「かわい〜!」という声を上げていました。
おにぎりを作るとか、毛筆で字を書くとか、折り紙をするとか、
日本人にはそれほどむずかしくないことをするだけで、私に賞賛の目を向ける生徒達。
なんだか小恥ずかしい反面、
こうやって世界に誇ることのできる文化を持つ日本という国に、その国民であることに誇りを感じました。
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学校生活
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今朝、娘の中学校へ2ヵ月ごとの成績表を取りに行ってきました。
今年度になって初めての成績表です。
今まで、メキシコの学校の成績表示は数字(10点満点)で表示されていたのですが、
今年度からアルファベット表示に変わるそうです。アメリカのやり方と同じになるってことかな。
今は過渡期であるため、成績表は数字とアルファベットの両方で表記されています。
また成績表の下のほうに、読むスピードや読解力などをチェックする欄が増えていました。
学生の基礎学力の低さがニュースに取り上げられることもあったので、
基本ともいえる読む力を向上させようという試みがなされるのでしょうか。
将来を担う子供たちは、国の宝です。
出来るだけ多くの子供達が、質の高い十分な量の教育を受けられますように。
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先週、日本語を教えている高校の学期末テストがありました。
そのテストをもって今学期は終了。8月中旬ごろに次の学期が始まるまで夏休みに入ります。
日本語を選択している生徒は少ないので、1年生、2年生、3年生が全て同時にテストを受けました。
テストが終わった後で生徒達が「先生!渡したいものがあります。」と言って
花束とチョコレートのケーキをプレゼントしてくれました。
女の子は「先生、どうもありがとう。」と言いながらハグしてくれる子もいました。
この1年、この子たちと一緒に勉強できて、とっても楽しかった。
この高校の生徒は結構真面目な子が多くて、先生に対して敬意を持って接してくれるので、
やりにくいとか嫌な思いとかすることもなかったし、
私が知らないメキシコのことを色々説明したり教えてくれたりしました。
私は生徒達に日本語を教えたかもしれないけど、私は彼らからそれ以上のことを学んだ気がします。
3年生は卒業だからもう会えなくなるなぁ。
来年度はどんな新入生が入ってくるのかな。
また、みんな一緒に楽しく勉強ができるといいんだけどなぁ。
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私が日本語を教えている高校でランニング大会がありました。
この高校はティファナに4箇所の校舎(分校)がありますが、
ランニング大会の日は全ての校舎から生徒が集まります。
授業がないので先生達の参加は任意です。
私はこの日、先週のテストの成績を提出するために学校に行ったので、そのまま大会を見学しに行きました。
会場となるのは私達の地元Playas地区。
学校から少し離れた所にある公園がスタートおよびゴール地点です。
その公園を出発して、警察官の先導で街中を4キロほど走ってゴールに戻ってきます。
参加するのは1年生と2年生のみ。
学生じゃなくてもその場でエントリーすれば一般の人も参加できます。
日本のように準備周到で予定通りに進行という感じはなく、ランニング大会だというのに準備運動もなし。
皆が整列して指示を待つというのもありません。皆ちょっとした遠足気分です。
スタートを待っている間、他の校舎の日本語の先生にお会いして挨拶をしました。
一人はメキシコ人、もう一人は日本人男性でした。
メキシコ人の先生の生徒は、何人か私のところに自己紹介をしに来てくれました。
そして私が日本語で言ったことがわかったといって喜んでいました。
さてスタートの時間がきました。
走る気マンマンの子は最前列を確保。 でもそれは少数派で、ほとんどの子は気楽にかまえてました。
後ろのほうの子はスタート時点からすでに歩いてるし。。。
この日のお天気は曇りで暑くないし、ランニング日和だったと思います。 ランニング終了後は学年および男女別で表彰もありました。
一位はトロフィー、二位と三位はメダルをもらいました。 女性の先生が一人参加して、女性オープン部門の一位を獲得しました。といってもそのクラスは参加者が一人。
あんまり早く走る必要はなさそうだし、
今から少しずつトレーニングして、来年度は私も参加しようかなぁなんて思いました。
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娘の中学校で新学期が始まって1ヶ月あまりが過ぎた9月末、ようやく教科書の配布がありました。
公立中学校なので教科書は国から無料で支給されると思い込んでいたのですが、
実際は無料支給ではなく無料貸与。
学年末には返却しなければならないそうです。
(返却しない場合、その本の代金を支払わなければなりません。)
小学校で国から無料支給された本は国が作ったものであり、
メキシコ国中どこの小学校に通おうと同じ教科書で授業を受けたのですが、
中学校の教科書はSEP(日本の文部省みたいなもの)の認可をうけているものの、
作成しているのは通常の出版社です。
娘の学校で貸与している教科書はSantillanaという出版社のものです。
この出版社は補助教材(問題集など)も出しており、教育関係書籍では信頼のおける会社のようです。
今年の中学一年生が支給された教科書は、スペイン語、数学、地理、生物、それから英語の5冊だけです。
4月に日本大使館から支給された日本の中学一年生の教科書は、
国語、数学、科学(2冊)、地理、歴史、英語の他に保健体育、技術、家庭、音楽、美術、そして地図帳と
実に盛りだくさんだったため、その数の違いに唖然としてしまいました。
また、貸与される教科書は新品とは限らず、
現に娘が借りてきた生物の教科書はかなりくたびれた感じで、中には書き込みがしてあります。
おそらく昨年度も誰かに貸与されていたものと思われます。
こうやって必要な人数分の教科書をかき集めてから貸与するから、支給までに1ヶ月もかかったのかも。
小学校の時の教科書は、上の学年にあがってからもたまに引っ張り出して参考にしたりしてたのですが、
貸与で学年末に返却となるとそういうわけにもいきません。
娘には教科書の内容をしっかりと頭に入れてもらわなければ!
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