T's 韓国日記

もう桜も終わりました。気持ちよく仕事をして気持ちよく遊びましょう

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久しぶりのTipsです。
参考文献は、Woodsmith No.170(2007年4月)です。

脚を木取りしようとすると、下のような材料となります。
イメージ 1

この場合、A面は板目、B面は柾目です。これを脚に使う場合経年の木の収縮で不都合が発生します。木の収縮は、Cの矢印方向が一番顕著に発生します。この脚に幕板を取り付けるために、ホゾ穴を開けたと仮定します。そうすると、A面においては、木が収縮方向ですので、ホゾを締め付けますので抜けない方向で、使い方としては非常に良いです。ところがB面においては、Cの矢印に収縮すると、B面に差し込んでいるほぞ、つまり胴付きが引っ張られる方向に力が掛かります。激しい時は、胴付きが切れる可能性も充分あります。

よって、一般的には両面とも柾目を持ってくるように木取りしますが、柾目があれば良いですが、そうそう準備できる物ではありません。そこで、一般の板目の材料を使って、柾目の脚を作るやり方を紹介します。

まず準備する板目の板は以下。
イメージ 2
これを2枚準備します。

この2枚を接着剤でくっつけて、問題は木取りです。朱書きの様に木取ることで、四方柾となります。Woodsmithでは、木裏同士をくっつけて下図の様にしていましたが、私はこれには反対です。
イメージ 3

2枚の板を接着する場合は、木表同士をくっつけるようにしないと、接着が剥がれる恐れがあります。
私なら以下の様にやります。
イメージ 4

見ておわかりですよね。木の芯から表面に向かうラジアル方向のラインに対して、対象に四角を作ることで、四方柾になります。接着部は角になりますので、上手にやれば一体物に見えます。まあそれなりに厚い材料でないとできませんが、何かの場合に活用下さい。

閉じる コメント(10)

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http://www.japandesign.ne.jp/HTM/REPORT/sweden_f/45/index5.html
こちらでも四方柾にするために材を合わせていますが、木口を見るとtoshimさんと同じようですね。微妙な感じもしますが・・・。

2008/6/20(金) 午後 0:28 た〜じぃ 返信する

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たーじぃさん、毎回、良く見つけてきますね。感心します(笑)、

見てきました。全く同じ考え方です。でも須藤さんはカットしてから接着していますがこれは逆でしょう、順序が。その為の型(治具)で押さえつけていますが、接着してからカットすれば何も要らないのにねえ。いずれにしろ、斜めにカットしなければいけませんので、注意が必要です。

2008/6/20(金) 午後 1:21 [ toshim ] 返信する

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なるほどー たーじいさんて凄いね。

2008/6/20(金) 午後 5:13 koubou-yuu 返信する

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なるほど、なるほど、そうなんだ。
でも これを見破られないように実行するのは大変ですね。 まえに言いましたけど 僕が使う、ヒノキの四方柾は一立米が800万円位します。天然のヒノキの四方柾が有るとしたら、おそらく、2000万円は 超えると思います。 でも 上の方法はすごいですね。

2008/6/20(金) 午後 5:37 [ ryuusei ] 返信する

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隆清さん、ありがとうございます。四方柾の桧ってそんなにするんですか。先日大川で買ってきた広葉樹より、遙かに高いです。

2008/6/20(金) 午後 7:22 [ toshim ] 返信する

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上記について、別途隆清さんからコメントを頂いていますが、実際の木材は節が結構あって、上の様に綺麗に四方柾に成り得ない可能性が大と言うことですので、各自そのリスクを見込んでの対応として下さい。

日本では節は悪者扱いですが、アメリカでは悪者扱いになっていませんので、節をうまく利用してゆく事も材料を大事にすると言う点からも必要かも知れません

2008/6/20(金) 午後 7:22 [ toshim ] 返信する

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toshimさん、日本では、市販されている、針葉樹のほとんどが、天然ではなくて、人造???です。
そして、その木は『枝打ち』を毎年、繰り返しながら、大きく育ちます。 つまり、その枝打ちした所には 必ず、「フシ」が 中心部分に近い所に有るわけなんです。 ですから、 「無節」という高い等級の木を買って、その木をサイズが合わないからと言って、削ると、ビックリする位 節
が出てきて、タダ同然(値段的には1/10〜1/50)の木になってしまいます。

2008/6/21(土) 午前 8:04 [ ryuusei ] 返信する

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論兇気鵝∋淆任舛話里辰討い泙后芯部が隠れた材料の場合はそうでしょうが、私が上に書いている材料は、木裏がある板なんです。使うのはたかだか30〜40mm厚程度ですので、節が有るか無いかは判るはずと思いますが。

2008/6/21(土) 午前 8:16 [ toshim ] 返信する

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木材の繊維方向による収縮の違いはおっしゃる通りですが、乾燥材でかつ家具の脚程度の小さな断面では実際には気にしなくてもいいのではないでしょうか? むしろわざわざ二材をはぎ合わせることによる弊害のほうが私は心配です。現実にテーブルや椅子の脚などを木取する際、すべて四方柾などはまず無理なので(予算がたっぷりあれば別)、木目や木裏木表を極力そろえるくらいです。それで問題が起きたことはありません。
好みの問題かもしれませんが、ほんものの四方柾ならともかく矧ぎや練り付けで四方柾ふうに見せるというやり方は私は嫌いですなぁ。 削除

2008/6/22(日) 午前 11:43 [ 木工房オーツー:大江進 ] 返信する

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大江さん、現実的なコメントありがとうございます。
この貼り合わせの目的は、薄い板で脚を作るということです。
四方柾に見えると書いていますがそれは副産物です。実際には本物の四方柾に成るにはよほど目がきちんと等間隔でまっすぐ伸びている事が必要だし、普通の板目の板は単調ではないはずで、当然リスクがあると思います。

ですから、最初に書いた目的で脚を作る時に、太い材料が無い場合、2枚の接ぎ合わせをやることもあり、その場合四角同士をくっつけるやり方と、今回紹介した三角にくっつけて四角にするやり方も選択肢の一つですよ、と言う意味でUPしました。

それと、大江さんの場合は大入れに成っていますので、まず胴付がきれる事はあり得ないと思いますが、一般の場合はどうなんでしょう。確かに乾燥材を使うことで解決するのかも知れませんが。

2008/6/22(日) 午後 5:16 [ toshim ] 返信する

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