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木の自動車のシャフトは今は1本1本旋盤で作っていますが、精度0.1mmが必要のため、1本作るのに2時間ちょっと掛かっています。時間はまあ趣味なので良いのですが、精度を出すために結構神経を使い、4本も作れば疲れがどっとでてくる始末です。なので何とか簡単に精度よく丸棒が作ることができればと丸棒作りです、
丸棒作りはいろんな人がされていますが、それらを参考にいろいろやってみました。
と言っても、
1.バンドソー
2.テーブルソー、
3、チップソーの刃
4.トリマ
まず
1.バンドソーです。
調整が悪いのか、一向に削れません。無理に押し込むと、ブレードが逃げて、まともな丸棒になりません。
2.テーブルソー
これはそれなりにできますが、差し込むときの棒の振れがそのまま丸棒の精度に効いてきます。それと、やはり怖いです。これは却下です。
3.チップソーの刃
isuakiraさん方式で、使っていないバンドソーのチップソーをディスクサンダーで切り取り、作ってみました。
径は10mmφ
何が悪いのでしょうか、ガタガタです。なかなか真円にはなりません。
サンダーを掛けた後で9.2〜9.7mmφ。
これも使い物になりません。
最後が
4.トリマ
単に、下から突っ込んだトリマのストレートビットで、削るだけ。
結果は、下の画像の上2つ。
ビットの位置の調整が非常に難しいです。
下の画像の一番上は送りが早すぎたのか螺旋形。
それではと、二番目は送りを遅くしたら、今度は左右の振れが出て満足に真円になりません。そこで、最終的に採用したのが、下の画像の一番下。
綺麗なほぼ真円になりました。
使ったのはオフコの市販品。Tenon Cutterです。何とか、上の4方式で結果を出したかったのですが、調整をもっとやれば、というところはあったのですが、0.1mmの精度では、やはり市販品に軍配が上がりました。
3/8インチ(9.5mm)のテノンカッタ。
でも届いたそのままでTryしましたが、先っぽだけしか削れなく、先に進みません。
どうも調整が必要です。
刃の位置を調整し直し→削って確認、を何度か繰り返し、なんとか成功しました。
出来上がった丸棒は本当綺麗です。
でも、削りカスがすごいです。またこの削りカスは綺麗につながっています。
実測精度は9.5〜9.6mmφとなっています。
これなら何もしないでシャフトとして使えそうです。
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治具
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先日の木工飲み会で円板作りの話が出たので、使う目的は当面ないものの、今回サークルカット冶具を作ってみました。
使うバンドソーはRexonのBS-10K.
オフコでも使い勝手が良いOTOROのサークルカット冶具が出ていますね。
これを真似てそのまま作った人も居ます。まなさんです。強者ですね。
上記は汎用ですが、使うバンドソーは決まっているので、私は上記バンドソー固有で簡単にしました。
円盤のセンターの軸を動かす溝を掘り、合板で2枚を圧着します。
この溝にスライドさせるセンター冶具を取り付けます。
センタはジョイントボルトを使い、鬼目ナットで固定できるようにします。
その後、バンドソーにはめ込むレールを取り付け完成。
バンドソーにはめ込んでみます。
良い感じです。
実際にシナ合板でテストカット。
適当に半径を135mm。
差し込んで止める位置により、切り始めと切り終わりがピタッと合いません。
刃先と軸センタの位置具合に寄ります。
センターが刃先より手前に来ていると、内に食い込みますので、最後が小さくなります。
逆にセンターが刃先より、向こうに行っている場合は、外に切れますので、最後が若干大きくなります。
何回かやってみて、真円になる最適なポイントを見つけなければいけません。
まあ、でも一応完成です。
半径は左図の様に刃からセンタ軸まで355mm取れるので、直径では最大で710mmとなります。
もっと大径がほしい時には、軸のスライド部分を作り替えれば良いのでこれで十分ですね。
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来年の秋ごろの展示会に向けて飾り棚を考えています。
それに必要なため、備忘録として残しておきます。
ドミノもビスケットも構造はほとんど似たようなものですが、これらを使っての最小寸法を測定してみました。
下の写真の様に、材料の上にフェンスを置いて上基準にする場合と、このフェンスを上に90度回転させあるいはフェンスを撤去し、、単純にジョイナー本体のベースを下基準とする場合があります。
左は上基準
左は下基準
各々の基準の時の基準からの最小寸法を実測しました。
上の図のように、下からの最小寸法は8mmと変わりませんが、上からの場合はドミノが最低4mmに対し、ビスケットはなんと0にできます。まあ、0で使うことは無いでしょうが。 下基準の場合は最低8mm必要ということがわかりました。
これをベースに飾り棚を設計します。
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youtubeは面白いですね。木工関係でもいろいろあります。例えば「治具」で検索すると、hrvさんのUPされた動画も出てきます。今日はこの中から、「ハンドドリルで垂直に穴を開ける」です。
詳細は以下を参照ください。
ようは以下のように穴を開ける材料の上にHDDのディスクを置いて、鏡の様に反射することで、手持ちドリルの垂直を取る、ことで手動でも垂直に穴を開けることができるというものです。
CDのディスクでもとありましたが、これより、HDDのディスクが断然反射率が高く、まさに鏡です。
注:左の画像は動画の一コマを無断でキャプチャしたもの
そこで、余っているHDDを分解しました。
HDDはウエスタンデジタルの250GB。ネジはすべてトルクス(星形)でした。
7本のネジ(T8)を外し(シールの下にも一本)、
ディスを取り出します。
ところが、センターについてるモータ部の止めネジ(T7)が非常に硬く、手持ちの安物のトルクスドライバーではつぶれてしまいました。(ネジは大丈夫のようで安物のドライバーの先端がつぶれました)
で、ちょっとネットで工具の材質を調べてみました。
一般の工具はCr-Vと呼ばれているクロームにバナジュームを混ぜて焼き入れしたもの、だそうです、
それより硬くなる順に、
Cr−Mo-V クローム、モリブデン、バナジュームの合金
Ni−Cr−Mo-V ニッケル、クローム、モリブデン、バナジュームの合金
ということです。
そこで、amazonでモリブデンが入ったトルクスドライバーを探すと、ありましたので早速購入してみました。
3本(6個の先端)セットです。
流石に、ドライバーはなんともありません。しっかりネジも外れました。
相当強い磁石も2個ゲット。
ディスクは1枚。
今度このディスクを使って手動で穴を開けてみます。
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前回も説明した通り、四方転びの場合は、脚を直角(断面が長方形)にした場合は、転んだ場合の地面との平行面での断面は長方形にならず、ひし形になります。
そこで、予め脚の断面をひし形にすることにより、転んだ時に長方形になるようにすることを癖角を付けると言います。ではこの癖角は何度にしたらよいか、をExcelで作りましたので、必要な方はダウンロードしてみてください。
ファイルは、私のホームページ⇒ダウンロードの中の一番下の14番目に置いてます。Downloadアイコンをまずは左クリックで内容を表示させ、右上のメニューからダウンロードできます。
ファイルはExcelです。拡張子はxlsxなので、2007年以降のofficeでないと開けません。
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