【タイ・バンコク発】 国際協力・海外援助ブログ

「エンパワーメント」にはまっています。国際協力機構(JICA)・青年海外協力隊(JOCV)関連も

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尖閣諸島や竹島の領土問題が、中国や韓国との関係に大きな問題となっていますね。

国際政治や外交の問題であり、私にはわからない大人の世界ですし、
右翼・左翼入り混じってのあぶない世界でもあるし、

そんな議論にはいる知識も労力も私にはないのですが、
別の視点から、、、少しだけ、

日本の主張は、

『国際法に照らし合わせて』尖閣諸島も竹島も日本の領土
それに異議があるのであれば、『国際法に照らし合わせて』処理しよう
(国際法に則った議論をしないのは)中国も韓国も領土と主張する根拠が薄いからではないのか

のようにおもえます。
日本人にとって、きわめて当然のような感覚のような気がします。

「規則や法律を守ることが正しいこと」と考える日本人は多いような気がします。


でも、私は、韓国や中国が『国際法』に乗ってこない理由もわかるような気がします。

いや、「規則や法律を守ることが正しいこと」が悪いことだと言っていませんよ。

でも、国際法ってそんな正しいものなのでしょうか?

私は国際法をよく知らないのですが、国際法って「いわゆる先進国」に都合が良い、日本にとっても都合がよく作られていませんか? 本当にフェアなのでしょうか?
後発国にとって、旧植民地国にとって、国際法が不利ってことはありませんか?

そうでであれば、『国際法の遡上に』そんなに簡単に乗ってこれない理由もわかる気がします。


現在の国際法が問題あるのであれば、国際法のルールに則って国際法を改訂すれば良い、

というのも、正論ですが、多分既存の先進国にとって有利なものだはないでしょうか?


タイで、住民と関わる仕事をしていると、


「法律が住民を守るものとは限らない。むしろ住民の利益を阻害する」

そんな事例を多く見聞きします。

地域の伝統に則って、森を開拓して畑を作って家を作っていたら、
突然役人が来て、「そこ国有地だからどきなさい」というのなどが典型的事例です。

地元の住民が知らない世界で国有地が決められているわけです。
そして、政府からみれば、不法居住者となるわけです。
でも、昔から、そこの住民は森を開拓して暮らしてきたんですよ。

知り合いの中卒で働いている田舎の女の子が、高卒資格を取ろうとガンバています。
高卒資格が取れたら、「スコタイ大学(通信大学)で法律を勉強したい」とのこと。

「なぜ法律?」
「家族も地域の人もみんな法律を知らずに損をしてきた。法律を勉強して法律からみんなを守りたり」

法律は、住民を守るものではなく、法律から住民を守らなければならない、そういうものようです。



タイでは、WTOにも加盟し、著作権も国際的な合意のもと取り締まっています。
が、実体として、街中にはコピー商品があふれています。

これは、「タイの取り締まりの怠惰」ではなく「政策として」コントロールして取り締まっているためです。


「国際的な著作権法が先進国有利に作られている」との主張が根拠です。
タイは極めて外交上手なので、2枚舌、3枚舌を使ってうまく泳いでいるのです。




で、「国際法に則って領土問題を解決する。」

そんな事を言っていても、韓国や中国は相手にしてくれない気がしますし、
なんだか、思考停止の議論のような気がします。


外交、政治問題なので、そんな簡単な話ではないですけどね。



ちなみに、横浜市の林文子市長の言葉で次のような言葉があるそうです。

公務員は、「法律や規則を守らなければならない」、そういう強迫観念が強すぎる、もちろんそういうことは大切なのだけど、個々の事例や人を公務員一人一人が見て考えるようにしなければならない。


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