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町会活動をしているといろいろな話が耳に入ってくる。もちろんあんまり言いふらして良いことではないんだけど、最近ビックリしたことをちょっとだけ書いておく。
うちのごく近所でご高齢の女性が自宅で倒れた。もちろん私も知っているおばあさんだ。発見したのは通いのヘルパーさんで、すぐに救急車で病院へ運ばれた。 ただ倒れてからすでに2日ほど経っていたらしく、その間ずっと糞尿は垂れ流し、暖房も止まって体が冷えきっていた。発見された時はまだ意識があったものの、残念ながら病院で亡くなったと知らせが入ったのが昨日のことである。 と、ここまでは痛ましいながら仕方のない話だと思う。問題はここからだ。 ヘルパーさんの事務所が、連絡先に指定されていた娘さんに連絡した。娘さんは遠方に住んでいるのですぐには行けないという。その時は入院している段階だったのでまだ深刻に考えていなかったのかもしれない。でも亡くなったとの連絡をしたところ、ではそちらで火葬してくれというのだ。 はい?私は耳を疑った。 葬式はしないのでお骨だけしばらく預かってほしい。住んでいた部屋は人をやって片付けさせるからそのままにして構わない。 そして極めつけなのが、亡くなったのが知れると煩わしいので、私たちのような町会や近所の住人に絶対知らせないでほしいと言われたというのだ。 おいおいおいおい、筒抜けだよ!!(;・∀・) 知らないというのは恐ろしい。東京の下町では隠し事なんてできないことを知らないのか。 と言うか、人が一人亡くなったことを知らせなければ誰にも知られずに済むという発想はどこから来るのか? おばあさんは高齢とは言え直前までお元気で、散歩もすれば買い物も自分でしていた人なのだ。知り合いも友人も近所にいた一個の人間なのだ。それも自分の母親をなんだと思っているのだろうか? 私が直接関わっていないので口を挟むことはできない。挟めば私を信用して話してくれたヘルパーさんに迷惑がかかる。しかし私を含め話を聞いたみんなは複雑な心境になった。あのおばあさんにもう会えないのはもちろんだが、葬式をしないということは線香の一本も上げてやる機会もないのだ。 亡くなったことは気の毒だとしても、ご本人はまあまあの大往生だと思う。それよりもこの娘さんの貧困で不誠実な発想が滑稽でもあり、憐れでもある。 これからの社会はこんな人で溢れ返るのだろう。 |
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私の家の辺りは東京と言ってもいわゆる下町なので人間関係は濃厚です。だから一度地元を離れた人間が近所付合いが煩わしいと思う気持ちはわからなくはないです。葬式はしないというのもどうなのとは思いますが、あくまでも個人の家の問題なので口を出すつもりもありません。
ではこの娘さんにどうして欲しかったかというと結局普通に親の死を悲しんでほしかったということにつきます。ハイエナを追い払うように「あいつらには知らせるな」とか気にするところが違うだろうってことです。
2019/2/10(日) 午前 3:06 [ tosi_easyman ]