くだんのごとし

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日日是好日



先行上映で見てきました。
劇場の大画面で映画を見ること自体が久しぶりなのでクラクラしましたwww
連休中と言うことで劇場はご家族連れや中高生が多かったのですが、この番館だけ年齢層が高かった気がします。
結果的に樹木希林さんの遺作になってしまいましたね。

これから見る人のために内容には触れませんが、茶道の予備知識のない人にはちょっと厳しいかなと言う気はしました。原作がエッセイなので全体を貫く起承転結といったストーリーがあるわけではなく、その折々に主人公(作者の森下さん:黒木華さん)が感じた情感に共感できないと映画の世界に入りきれない部分があると思うのです。
実際映画が終わってエントランスに向かう途中、奥さまに連れてこられたと思しき中年男性が、「わかんねえな、わかんねえよ」としきりにこぼしているのがおかしかったです。お茶をやっている人間にとってはあるあるなんですけどね。

それと映画本編より印象に残ったのが開始前の予告編です。
本作主演の黒木華さんが出ずっぱりなんですよ。予告編の映画ですからこの秋から年内公開の映画なんですが、全て主演クラスで出演しています。引っ張りダコとはこのことでしょうね。樹木希林さんが華さんを評して「日本を背負って立つ役者になる」と言っていましたが、お世辞ではないでしょう。

お茶を表すのに「一期一会」という言葉は誰でも知っていますが、黒木さんと樹木さんは最初で最後の共演となりました。映画のラスト近く、樹木希林さん演じる師匠の武田先生の「当たり前のことを毎年当たり前にできることが幸せ」というセリフには色々考えさせてもらいました。



『チョコレートファイター』(2008年 タイ)

とにかく主演のジージャーがカワイイ!笑うと口角がキュッと上がる笑顔が日本の井上真央さんに似ているとファンの間では言われているようです。これだけ美人だったら日本でも人気出ると思うのですが、日本での知名度はさっぱりです(´;ω;`)

監督は『マッハ!』のプラッチャヤー・ピンゲーオ。ノースタント、ノーワイヤー、ノーCG(※1)が売りの過激アクション。おかげでジージャーは撮影までの4年間を基礎トレーニングに費やし、さらに撮影に2年かけています。それでも撮影では生キズが絶えなかったとか。
彼女は14歳のときに国のテコンドー強化選手になっているので元々ガチのアスリート、格闘家と言っていいでしょう。さすがに動きが半端ないですね。

日本で武道家出身でアクションのできる女優さんというと武田梨奈さんが思い浮かびますが、アクションで話題になったのはデビュー作の映画『ハイキックガール』よりも例のCMのほうです。なんというか日本ではアクション映画が受け入れられる土壌がないのかもしれません。
彼女をスターにしたのはこの作品ですが、出演作に恵まれているとは言えない気がします。タイでは常識かもしれませんが、撮影現場に救急車が待機するような製作方法では出演者をすり減らすだけです。4年間基礎トレうんぬんというのも、それがあって迫力のある画面になったわけですが、その時間があればもう何本か映画が撮れてるはずなのです。一言でいえばもったいない!

ジージャーもすでに30代で一児の母。もっともっと彼女のキレのあるアクションが見たいというのは夢なんでしょうかね?ジェット・リーみたいに活動拠点をアメリカに移したほうが可能性は開けるような気がしますけど。


『チョコレートソルジャー泥酔拳』(2009年) ジージャーの酔っぱらった演技がカワイイ。

『チョコレートガール バッド アス』(2011年)(※2)ちょっと大人になったジージャー。どや顔がたまらないwww

(※1)売り文句は確かに「ノースタント、ノーワイヤー、ノーCG」ですが、ジージャーの飛び蹴りの空中姿勢を見るとワイヤーは使っているなとわかります。そもそもメイキングで彼女がワイヤーを装着しているところが映っちゃってるのです。ワイヤーを消すのはCGなわけだし、なんだかなという感じです。ワイヤーがいかんとか誇大宣伝がいかんとかよりも、タイという国の映画製作の実情が知れるなと、そういう感じです。
(※2)タイトルの『チョコレート〜』というのはデビュー作の『チョコレートファイター』の英語タイトルが『Chocolate』だったために、日本でDVDを発売するときについたものです。2作目以降の原題はまったく別です。『チョコレートファイター』でジージャー演じる自閉症の主人公ゼンがチョコレートを食べるシーンが効果的に使用されていました。

『アジアンスマイル』(2011年 NHK)
もっと紹介してYO〜



偶然に見つけました。なかなかいい感じです。
『Erma』(Brandon J. Santiago)
ゆえあって画像は省きます。ネットで検索してもらうとすぐ見つかります。
ちなみに作者のブログはこちら

作者のブランドン氏はアメリカ在住のイラストレーターで、どうやらまだ学生のようです。日本風に言うと同人作家なのかな?絵柄はアメコミ調ではなく日本のギャグ漫画のテイストに近い気がします。
ゆえあって、というのは配信方法が良くわからないのです。検索するとネット上でほぼ全編読むことが出来ます。
でもあるサイトではダウンロード10ドルと値段がついていたりして、だとすると違法にアップしたデータが出回っていることになります。せっかく面白いのに著者にお金が入らないのはかわいそうですよね?

内容は転校生Erma(イルマ?アルマ?)とその生活。
ある日やってきた転校生は長い黒髪で顔を覆って表情がわからないばかりかなんとなく薄気味悪い。
教員はみな平静を装いながらErmaが前を通るとこっそり十字架にキスをして、「今に呪い殺されるわ!(I swear that girl is going to kill me eventually.)」と噂し合っている。
でもクラスメートは気にしない。テスト中もErmaの気を引こうと話しかけたり、彼女をめぐって男子と女子が張り合ったり。確かに彼女にはおかしなところがある。手を使わずにチョークが動き出して落書きするかと思えば、足が数センチ地面から浮いているではないか!でもErmaを縄跳びに誘ったクラスメートは「ちょっと!それズルよ!(Oh come on! That's cheating!)」と恐がる気配もない。
Ermaにお弁当を届けようとした彼女のママは、急いだためか他人の家のTV画面からズルリ、と、、、あれ?!このお母さん、もしかして日本を代表するホラーキャラクター貞〇ではありませんか?〇子さんこんなところで国際結婚してたんですねwww

中学校程度の英語力(私だ!)でも十分内容がわかるので、絵を見ながらセリフを考えるのがとても楽しい。
それから外国のコメディドラマのように学校や家庭の日常が描かれていてこれまた楽しい。
場合によってはホラーガールと副題がついてることがあります。内容はホラーではなくコメディですが、Ermaのイタズラでベビーシッターが精神病院送りになったりちょっとパンチの利いた回もあります。

日本でも刊行してほしいマンガのひとつですね。
これで勉強したらもっと英語が好きになってたかも?(いや、それはない。。。)





『不妊治療、やめました。〜ふたり暮らしを決めた日〜』
堀田 あきお (著),    堀田 かよ (著) ぶんか社 (刊) 2011年

ときに芸能人などの高齢出産のニュースが流れる。
現代の日本でどれほどの夫婦が子どもを望み、子どもに恵まれるのか?そしてまた、恵まれないのか?
不妊治療に関する本は主にうまくいった話だ。でも本書はその逆。
堀田夫妻はトライ&エラーを繰り返す。挑戦してはあきらめ、ウナギを喰い、また挑戦してはあきらめ、二人でビールを飲む。ツラい思い、悲しい気持ちを乗り越えて「お前の体の方が大事だよ」という境地に達する。
二人がことさら不幸だとは思わない。同じような夫婦が日本に恐らく何千人もいるのだ。そうしたかたがたに光を当てたということだけでも本書の意義があると思う。

アマゾンを見ると夫、あきお氏の言動に批判が集まる傾向にある。
「よく離婚されなかったな」とまで書く書評氏もいるが、それは子どもを産まない決断と同じくらい夫婦の問題であって、大きなお世話だ。言葉は悪いが、しょせんマンガの中の表現ではないかと思う。
夫婦のあり方を考えるという意味では同じかもしれないが。





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『透明なゆりかご 産婦人科医院看護師見習い日記』1〜2巻 沖田×華著 講談社コミックス

『17歳のアルバイトは、中絶された胎児の処置だった――漫画家・沖田×華さんが描く、産婦人科の光と影』
(The Huffington Post 2015年07月10日 18時48分 JST配信)
可愛らしい表紙と「看護師見習い日記」という副題からは想像できない過酷なエピソードの数々。ネットで話題になるのもむべなるかな。

著者の×華(ばっかと読むらしい)さんは準看護学科の高校3年生。自宅から近いという理由で産婦人科医院にアルバイトとして勤めることになる。見た目はいかついが優しい院長から「日本の三大死亡原因は?」とクイズとも試験対策とも判然としない質問をされ、著者は教科書通りの答えを返す。「ブー!」「大事なことだから覚えるように」「アウスだから」アウスとは人工妊娠中絶のことだった。彼女は生まれることのできなかった命のかけらを集めて業者に引き渡す仕事を任される。タイトルの「透明なゆりかご」とはこの業者に渡す透明なケースのこと。
「無駄なことってわかっていたけど」彼女は生まれえなかった子どもたちに語りかけずにはいられない。「またこの世界に戻ってきたら」「ずっとここにいられるように」と。

内容の割にこの本が凄惨にならずに済んでいるのは、やさしい絵柄と飾らない語り口によるところが大きい。全体的にはコメディタッチで、それでいて登場人物一人一人を見る目が暖かい。
著者の×華さんは別の作品で、自身の学習障害や整形手術、風俗嬢の経験まであけすけに語っている。本書ではさらに性的虐待と母親との軋轢にも言及している。マンガという表現手段を取ってはいるが、内容的にはほぼ私小説といっていい。こういう作品が登場するのはメディアとしてのマンガが成熟した証しだと私は思う。

機会があれば中高生に手に取ってもらいたい。





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