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カウンセラー消防団員出動します!
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スマホアプリを見ながらの自動車運転による死亡事故発生や、

その事故に対する司法の判断も示されていますので、

ここで再度、歩きスマホについての統計結果を掲載致します。

※ 以下の統計等は2016年4月30日に拙ブログ掲載のものですが、その後にアンケート結果が追加されました。


東京消防庁では「歩きスマホなどが危険である」とのデータを発表しています。

1 年別救急搬送人員

東京消防庁管内※1で平成22年から平成25年※2までの4年間で歩きながら、自転車に乗りながら等の携帯電話、スマートフォン等に係る事故により122人が救急搬送されました。救急搬送された人の年別救急搬送人員では、平成25年が36人と最も多く、年々増加傾向にあります(図1)。
図1 年別の救急搬送人員

2 年齢区分別救急搬送人員

年齢区分別の救急搬送人員では、40歳代が30人と最も多く、20歳代から40歳代の搬送が多くなっています(図2)。

図2 年齢区分別の救急搬送人員(平成22年〜25年)

3 事故種別ごとの救急搬送人員

事故種別ごとの救急搬送人員では、「ぶつかる」が51人と最も多く、全体の約42%を占めており、次いで「ころぶ」が38人、「落ちる」が30人となっており、この3つの種別で約98%を占めています(図3)。

図3 事故種別ごとの救急搬送人員(平成22年〜25年)

4 救急搬送直後の初診時程度

救急搬送直後の初診時程度は、全体の8割以上が軽症でしたが、入院の必要があるとされる中等症以上も20人発生しています(図4・表1)。

図4 救急搬送時の初診時程度(平成22年〜25年)

                表1 年代別救急搬送時の初診時程度(平成22年〜25年)          単 位:人
 備考)軽 症:入院を要しないもの
    中等症:生命に危機はないが入院を要するもの
    重 症:生命の危機が強いと認められたもの
    重 篤:生命の危機が切迫しているもの

5 場所別の救急搬送人員

場所別の救急搬送人員では、「道路・交通施設」が98人と最も多く全体の8割以上を占めており(図5)、その中でも「駅」での発生が30人となっていました。
また、一歩間違えば重大事故につながるおそれのある駅ホームから線路上に転落する事故により、平成23年に3人、平成24年に1人、平成25年に4人が救急搬送されています。

図5 場所別の救急搬送人員(平成22年〜25年)

6 発生時の動作別の救急搬送人員

発生時の動作別の救急搬送人員では、「操作しながら」が40人と最も多く全体の約3割を占めており、次いで「画面を見ながら」が30人、「通話しながら」が25人となっています(図6)。
また、その内訳をみると、歩行中に「画面を見ながら」、「操作しながら」の受傷が多くなっていましたが、自転車で走行中の受傷も28人と全体の約23.0%を占めていました(表2)。

図6 発症時の動作別の救急搬送人員(平成22年〜25年)

              表2 発症時の動作別の救急搬送人員の内訳(平成22年〜25年)        単位:人
 

7 事故事例

ぶつかった事例
携帯電話で通話しながら路上を歩行中、電柱にぶつかり右眉部を受傷したもの。
【平成24年5月 30歳 男性 中等症】

歩行中に携帯電話を見ていたところ自動ドアに前額部をぶつけ受傷したもの。
【平成25年9月 39歳 男性 軽症】
ころんだ事例
携帯電話でメールをしながら歩行中、歩道上の柵についているチェーンに引っかかり転倒し受傷したもの。
【平成23年2月 50歳 男性 軽症】

携帯電話を操作しながら階段を上っていたところ、つまづいて転倒し前額部を受傷したもの。
【平成25年9月 5歳 男児 中等症】


落ちた事例
駅の下りエスカレーターを、携帯電話で話しながら掛け足で降りた際、下から約20段位の所から転げ落ち受傷したもの。
【平成22年4月 58歳 男性 重症】

広場の階段で携帯電話を操作していて、階段(約25段)から転落し受傷したもの。
【平成24年6月 67歳 男性 重症】

自宅居室2階窓際で携帯電話をかけていたが、電波が悪いため窓から体を乗り出したところ、誤ってバランスを崩し、足から地上へ墜落し受傷したもの。
【平成24年6月 42歳 女性 中等症】

携帯電話を操作しながら歩行中に、側溝に転落し受傷したもの。
【平成25年10月 43歳 男性 軽症】


駅ホームから転落した事例
駅のホームで携帯電話を操作しながら歩行中、線路上へ誤って転落し受傷したもの。なお、接触はしなかったが、直後に電車の進入があった。
【平成25年5月 10歳 男児 重症】

駅のホームで携帯電話を見ながら歩行中に誤って線路に転落し受傷したもの。
【平成25年12月 40歳 男性 中等症】


自転車で走行中に受傷した事例
自転車で走行中、出勤時間に間に合わないと焦り、携帯電話で時間を確認した際、前方不注意になり、歩道にある花壇の石につまずき転倒し受傷したもの。
【平成22年6月 25歳 男性 軽症】

飲酒後に携帯電話を操作しながら自転車に乗って帰宅途中、誤って電柱に衝突し受傷したもの。
【平成23年1月 41歳 男性 軽症】

携帯電話でメールを打ちながら自転車を運転中、路上に停車中の乗用車後部に追突、転倒し受傷したもの。
【平成24年3月 26歳 男性 軽症】


相手にけがをさせた事例
携帯電話をいじりながら自転車で走行中、歩行者と接触、歩行者を転倒により受傷させたもの。
【平成23年4月 69歳 男性 中等症】

歩行中に携帯電話を見ていた女性に衝突され、転倒し受傷したもの。
【平成25年5月 82歳 女性 軽症】

8 インターネットモニターによるアンケート調査結果

平成26年4月28日から5月7日に当庁のインターネットモニターとして登録された当庁管内に居住する満18歳以上の男女400名に対し歩きスマホ等に関するアンケート調査を実施しました。
その結果、395人の回答があり、アンケート結果(1)では、「あなたは、歩きながらや自転車に乗りながらスマートフォンや携帯電話(PHSを含む。)等を使用したことがありますか。」との問いに約半数の49.1%が「使用したことがある」と回答しました(図7)。
イメージ 1

図7 アンケート結果(1)

次に、アンケート結果(2)では、「使用している人によりケガをさせられた。またはケガをさせられそうになったことがありますか。」との問いに対し、「ある」と回答した人は、図7で「使用したことがある」と回答した人の中では31.4%でしたが、「使用したことがない」と回答した人の中では「使用したことがある」と回答した人の2倍以上となる71.6%となりました(図8)。
イメージ 2

図8 アンケート結果(2)

また、アンケート結果(3)では、「歩きながらや自転車に乗りながらスマートフォンや携帯電話(PHSを含む。)等を使用することは、危険だと思いますか。」の問いに対しては、ほとんどの人が、危険だと思うとの回答でした(図9)。
イメージ 3

図9 アンケート結果(3)


事故を防ぐために
○ 歩行中や自転車で走行中に携帯電話やスマートフォン等を操作したり、画面を見ることは、周りが見えなくな
   り大変危険です。また、通話時にも事故は発生しています。立ち止まって安全な場所で行いましょう。
○ 携帯電話やスマートフォン等を使用しながら運転している自転車と接触し受傷する事故も発生しています。
   歩行中や自転車で走行中は、自分自身がけがをするだけでなく、周囲の人にけがをさせたりする等、迷惑を
   かけているということを認識しましょう。
   また自転車を運転中の携帯電話の使用は禁止されています。
     東京都道路交通規則第8条
      「自転車を運転するときは、携帯電話用装置を手で保持して通話し、又は画像表示用装置に表示され
      た画像を注視しないこと。」
       【罰則】5万円以下の罰金
         ※ 東京都道路交通規則が一部改正され平成21年7月1日に施行されました。


※1 東京都のうち東久留米市、稲城市、島しょ地区を除く地域
     (東久留米市は平成22年4月1日より東京消防庁管内)

※2 平成25年の救急搬送人員については暫定値

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