博戯館工房日記

ノイエルルイエ博戯館長の疾風怒濤日記

歴史遺品

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全19ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]

てなわけで、新潟県立歴史博物館の常設展示を見た感想などをば。
ここ、写真撮り放題じゃん、しかも展示がかなり良い感じに技巧的でございますな。
イメージ 3
個人的に興味をそそられる時代背景であるところの、旧石器時代から縄文時代
をじっくり見ていたら、まさかの閉館時間いっぱいいっぱい。
の出土状況などはあまり解説されていなかったけれど、こういう風にズラーっと並べられると圧巻ですな。
土器の破片や、石器の室からどのように交易していたかを探る事ができるという、日本海側の事情。
大陸へ行き来し、交易していたという証拠が旧石器時代には乏しく、元来の海洋民族である倭人が大陸に活発に行き来した時期はいつごろからなのだろうかなどと、考えてしまいますぞよ。
この頃だと、太平洋側より、日本海側の方が結構人口密集地域があるんじゃね?
イメージ 4
縄文時代、この展示は魅せるなぁ。
土器の文様がことさら縄文の文化を強調するじゃありませぬか。
イメージ 5
こちらのコーナーでは主にジオラマ再現。春の素朴な野草採取。
うむ、のどかな光景じゃないですか。
人が履いている靴をみると、鮭の皮で出来ているではないですか。
イメージ 6
夏は魚を取って保存食製作。
そういえば、海藻を消化できる酵素があるのは日本人だけなんだとか。
そういうところに、海と共に生きて来た人々の生活の足跡を知ることができる訳ですな。
イメージ 7
秋の栗とか栃の実収穫。
うおー、我輩もこういう喉完縄文人になりてー、平均寿命40歳くらいだけどいいじゃないか。へい、彼女我輩も縄文ライフに混ぜとくりゃー。
人形相手にヒートしておま。
イメージ 8
それはともかく、土偶もガン視してきました。
本物を見る機会もあまりなく、ここもリプロが多かったけれど。
写真んお土偶は一段と小ぶりで変わっておりまするな、こういうの一つホスイ。
イメージ 9
火焔式土器。
関東の土器と刃また一線を画すスタイルが、所狭しと飾られておりまする。
一つ一つに色々な使い方があったのだろうが、それを考察している暇もある訳では無し。
雲母を混ぜ混ぜして練った土器はどんなものが多いのとか、複式炉を使用した場合に残る後の様なものなどがどれだけ見えるのかとか、色々さがしたい跡もあったんだけどね。
ただ、縄文のランプとかいう物については、きっと煮炊き用の火種を保管しておく陽気だったんじゃないかと思う。
あれが、暗闇を照らす道具だとは…それは松明の炎で十分じゃん。
イメージ 10
仮面の墓標。
これを見て思った。まだ文字を持たない時代に埋葬された場合、月日が経つとどこに自分の家族を埋めたのかが判らなくなるので、その人の生前の特徴を刻んだ仮面を作って墓標に目印をつけたのではなかろうか。
仮面の主人にゃ、帰る家無し宿も無し。
イメージ 1
漢和辞典記すオッサン

イメージ 2
そして雪に埋まる。

聞くところによると、最近の刀剣ブームによって、お刀ちゃんの相場が上がってるってホントかい??
イメージ 1
まーそれはさておき、5月22日は新潟県に出張ってきたのであった。
前日から当日の8時までが仕事当番だったもので、ケータイ連絡が無いのを確かめてからの出陣だったもんだから、到着が11時半になってしまったという。
当番じゃ無かったら5時頃出掛けて9時頃着して、栃尾城から何から歩きたかったのだが。
イメージ 5
以前通ったここの高速道路は、新潟の震災の緊急車両としてだったけど、などと思いながら関越道を長岡まで。かつてのひび割れが路肩に見られたりすると、昔の思い出なんかが蘇りますな。
などとやってるうちに栃尾美術館到着。謙信公のお出迎え。栃尾の地は上杉謙信若かりし頃、居城とした栃尾城がある場所でもあったのである。
何でも、謙信公の遺灰の一部を分骨して祀っている場所があるのだとか。
時間があれば訪れたい城址だっただけに、ちと残念な訪問でもある。後の愉しみにいたしましょうぞよ。
イメージ 2
早速内部で鑑賞なのである。
今回の目玉であろう来国次、でも無銘。伝来がはっきりしていて、岡山藩は池田家に伝わった一品だとかなんだとか。よくよく見ると、来肌?来映りないよねこれ?みたいな感じだったのだが、我輩の見方が悪かったのだろうか。
イメージ 3
備前長船政光の刃紋が面白かったですな。丸い焼きがリズムをとってついているようなねぇ。
此処までの展示で応永以降は終了ですな。6振り。
イメージ 4
いきなり新刀、ロ又繁慶。薬研ナカゴもそのままにガッツリした構えです。
しっかし、物打ち辺りにある三角形の飛び焼き崩れ、あれ美的に語ってもOKな物なのか、、、。
イメージ 6
和泉守兼定11代。これ兼定の作品の中でもかなり旨いと感じた。品がある焼き刃が溜まりません。
イメージ 7
下にも11代兼定が並んでたけれど、下の奴は上の奴に比べてちと品が無かったかな。しっかし、ナカゴが長っげー。
イメージ 8
現代刀は栗原信秀の「模天国国宝」北越で打たれたということで展示されているものだと思われる。
ちと、気になったのがこういう上古刀は彫ではなくて象嵌が時代的な装飾なのだけれど、こういう風に新たに作った時に歴史的考察なしに彫ってしまって、ちぐはぐ感はないのであろうかと。
イメージ 9
まーなんと申しましょうか、我輩も彫を現在頼んでいる最中なのだけれど、こういう上古刀姿に彫もOKなら、ひとつの選択肢として考えてもいいんじゃないかと感じるこのごろ。
因みに絵図の様にナカゴに彫ってしまおうという注文なのであたりする。
本当は、ナカゴじゃなく、刀身にガッツリいくわけだったんだけど、刀匠さんの抵抗激しく、刀身堅いし、刃切れやばいし、自分で焼き刃を焼いたんだけれど焼きが高いからチョーキケンみたいな物言いが…←とまあ、結構楽しいやり取りさせてもらってる現代等の注文風景。
で、誰も彫ったことが無いであろうデザインで新しいものを創作。たのしい。
イメージ 10
そんなこんなで栃尾美術館での刀剣鑑賞は、けっこう見るところ豊富で楽しかったのであった。
このドクロの野ざらし目貫もええですなぁ。

Ich straffe hir das base

みふーんみふー。
三月三日の耳の日の歌おわり。
イメージ 7
それはそれとして、先日の土曜日にはゲンジュクなどと言うヤングな街に繰り出して、我輩とうとうラヴライバーに…
しっかし、開店前だというのに結構人だまりになっておりますなぁ…あ、整理券配ってる。
イメージ 1
という話は置いておいて、同じビル内でやっていた「魔女の秘密展」に行ってきたのであった。
そういえば、ムカーシは魔女も鬼もモンスターも幽霊も一緒くたのカテゴリーでくくっていたっけな。
TVアニメも魔法使いから魔女っ娘に変って魔法少女になると、もはや魔法の定義さえ古典的な歴史に根を持つものでなくなって、魔法とは何かという根本さえ消え去ったのではなかろうかと。
だいたい、サリーちゃんのパパの立ち位置ってどういう設定なんよ。
ビルの外では、ギャルが缶バッジの交換会みたいなものをやっていて、バッグにこれでもかというくらいデコられたイケメンキャラもりもり。
イメージ 2
・・・まあ、こちらの方も結構女子の占有率が高っけーのなんの。ほとんど女子。しかも格好も黒系で気合入っているのばっかり。
まあ、我輩もこういうの嫌いじゃないもので、好奇心のままに興味津々見物にいざなわれたのだが、入り口入ってすぐさまのお出迎えされたのが、アニメの「ウィッチクラフトワークス」で、最後の〆が戸隠の鬼女紅葉の版画だったという。。。

うーむ、もう会場回りながら、ピッピコピッピコな曲が頭の中を流れっぱなしでございますよ。
会場内も多少の演出が施されていて、照明に五芒星を使っていたり、本棚に何故か古めかしさを演出する蜘蛛の巣が張られていたり。
成程ニッポンノ世間一般のイメエジってこういう隠遁的な雰囲気が覆っているのかと。
16世紀に書かれた古書「魔女の鉄槌」のオリジナルをどうにか入手してみたいものよのう。
イメージ 3
この展示内容は、2部構成になっているみたいな感じで、1部が魔女の足跡を遺物から垣間見るような展示で、2部が魔女裁判によるゴーモンの歴史みたいな。
我輩が最も興味惹かれたのは、1部では魔女のナイフの展示品。2部はフランケンタールの斬首用剣だったりするのだが。
イメージ 4
展示室も後半になると、魔女裁判と拷問用具ばっかりの展示に変ってくるのである。
しかし、ここで魔女裁判の疑似経験させられるとは思わなかった。
展示室が区切られた半個室になっていて、VTRで「お前は魔女として告発された。罪を認めれば命だけは助かる云々」とか始まって、次々に個室を移動すると裁判官が「お前からまだ罪の告白を聞いていない、隣の子供が転んだのはお前が魔術を使ったからだと判っている云々」と続いていき、とうとう最後に拷問用具の展示室にいざなわれるという仕掛けであった。
イメージ 5
まあそれはそれで面白かったのだっが。最後は魔女裁判に掛けられた人々の遺物が展示され・・・映像でメラメラ〜〜〜な終わり方だった。
あ、そういえばこれ以前ローテンブルグに行ったときに見たことがある様な遺品…

で、お土産に売っていた魔女のカレーをノリで買ってしまったという。
これの材料を確認していなかったのだが、何を使ってるのかねぇ…何々?コウモリの羽、生まれたての赤ん坊の脂肪、サソリ、ベラドンナ………
イメージ 6
そんなこんなでナイフと剣のスケッチを取って来た。
あ-、表題に使ったドイツ語は、首切り用の剣に刻まれていた文字なんよ。
『我は汝の行為を解き放つ』とでも訳せばいいのか否か。

旧石器に急接近

イメージ 9
えー、七福神めぐりを終えた風の強気午後には、岩宿遺跡まで足を延ばして、雪の残る山の上から夕陽を見るのであった。
イメージ 1
岩宿遺跡に到着した時にはもう閉館時間も迫っていたので足早に岩宿ドームに入ってみるも、誰もいないし暗くて何だかわからないので、岩宿博物館に移動。
岩宿博物館にて、係の人に「人骨の出土は?」とか「生活にの遺構は?」とか「出土の土器の模様は何系?」などなど色々と質問をしたけれど、よくわからない。
まあよろし。
人骨については関東ローム層が酸性なので、カルシウム分は出てこないとか、岩宿遺跡が生活用品の出土が無い事から工房じゃなかったのだろうかとか、土器の模様で炉の形態もなんとなく想像できるのであるが、まあそんなこんなは我輩の空想で保管するしかあるまいて。
イメージ 2
現地調査〜。14000年前の石器が出土している発掘A地点。
日本列島に旧石器時代はないといった戦前の通説を、地元の考古学者である相沢氏が覆した歴史的場所。
かつてはここら一帯が湿地帯だったらしいので、交通は船が主流だったんじゃなかろうかと思うのだが、木は朽ちて出てこない。
ここらでは取れない黒曜石が出ていることから長野付近と交流があったことは確かなのだが。
イメージ 3
発掘現場はこんな感じで保存されている。
雪が残っていて風がビュービューなのよ。
イメージ 4
再度岩宿ドームに寄ってみると、受付のおっちゃんが居たので数分間のアニメ解説を見るのであった。岩宿の地層をカッティングして保存展示してあって、地層の成り立ちが興味深い。火山活動が良く分かる地層なのだ。
イメージ 5
さて、この岩宿遺跡A~D地点の発掘現場が選定されたわけだが、ここらで一番高い琴平山山頂がなにも手を付けていないみたいであった。
という訳で、雪の残る山肌によじ登るのであーる。
我輩、人がここで生活しているのであれば、見張り台もしくは何かしらの祭祀が営まれていたんじゃないかと推測するのであるのだが、そういう可能性はないんじゃロウカね。
イメージ 6
で、岩宿名物打製石器…のようなもの発見。うーむわりと似ていると思うんだが、黒曜石ではない。
我輩としては、こういう種類の石が工事現場で見つかっても、石器だとは思わんわなぁ…
イメージ 7
頂上に登ると、三本の道に分かれていて、どうやらこの山は水道の配水池を背負っているらすい。
配水池を作るときに、何かしら石器や遺跡遺構は見つからなかったのであろうか???
イメージ 8
などと思いつつ、一日が終わったのであった。
うーむ、空っ風が一日中吹き荒ぶ寒い日であった。
帰りには満月が綺麗に夜空に登るのを、車の窓から見つつ家に到着するのであった。

海鷲のエンジン眠る

今日は12月8日。開戦記念日、記念日という言い方はしないか。
この前の大洗あんこう祭りの帰りに、筑波海軍航空隊基地跡に立ち寄った。
今回で2回目である。
イメージ 1
天候が良くなかったために、地下戦闘指令室の公開はされていなかった。
全開に続き、今回も見れなかったところを見ると、きっとそういう縁がないのだろう。
2回目の訪問で、内部の様相がかなり変わっていたのを見ると、展示替えは頻繁に行われているのだろう。
パンフレットにしても、前回のパンフレットと内容の違いが若干見受けられた。
イメージ 2
中でも大きな違いがこの星型エンジンである。
遠く太平洋の海中に沈んでいたエンジンを回収した人から寄贈を受けたという話である。持ち主の家族が譲り受けたのだが、結構場所を取るだけで処分しようにも鉄くず扱いにしかならないというので、ここで展示されることになったという。
硫黄島付近より引き上げられた二式大艇、銀河、天山艦攻の火星エンジンだったかな。銃痕があることから撃墜されたことがわかる。
イメージ 3
館のボランティアの方は毎日見えない場所ながら水を上げて供養としているということだ。
イメージ 4
展示物も色々変化があるみたいで、このようなカッティングモデルは以前なかったような気がする。それに伴いきっと昔あった物が仕舞われているのだろう。
イメージ 5
看護婦さんは健在であった。
イメージ 6
そろそろ日も傾き始め、日差しが夕日に変る頃、供養塔にお参りして家路に着くのであった。

全19ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]


.
のきばそういち
のきばそういち
男性 / B型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
友だち(2)
  • 七生報国
  • team-arp
友だち一覧

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!
CMで話題のふるさと納税サイトさとふる
毎日お礼品ランキング更新中!
2019年のふるさと納税は≪12/31まで≫

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事