博戯館工房日記

ノイエルルイエ博戯館長の疾風怒濤日記

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神田古本まつりに出掛けてきたわけですが、が、が、一か月の本購入代金がもう馬鹿かというレベルに達してしまって。なんで二十何万円も消費するかなぁ…
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さて神保町。心配していた雨も降らず、少し肌寒い街の朝なのであった。
9時半ごろの街の雰囲気は、改選前の静寂を…まあよろし。
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まずは印章会館にて行われている印刻体験に並ぶ。つか9時45分の段階で待機列かよ。
とりあえずここで受付を行い、11時50分からのグループということで、街中散策へと出かけたのが10時20分頃。
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何だ神田ですずらん通りやら古書街やらを一回りして印刻体験。
石材は滑石だろうか、最初に選んだ一文字が石にマジックで描いてあり、それに沿って小さな鏨で彫ってゆく。ハンマーでチンチンしない、版画のように手彫りでガリガリ。タマーに勢い余ってはみ出すことしばしば。けっこう不器用ですなぁ我輩。
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こうして作った蔵書印、のきばの軒文字。これで費用は500円。
蔵書印という触れ込みであるがっ、本に押してしまっては本の価値が下がりますれば我輩、これを使うのは自分で描いたイラストや、書き溜めている本タイプの日記だとか、あるいは御朱印帳などなどそういう物のみに使用する予定なのである。
来年は端でも彫りますかな。
右側の2冊はすずらん通りで買った丸背の白紙本。1冊200円。後で布のコピー用紙に題名と自分の名を印刷して表紙に貼れば、我輩オリジナルの本が出来上がるって寸法である。
こういう本に自分の書きたいものを気ままに書きながら、蔵書印を押すのであるよ。
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神保町散策。散策というよりクエストであろうか。
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書を愛して狂うもの曰く「紙は常に我らと共に」
えー、とある事情により語尾にフラメンコを付けることになったでフラメンコ。
10月最後の日曜日、神保町に出掛けてひとしきり古書をあさった後に「トークライブ 倉田英之×三上延」神保町放談P A R T 3を聞いてきたのでフラメンコ。
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そんなわけでセニョリータ。ニコニコ読子さんと栞子さん。生放送でも放映されていたこの放談、三上さんと倉田さんが交互にお題を語っておりましたのよフラメンコ。
まずは三上さん、内容はビブリア古書店の没ネタ談義でフラメンコ。セガサターン、エロとテロという、ビミユーオに興味をそそられる内容目白押しでフラメンコ。
これはけしからんでフラメンコ。
栞子さんがセガサターンを熱く語る内容っていうのも・・・イメージが…フラミンゴ。
発禁本絵を熱く語る栞子さんというのも、というかこれはTVドラマで「チャタレイ婦人の恋び地は〜」とか、「永井荷風の四畳半襖の下張は贋作であるといううわさが〜」とか、剛力さんに熱く語ってもらいたい気もしないでもないフラ○ンコ。
そんな中で三上さん、発禁本のリサーチをしていてラノベのパロディとして「インモラル古書店」とか見つけたなどと、ビブリア古書店にデジャヴな表紙を見せておりますた。フル○ンコ。
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そしてこれの内容、発禁本をやたらと真面目に描いていると、なぜか絶賛!フラメンコ。
あまりの興味深さに買ってしまったではないですか、売り上げに協力した格好になってしまったのは言うまでもないのでフラメンコ。
確かに、プロローグなんかを読んでみると、結構ガチな古書店事情などを書いているような気がするのでフラメンコよ。ヒロインの名前は綴子さんというのであるか。
何というか、マンガの規制、有害コミック運動が盛り上がったきっかけが、朝日新聞の社説で「まずしいマンガが多すぎる、性描写のみで手塚治虫は文明の将来を憂うる哲学が…」という記事からPTA運動に火を点けたという。朝日新聞か。生涯で2回も悪書追放運動に引っかかった手塚治虫をねぇ。
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ついでにインモラル古書店とジャック・ガファレル『前代未聞の驚異あるいはペルシア人の護符、聖なる族長たちのホロスコープ、諸星辰の読み方』を並べてみる。ラテン語版1678年刊。
東洋学者・占星術師・カバリスト・リシュリュー専属司書であったガファレルの代表作で、ソルボンヌによって発禁処分とされた本。
植物を灰にして瓶に詰めると、植物の様なものが生成されてくることから、死んだ人間を埋めて後、幽霊が現れるのは自然の理だとか、形が似ているもはその形にて影響を及ぼすので、食するとその部分に良い影響を与えるというような事が描いて会ったり。
これはグリモワールには分類されない書籍なのだが、それなりに貴重。
ギャップがすんごいわなぁ。フラメンコ。
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栞子さんがテロ爆弾を食い止める話の没ネタなども披露されてたんですが、50年代の共産党非合法軍事文書が出てくるとは思わなかったでフラメンコよ。
リアルタイムの読者への物では無いので伝わらないという理由だったのだけれど、腹腹時計とか地下出版の話題、うーむ、我輩結構持ってるよーん。
栞子さんが「革マル派の書いてる殲滅と重殲滅って意味が有るのよ、殲滅っていうのが病院送り、重殲滅っていうのが・・・」みたいなコアな内容を語るという展開、ハードですわなぁ・・・フラメンコ。
でもまあ、ジャンルこれじゃない感ひとしおだったとか。フラメンコい。

そんな内容でネタが思い浮かぶなら聞いてみたいという事なので、ネタを考える我輩。
『自衛官用にしか出版されていない陸戦学会の本が持ち込まれた。挟んであった封筒のあて先はto ichigaya。 三島由紀夫の自決を巡り、栞子さんの推理が冴える』
 ↑
これで帯のツカミはOK!
ichigaya って人の名前じゃないわ、それにこの封書の日付って…三島由紀夫が自決した日よ。
ichigayaって市ヶ谷駐屯地宛てのものだった。そこで絡むかつての革マル運動家(ここで爆弾とか左翼本の話に触れる)と謎の老人(旧陸上幕僚)「この本の持ち主は私の恩人だった、彼のホモ趣味を暴かないでくれ(←ここでエロとか三島由紀夫関係の発禁本に触れる)」
こうして急転直下、話はかつての持ち主が暮らすというタイとかビルマへ
栞子「昔、角川春樹が麻薬王クン・サーの独占取材して本を出版してけど、ここで麻薬を覚えたのかしら、逮捕されてしまったのよ」(←出版界の帝王たり角川に喧嘩を売る)
という風に、老人たちのその後のノスタルジックな友情を描くハートフル・ゲイ小説。
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さて、倉田さんの西村寿行のハードロマンなお話。というか、R.O.D10年ぶりに神官が出てる!!!!
これだけでここに来た甲斐があったというものですよ。
や、大藪とか昔勧められたっけなぁ・・・などと思いながら聴いておりました。フラ。
主にエロとバイオレンスな小説を大量生産した作家さん。色々とバリエーションがあるらしいのだが、大まかなストーリーは、主人公が犯罪を犯して逃げる、主人公の妻が凌辱される、主人公追い詰められる、逆転する。に集約する。
タイトルが独特で、血と書いて「ラジラ」と読ませたり(本当にこういう読み方をするそうだ)そんな読めないタイトル目白押しだとか。オロロンの呪縛って何よ。。。
・・・んータイトルでひきつけられるけど…前半の三上さんの話の様にインモラル古書店を買わせるだけの食指が動かんですなぁ…
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そんなわけで、お二方にサインを頂きました。
おしまい。
HAHAHA!
異例って言草は何よ、異例。言草は異例。
つーか、慰霊じゃん慰霊。
慰霊が異例とか、まじ異例な事であった。
が、まあそんなことはどうでもよろし。
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栃木出身の直木賞受賞作家であらせますます、中村彰彦先生講演会に出掛けてみたのである。
下野戊辰戦争に関与した人々と日本の近代と題した講演に興味あったのであるが、その後のサイン会などは我輩の大鉱物でありますれば、これに行かないわけにはいかぬとばかりに、開会早々2番手の入場をゲット。栃木は下野の戊辰戦争のエピソードを前のめりで聴いてきたのである。
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ぼしんのしんはシンボーのしん・・・ん、まあ、確かに戊辰戦争の話ではあったわけであるが、全体的に見て栃木はやっぱり通過地点なのよ。
主戦場は古河から宇都宮、白河へと続く方面であるがゆえに、栃木のエピソードはありませなんだなぁ。。。天狗党とか、大鳥圭介の進行ルートとか。
この講演会の内容としては、人物像にスポットを当てた話になっていて、(たぶん会津の著作からそっち方向に話が逝ってしまったのであろうが)会津23万石は保科正之の話題に結構時間が割かれていたのであった。
その他エピソードとしては「山本帯刀」「森要蔵」「山川浩」の活躍の話であった。
山本帯刀といえば、その山本家から山本五十六連合艦隊司令長官が輩出されたとか、そういえば、山本帯刀の刀は宇都宮の護国神社にあるなぁ…
森要蔵は酒豪で千葉同情の四天王で白河方面の山岳戦を戦い抜いたとか、その子孫の森寅吉はタイガー森という名前でアメリカ五輪フェンシングの監督になったとか。
山川浩は敵に囲まれた会津若松城に入場するために、会津の地方に伝わる獅子舞をしながら無欠入城をやり遂げた唯一の指揮官で、入城戦の白眉と謳われたとか、その後の西南戦争で佐賀城脱出戦、熊本城入城戦など、赫々たる戦果を挙げた名指揮官であったとか。でも、会津出身なので軍人として出世の見込みもなく、(そういう不文律を作ったのが山縣有朋だったとか)森鴎外に誘われて筑波大などの校長に引っ張られたとか。そんな話。
下野は小藩の集合体であったことから、雄藩の動員武力には太刀打ちできなかったもので、戦を左右する合戦になり得なかったのだとか。

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時ありて しばしは引けど梓弓 元の手ぶりに帰さざらめや
というわけで、サイン会。
疾風に折れぬ花ありー信玄息女松姫の一生ー初版帯付サイン入り。
なぜ会津は稀代の雄藩になったかー名家老田中玄宰の朝鮮ー初版帯サイン入り。
な、コレクションが増えもうしたぞ。
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サイン本の棚。直木賞作家とか芥川賞作家のサイン本も結構増えたなぁ。。。
ふふふふふふふふふふふふうふふ。
のきば「くっくっく、東京のロッジの人には内緒だけれど、念願の魔導書・アルを確保したぞっ!」
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のきば「へっへっへ、古い書籍なのでロールタイプじゃありまえぬかっ!この力のある魔導書と契約をかわすのじゃ。とりあえず体に貼り付けてマギウスモードに…」

???「ちょっとまったーーー!!」
のきば「何奴?!」
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のきば「むむっ?!同じアルとはいえ、アル・アジフではなく、アルベルトゥス・マグヌスですとぉぉぉ!!!」

…などという話は置いておいて、グリモワールに分類される魔導書、大アルベルトゥスが我が手にもたらされたのでアール。
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アルベルトゥス・マグヌス、英語読みではアルバート・ザ・グレート。
Jodocum Janssonium、アムステルダム 1643年刊
アルベルトゥスの名前で書かれた伝説的なグリモワールなのです。
索引として
「女性の秘密について」
「さまざまな植物・石・動物の効力について」
「吉日と凶日」
「世界の驚異について」
が記されているとのこと。
日本語版があるので、そちらを入手すれば内容も分かる事であろう。
後半部分は、マイケル・スコット(Michael Scot、1175-1232頃)の「自然の秘密について」収録。
表装のヴェラム装丁は、多分17世紀に古書を再利用。
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以前入手した、ヴェラム装丁のキリスト教下典、聖フランシスコ・サレジオ著
『ALLA VITA DIVOTA〜敬虔な人生へのいざない』のイタリア語版と記念撮影w
奇しくも、刊行年が1643年と、同じであるのよね。

あ、おうそう。これが何のネタフリかというと
デモンベイン・・・って、クトルゥフの方の魔導書だわこれ。
まあしかし、これで我輩も、魔法使い憧れのグリモワール所持者となったわけでございますなっ。
あーえー、コミケ当選いたしました。
という話はさらっと流してですな…
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先日、薔薇十字章の中央部を飾るセフィラに対応する22個のパスワーキングを模した色を選んで、天然のサファイアとエメラルドを使ってグラデーションを作ってみたでござる。
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で、これを卵型の万華鏡に入れてその移り変わりを楽しむ、生命の樹のタマゴを作ってみたのであった。
この万華鏡、アメリカ製の手作り逸品。玉虫の羽の色に似た木を使っているのもまた美しいですな。
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こんなかんじで、今まで入っていたガラスとかアメジストを入れ替えて、みんなサファイアとエメラルド。
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やー、癒しの万華鏡だわコレ。
22個のパスがくんずほぐれつ千差万別に目まぐるしく移り変わり、薔薇十字の円形とは違った模様がフツクスヒ。。。。
この万華鏡が3枚ミラーじゃなくて、6枚とかだったらすんごい景色になるんだろうけどなぁ・・・
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まーそんな話と、何故かフリーメイソンノ古い書籍を手に入れる機会があったので披露してみるぞなもし。
1919年の書籍なので、内容をあげてもよかろうなのだあー!
ひとつは、逆五芒星のエンブレムで有名な東方の星、イースタン・スター(O.E.S)の書籍。
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東方の星な御仁といえば、星熊勇儀の姐さんしか浮かばない・・・
「甘いぞユウギ!」とか面ト向かって言ったら撲殺されそうな御仁でありまするが。
まあよろし。
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うむ、メイソニックですなー。
東方の星は、イエスが生まれた時に、東方三賢者を導いた星なのだが、これが逆五芒星だったとわ・・・
アメリカのフリーメイソン女性参加部門ともいえるOESには、男性の他にメイソンの妻や女性の親族を交えて構成されている秘密結社なのである。あえて言おう・秘密結社であると。
結構多彩なグッズにプリントされている逆五芒星なのだが、これらは一つ一つに位階を表すシンボルがあしらわれている。
この書籍にはmatronからsentinelまで、12個の逆五芒星がそれぞれ解説されているのだが、やたらsisterの単語が出てくるなぁ…
話は変わるけど、これスゴクネ?とんんがりコーン強ぇぇ!!
フリーメイソン最強!!!!!!!!!!


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えー、「絶版になったらもう入手できないよ〜」と言われて、英国から取り寄せたというペリグリンの著書。
・・・もう英語覚えるっきゃねぇ…おりゃー我輩尻尾立てろー(ガンバって意味)
ポールAクラークのヘルメティックカバラも注文したのだけれど、こっちはまだ英国から届かないという。
よくわからない現代魔術。






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