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May Blitz [ May Blitz ] 1970 自由であること。 過去からも、未来からも。 リズムの拘束からも、手垢に塗れたコード進行の拘束からも。 商業主義的なヒットチャートからも、マニアックな期待からも。 60年代末期〜70年代初頭のごく短い期間、 ごく一部のバンドがそれに挑戦して聴き応えのある作品を残してくれた。 最小限の編成。 トリオ:ドラムス+ベース+ギター リズムの変化はひとりのメンバーがキッカケを出すと他のメンバーが呼応する。 ひとつの曲の中で刻々と変化する曲調。 ジャムセッションの偶発性に再現性をもたせた曲づくり。 自分のやりたいことだけを優先した引き算の美学。 May Blitzもそんなバンドのひとつ。 初めて聴いても、何度聴き返しても、新鮮な音。 自由さに憧れる。 ブルージーだがBlues Rockではない。 混沌としているが、60年代的なサイケデリックではない。 構成は複雑だが、それを目的としたProgressive Rockではない。 ハードだが、暴力衝動を体現したHard Rockではない。 ・・・気持ちの良い中途半端さ。 自由であること。 |

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