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Yngwie Malmsteen [ Facing the Animal ] 1997 Cozy Powellが交通事故で無くなった時、私の周りには2種類の人間しかいなかった。 「Cozyが・・・」と言っただけで涙目になって分かり合える人とそうでない人。 Cozy Powellが最後に残したハードロック・アルバム。 ここまでドラム・プレイが前面に出た音作りは90年代後半にはあり得なかった。 マンネリを通り越して自家中毒に陥ったYngieのギターはリフだけが前面に出ていて、 オブリやソロは単なる飾りとして存在していて、ちょうどいい匙加減。 プロデューサーのChris Tsangaridesはやっぱりヘヴィーな音作りを「分かっている」なぁ。 ハードロックはやはりちゃんとしたドラムの音を、空間のあるスタジオで録って、 金の掛かった卓でミックスして、大音量で聴くのが正しい。 Cozy Powellは決して細かいテクニックのある人ではなかったが、 大口径のドラムキットの「鳴らし方」を知っているドラマーだった。 ギタリストが気分良く弾く為、ヴォーカリストが気持ち良く歌う為、のドラム・サウンド。 バンドの核はドラムだ。 この後のYngwie Malmsteenには興味が持てない。
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