泉悦子のシネジャでシネマ

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朝から雨と風。「愛しのティツィア」追加上映会の日。お客様が少なかったらーーと思い、午後2時なかのzero視聴覚ホールへ行きました。
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チラシ。追加上映になったためベルスマご夫妻が急遽日にちを修正
チラシデザインはご夫妻の娘さん(ベルギーでデザインの仕事をされている)
 
 自分達で作ったドキュメンタリー映画があるが、どこかで上映できないだろうか、とベルスマ夫妻から相談されて、シネマジャーナルの中野グループで登録してあるなかのZERO視聴覚ホールをお世話した。
 本来2011年4月29日に上映会予定だったが、3月11日に大地震発生した。ホールの一部が損傷し、また、ベルギーからの渡航がいろいろ難しかったことで、やむなく延期ーーそして、2年越しでやっと実現したわけである。
 一度観ていたのですが、お客様が少なかったら、と思い、会場に入ると、満席に近い状態だった。
 
 映画は鎖国時代の日本、唯一外国との交流が認められていた長崎出島の商館長とその妻ティッツィアに起きた悲しい出来事を、子孫のベルスマ夫妻が10年近く、歴史を辿ってドキュメンタリー映画にしたもの。
 その頃、出島に女性が出入りすることは禁じられ、唯一、お茶くみとして許されたのは遊女であった。わざわざオランダーバタビアを経由し、長い航海を経て夫とともに暮らすために日本にやってきたティツィアは、時の幕府による女人禁制の規則のために拒否され、オランダに返され、翌年亡くなったーー。
 
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上映後、会場の質問に答えるステキなご夫妻、奥様はJapaneseです
原作本は何カ国語にも訳されて、ヨーロッパ各国で出版されている
オランダでは4回この作品がテレビ放映され、日本に来る前にもテレビドキュメントの取材を受けたとのこと
 
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上映後のサイン会も盛況でした
 
 私自身、ニューヨークで自作の上映会をしたとき、自分流にいろいろアタックしても実現できず、最終的に会場探しから司会まで、ニューヨーク在住で映画製作や大学で映画を教えていらっしゃるタハラレイコさんが引き受けてくださり、とても嬉しかった経験があります。なので、海外在住の方が日本で上映場所を探しているときは、出来る限り協力しようと思っていました。ご夫妻がとても喜んでくださってよかった、と思った次第です。もっと、日本の各地で上映できたらいいなあ。

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