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十善戒
真言宗の経本には「十善戒」という経文があります。
非常に当たり前の事ばかりですが、現代社会に生きるものが
果たしてどれだけ理解があるのでしょうか。
いまだからこそ心から重要な経文だと思います。
「十善戒」
不殺生(ふせっしょう)・・・むやみに生き物を傷つけないこと。
不偸盗(ふちゅうとう)・・・他人のものを盗まない。
不邪婬(ふじゃいん)・・・・男女の道を乱さないこと。
よこしまな性的関係を慎むこと。
不妄語(ふもうご)・・・・・うそをつかないこと。
不綺語(ふきご)・・・・・・無意味なおしゃべりをしないこと。
でまかせのいい加減なことを言わないこと。
不悪口(ふあっく)・・・・・乱暴なことば、荒々しい言葉を使わないこと。
不両舌(ふりょうぜつ)・・・筋の通らないことを言わないこと。
陰口を言わないこと。
(陰口、悪口、批判、非難、不満、愚痴などの類は聞いていて気持ち
の良いものではないですよね。いつも感謝の気持ちを口にしていた方が
気持ち良いに決まっています。)
不慳貪(ふけんどん)・・・・欲深く物に執着しないこと
(身の回りを見渡し人と比較して「あれも欲しいこれも欲しい」と思う
のではなく「あれもある、これもある。とっても幸せ!」と思える心が
幸せを呼ぶのではないでしょうか)
不瞋恚(ふしんに)・・・・・耐え忍んで怒らない。憎んで怒らないこと。
(「心は丸く氣は長く腹を立てずに命永らく」と言う言葉があるように
怒るという事自体が健康には悪いのだ思います)
不邪見(ふじゃけん)・・・・まちがった考え方をしない。
誤った物の見方をしないこと。
(ひねくれた考え、ヘソ曲がり、皮肉やイヤミな考えなども不邪見だと
思います。つねに素直に実直な物事の捉え方が大事だと思います)
人として生きていくのに出来る限り守りたいものです。
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