日本銀行は何をするところ?
日本銀行法(平成9年法律第89号)に基づく
財務省所管の認可法人(財務省設置法4条59号)であり
日本国の中央銀行である
日本銀行の3つの仕事
・お札の発行
・物価の安定
・金融システムの安定
上記の中で
「お札の発行」についての疑問について考える
●日銀はお札を刷ればいくらでも収入になる?という疑問
⇒そんなことはない
日銀が国立印刷局に印刷を委託
日銀口座に一旦納付され
市中銀行への供給をもって発行(効)となる
日銀が無奔放に印刷しても
それはただの印刷物に過ぎないってこと
一般人が似たようなものを印刷しても
それは「ただの印刷物」にすぎないのと同じ
流通するルートに乗せて初めて有効となる
紙幣は
商取引のメモ用紙のようなもので
銀行預金などが実質の財産である証拠になる
日銀の帳簿には
印刷直後の有効でない紙幣の額が記載されるが
市中銀行への供給を以て初めて有効となる仕組み
だから
日銀はいくら沢山印刷してもお金としての価値は無い
この段階で
すでに頭がおかしくなってしまいそうだが
要するに
紙幣は取引のための道具にすぎないと思えば良い
つまり
紙幣そのものには価値は無く
預金の数値に価値があるのである
ただ
民間で偽札を作り流通すれば有効だと言えるが
それを防止するために複雑な防止手段が取られている
どこかの国が
国を挙げて偽札作りをしているのは困ったことだ
では
印刷枚数の計画は何処で?
基本的には財務省であるが実質は日銀で行われている
年度の印刷枚数の計画は
市場で傷んだ紙幣の交換量と
その他、市場の動きを予測して行われるはず
銀行券の平均寿命は
一万円札で4〜5年程度
五千円札、千円札は
使用頻度が相対的に高く傷みやすいため1〜2年程度だとか
では
日銀の利益は何処から得る?
日本銀行の利益の大部分は
銀行券(日本銀行にとっては無利子の負債)の発行と引き換えに
保有する有利子の資産(国債、貸出金等)から発生する利息収入で
こうした利益は、通貨発行益と呼ばれる
余談だが
日銀の従業員は高いと言われているが
どれくらいだろうか?
日銀総裁:2250万円(3467万円)〜
副総裁は2739万円〜
審議委員は2627万円〜
参事役(部長クラス):1768万円〜
企画役(課長クラス):1440万円〜
非管理職:660万円〜
支店長:1200万円〜
う〜ん
やはり高いように思えるネ!
私は
一部上場会社の〇〇部長だったが
1100万円前後だった・・・
ところで
日銀を上空から見ると「円」の形に見えるのは有名
建築家 辰野金吾氏の設計だそうだが
意図して形作ったのではないとか
理由は
当時の「えん」の漢字は「園」だったからだとか
真実は・・・不明のまま
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