|
私の好きな俳優の一人に加藤剛さんがいます。
現在「コルチャック」という舞台をなさっています。
ポーランドに生まれユダヤ人孤児院の院長となり、
ナチス・ドイツの収容所で200人余の子供達と
非業の死を遂げる、作家で医師で教育者でもある
実在の人物、ヤヌシュ・コルチャックの物語だそうです。
あるインタビューで
「人間みんなが幸福な生活を送れるような世の中をつくりたい。」
「どう生きているのかが、どんな作品をやるときも出ますからね。
ひとりの社会人、市民として、時代に正面から向き合い自分を
点検して、これからも生きていくつもりです。」
とおっしゃっています。
これだけ名のある人は、私達の想像以上の人の目にさらされます。
それでなおかつ
「ひとりの社会人、市民として、時代に正面から向き合い自分を
点検して、これからも生きていくつもりです。」
という言葉が出るということは、よほど日々の生活の中で
自分自身を律していらっしゃるんだと想像ができます。
加藤さんの演じられる役柄や、物語に
加藤さん自身の人生観が色濃く出ているようです。
インタビューの言葉の全体のニュアンスから宮沢賢治を
思い浮かべられるのは私だけではないでしょう。
自分を矯正されているというより元々
そういう資質を備えておられる様に感じます。
ご両親もきっと同じ様に誠実な方なんでしょう。
大岡越前をやられていた時にも、役の中だけではなく
普段でも、役柄以上に誠実でおられたんだろうと思うと、
あの番組を見ておけばよかったと残念です。
「どう生きているのかが、どんな作品をやるときも出ますからね。」
この言葉は、音楽をやっている私にとって胸にずきんと刺さる言葉です・・・。
|
はじめまして。加藤剛さん、あまりにもまっすぐな視線に、子供時代からの憧れの人です。賢治の誠実さは、いつも心にしみてきます。いつもどんなときも誠実であるって、難しいです。
2006/10/8(日) 午後 9:10 [ 泣き虫姫 ]
xxthemxxさん、ありがとうございます。xxthemxxさんは誠実という言葉の暖かさをよくご存知なようですね。でも、本当に常に誰にでも誠実であり続けるというのは難しいですねぇ。
2006/10/9(月) 午前 0:21 [ touchup1954 ]