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私はJRで大阪に出るのですが、
大阪駅の沢山の人が行き交うホームからの階段で
お孫さんを連れたおばあさんを見ました。
おばあさんは、お孫さんを抱いて階段を
ゆっくりと降りておられました。
少し、お孫さんが大きいのでおばあさんは
階段を、一歩降りるのも辛そうにしておられました。
それで、手伝ってあげようかと側迄行くと
お孫さんを抱いているおばあさんが本当に幸せそうに
微笑んでおられたのです。
大丈夫かと暫くじっと見ていると、階段をなんとか最後迄下りられました。
しかし、最後の方になるとお孫さんはおばあさんの足に
絡み付く様になる迄ずり落ちたかっこうでした。
それでも、二人は「あはは・・・」と笑いながら
行き交う人の目も気にせずに、二人だけの世界にいました。
私は、末っ子だったのでいつも外出するときには
お袋に手を引かれ側を離れませんでした。
このおばあさんと、お孫さんの姿を見ていると
まるで、私の小さい頃を見ているようでした。
この二人の世界は私達から見るととても小さい世界の様に思えます。
しかし、本人にとってみるとそれが全てで楽しい、幸せな世界です。
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