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ウラディミール・ホロヴィッツという
ニ十世紀に活躍した著名なピアニストがいます。 彼は、他人には決して真似することができない
独特な奏法で音を明確に分けて響かせることができ、 決して和音が濁ることのない演奏をしたと言います。 今日ご紹介するのは、
彼の数少ない弟子の一人である バイロン・ジャニスという若者が、 20歳の時、ウホロヴィッツの元を離れる際、 ウホロヴィッツ自身が“はなむけ”として贈った言葉です。
「さあ!世の中へ出てミステイクをやってきたまえ!
でも、それでいいんだ。 君のミスだからさ。 君自身のミスでなければならない。 君の音楽で何かを言ってきたまえ。 何でもいいのさ、“これが君だ”という何かをね……」 改めて、音楽は音を伝えるもんじゃないって思えます。
「ミステイクをやってきたまえ!」 ミステイク……これも、伝えなければならないですね。 ピアノだけじゃない、人生のミステイクをする演奏家の生き様も伝えなければならないんですね。 それが精一杯の努力の結果ならいいってことなんですね。 優しい言葉じゃない、弟子を勇気づける言葉、 それを、生み出せる優しさに感服してしまいます。
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浜ちゃん、ありがとうございます。
陳腐な言葉を超えた……、いいですね。
その、超えたって言うのが私も全く同感です。
失敗を恐れるって言う次元じゃないんですよね。
それを通り越したところのミステイクなんですよね。
自分の中でしかわからない失敗。
そんなところで戦っているんでしょう。
その戦いを見せるのが、本当の音楽って言いたいんじゃないですかね。
本当に深いですね。
2012/8/5(日) 午後 1:15 [ touchup1954 ]
サチさん、ありがとうございます。
負けないこと……。
そうですね、そのことも含まれているんでしょね。
音楽と戦うんではなく、自分なんでしょうね敵は……。
サチさんの書き込みで気づいたことがあります。
人間ってどれだけ強い人でも、偉い人でも、成功をした人でも、
みんな、人の言葉に支えられてるんだってことが。
反対に言えば、それがなければ生きていられない。
もっと言えば、褒められたいから生きている。
そんな気がしました。
2012/8/5(日) 午後 1:21 [ touchup1954 ]
素敵な優しい音色ですね。
難しい事は解らないけど、精一杯頑張った後には必ず、何らかの成果があるって事ですね。
それが人生において必ず糧になるんでしょうね^^
2012/8/5(日) 午後 3:38
自分にしか分からないミス。
きっとミステイクなのかな?
われわれにはそのミステイクは分からないけど
彼は分かるのかもしれません。
優しい言葉です
2012/8/5(日) 午後 4:38
フリージアさん、ありがとうございます。
そうでしょうね。
ミステイクって言ってますけれど、
お弟子さんは、もう充分世間に通用するって思っておられるんでしょうね。
なおかつ、ミステイクっていう人間味がないと駄目なんだよって、
厳しさも交えて仰っているんでしょうね。
2012/8/5(日) 午後 8:11 [ touchup1954 ]
タズさん、ありがとうございます。
そうですきっと我々には解らないミスなんです。
それに、もうお弟子さんの事を認めておられるんでしょう。
このお弟子さんもこれを優しい言葉と取れるくらい
成長をしておられるんでしょう。
わたしは二十歳のときに聞いたとしても、
ただ、戒められたとしか思わなかっただろうって思います。
2012/8/5(日) 午後 8:15 [ touchup1954 ]
西浦さん、こんばんは
深い言葉ですね
失敗にしても成功にしても、生きる世界やレベルによって違います
音楽は好きですが、素人ですから当然深い部分はわかりません
ただ、一般社会に置き換えても言える内容だとも思います
成功から見出だせるものより失敗が教えてくれることの方がはるかに多いですからね
このお弟子さんは、若くとも精神力の強い方で、ホロヴィッツ氏もそれを見抜いていたこその言葉だったのではないのかな…と思います(^-^)
2012/8/6(月) 午前 0:42 [ ジェイクルパパ ]
ジェイクルパパさん、ありがとうございます。
わたしの考えが当たっているかどうかは分かりませんが、
わたしの考えは、ジェイクルパパさんとほぼ同じです。
演奏というのに完璧があるとするなら、
コンピュータがいずれやってのけるでしょう。
でも、どう考えても事芸術において、コンピュータが
人間を超えることなんて考えれません。
それは何故かといいますと、そこに魂が存在するからだと考えます。
音楽でその魂を簡単に説明すれば、それはその人にしかできないミステイクだと思うんです。
コンピュータには絶対にそれは出来ません。
演奏家のちょっとした心の動きからの、完璧な演奏と比較したミステイク。
それが、その人の魂だと思うんです。
そのミステイクの中にやさしさ、労わり、慈愛が表現されるんだと思うんです。
だから、ホロビッツは「君自身のミスでなければならない」
って言っているんだと思うんです。
そして「 君の音楽で何かを言ってきたまえ」
というのは、音楽は音を伝えるんじゃなく、
思いを伝えるものなんだってこと言っているんだと思うんです。
2012/8/6(月) 午前 1:12 [ touchup1954 ]
生きてるうちは大なり小なり
失敗はつきもの
それを受け入れ越える力は
越えたときに必ず自分の糧になる
現代社会はいささか次の世代を
大事にしすぎかな
だから大人になっても
ちょっとしたつまづきにも
対応出来なくなっているように
感じるのは、きのせいでしょうか
深くて素晴らしいお話を
ありがとうございました
2012/8/6(月) 午前 1:57 [ - ]
たまさん、ありがとうございます。
失敗を越えたときに必ず自分の糧になる。
本当にそうだと思います。
また、そのつまずきが、
当たり前の毎日をし合わせた感じさせてくれるんでしょうね。
確かに、大事にされすぎているって思ったりします。
彼らがそのことに気が付いたときに、
彼らの本当の人生が始まるんでしょうね。
2012/8/6(月) 午前 11:54 [ touchup1954 ]
こんにちは。
失敗を「気にするな」、ではなく「してこい」とは。
参りました。私も今までこのように言ったことはないですね。
(ステージで「恥かいておいで。」と言ったことはありますが。
ニュアンスが違いますもんね。)
2012/8/6(月) 午後 2:12 [ Talking Drum ]
北野武さん(ビートたけしさん)の言葉とも似てる気がします。
『思う通りにやって駄目だったら
それだけのことって納得できるけど、
他人の言うことを聞いて駄目だったらどうにもならないよ。』
40歳に近づいてきた最近、本当にその通りだと思います。
2012/8/6(月) 午後 3:59
西浦さん、こんばんは。
素適な音楽家と、素晴らしい言霊をご紹介頂き、どうもありがとうございます。
演奏後のホロヴィッツ氏の笑顔が、最高です・・・
ナイス!
2012/8/7(火) 午前 0:35 [ MYU ]
Talking Drumさん、ありがとうございます。
そうなんです。
わたしもニュアンスの違う同じ言葉は言ったことがありますが、
これ程の愛情はなかったように思います。
なかば、諦めに近かったようにも思います。
恥ずかしいです。
これ程の言葉を出せるということは、これ以上のことを考えているんですよね。
2012/8/7(火) 午前 0:55 [ touchup1954 ]
michitnjiさん、ありがとうございます。
そうですね。
近い事でしょうね。
でも、人間てやはり他人の言葉が気にかかりますね。
忠告を聞くのと、意見を聞くのと、そして本来人間の持っている音楽や文化に対する
一般的な方の望、それがなかなか聞き分けれないんですね。
わたし達は、自分に尋ねるのが一番なんですが、
それが、見えなくなるんです。
何故見えなくなるのかが分かれば解決するんですが、
それが解らないんです、突然見えなくなるんです。
多分自分の中の何かに対する欲がそれを観えなくしているんでしょうね。
2012/8/7(火) 午前 1:04 [ touchup1954 ]
MYUさん、ありがとうございます。
いい言葉でしょう。
惚れ惚れしてしまいます。
わたしも、これだけの事が言えるようになればって思います。
ホロヴィッツ氏の最後の笑顔可愛いですね。
2012/8/7(火) 午前 1:06 [ touchup1954 ]
そこはバランスですよね。他人の言葉を全く気にかけなくなり、我が道を行き過ぎれば、周囲の人が、全くついてきてくれなくなるかもしれない。それでは世の中に役立つ事はできない。しかし、だからと言って、他人の言葉を気にし過ぎて、流され過ぎれば、今度は自分の「芯」みたいなものが薄れてしまう。自分の心の中に「芯」がなければ、言葉が軽くなり、人に訴えかけるようなメッセージは発信できなくなる。
『見えなくなる』時は、自分の脳が(無意識に)考えてくれているんじゃないでしょうか?ある時突然見えたような気になる時期も自分では制御不能のような気がしますが、何日間か遊んだりしながらぐっすり寝て、ある日起きたら何か閃いていた、みたいな感じで、突然道が開けたような気になる事もあるように思います。こういうのは孤独で不安な世界なんですが、そこを抜けた時の快感こそが、人生の醍醐味のような気もしています(*^_^*)
2012/8/7(火) 午前 9:38
michitnjiさん、ありがとうございます。
そうですね。
そこを抜けた時の快感こそが、人生の醍醐味……。
わたしは、まだその経験がありませんが、
きっとそうなんでしょうね。
「芯」は、年齢とともに生まれてくるようにも思うんですが、
これがまた難しくて、自分の色なのか自分の限界なのか、
はたまた、思い込なのかが解らないんです。
何だか芯のようなものが、邪魔をしていたり、
反対に、それが拠り所となったり。
人生は、自分を省みる旅のように思えます。
2012/8/7(火) 午前 10:40 [ touchup1954 ]
西浦さんがこれだけ多くの方を惹きつけ、皆に訴えかける歌を作られ、それに多くの方が魅力を感じるのは、もしかすると、その「旅」を真摯に、必死に続けられておられる西浦さんの姿に、多くの方が共感するからなのかもしれませんね。
私の場合は、昔からずっと、友達を作るのは苦手な方じゃないとは思うんですが、距離が近付き過ぎると、つい相手を突き放してしまう悪い(?)癖があるような気がします。それが自分らしさなんだろうな、と最近になって開き直りましたが。
私も自分なりの「旅」を続けているつもりなんですが、多分「一人旅」が好きなんでしょうね。いろんな所で友達を作り、一時的に一緒に旅する事はあっても、ある所でまた別れて「一人」になりたくなる。
でも、家族だけはもちろん例外ですよ(笑)。妻と2人の息子達、両親、祖母はかけがえのない家族であり、お互いの一方が死ぬまでは絶対に縁が切れない、大切な存在です。来週はお盆で、13年前に他界した多大なる恩がある祖父の墓参りに行きます。その意味では、死んだ後も縁は切れないのかも(*^_^*)
2012/8/8(水) 午前 9:37
michitnjiさん、ありがとうございます。
距離が近付き過ぎると、つい相手を突き放してしまう悪い(?)癖があるような……。
それはきっとmichitnjiさんが、あまりに真剣に何事にも向き合ってしまうからでしょう。
わたしも、多分にそういう所があります。
話を途中でやめられないんです。
とことん話さないと気が済まないんです。
でもそれでいいんじゃないですか、それが私たちにとって、
真摯に人生を生きている証じゃないですか。
わたしは、真摯に生きているかどうかは分かりませんが、
自分なりに真摯に生きたいって思っています。
きっとmichitnjiさんもそうなんでしょう。
だから、大恩がある方を忘れずにいたいって思えるんだと思うんです。
2012/8/10(金) 午前 1:06 [ touchup1954 ]