|
今、世間で持ちきりのお話といえば、
間違いなく、中村勘三郎の逝去にまつわるお話でしょう。
自分と同世代の方の死は、結構ショックですね。
日ごろそんなことを考えたこともないし、
歌舞伎を見たことも、実際にお会いして口を聞いたことも、
一切の係わり合いのない方の死が、こんなに大きいとは驚きました。
何か、ぽかんと穴が開いてしまったような…。
改めて、勘三郎さんの存在の大きさを知りました。
その勘三郎さんをしのぶ番組で、勘三郎さんが座右の銘としているって言われた言葉をご紹介します。
無着 成恭(むちゃく せいきょう)といわれる禅宗の僧侶の言葉です。
お名前は知っているんですが、どういう存在でおられたのか、わたしは知りません。
その方がTBSラジオでやられていた『全国こども電話相談室』で、
子供からの、「型破りと形無しの違いはなんですか?」という質問に返した答えなんです。
そりゃあんた、 型がある人間が型を破ると『型破り』、
型がない人間が型を破ったら『形無し』ですよ。
基本を心得ていない人間が枠を飛び出そうとしても、
それは、ただの形無しにしかならないってことなんでしょうね。
|

- >
- エンターテインメント
- >
- 音楽
- >
- 邦楽



