Tatsuo's Blog

音楽とスポーツを愛する友へ心より愛をこめて・・・。

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今日、私の知る若い男の専門学校生が
ギターを買いたいというので付き合うことになりました。
円高の時代に比べると、良い木が少なくなったのもあって
アメリカ製のギターが随分高くなっていました。

あれこれと、選んでいる学生の姿を見ると
私が、初めてのギターを買うのにお袋に
ついて来てもらった日のことを思い出しました。

高校時代にアルバイトをして貯めたお金3万円に
お袋がケース代としていくらか足してくれました。
心斎橋のYAMAHAで買ったと思うのですが、
お袋についてきて貰うとは、甘ったれた学生だったんですね。

しかし、当時心斎橋を高校一年生が一人で歩く姿は
見かけなかったし、私自身も考えもしませんでした。
それを考えると、今の高校生にとって心斎橋という
大人の繁華街(私達が子供だった当時は)は随分身近なものなんでしょう。

それもそうですね、今通りで売られているものは
大人のものというより、若者から下の年齢層を
ターゲットにしているものばかりですもんね。

こんなことを思う時にはいつも
「ひょっとすると私も、
 若者を食い物にするような
 音楽をやっているのじゃないか。」
という不安にかられたり、それと同時に
「私は、若者に媚を売っているのじゃないか・・・」
と自分の中の矛盾を考えたりもします。

そんな私を後目に、ギターを選んでいる若者の顔は
高校時代の私の様に、何物にも代え難い笑顔と、
未来の希望に満ちあふれているのです・・・。

私の好きな俳優の一人に加藤剛さんがいます。
現在「コルチャック」という舞台をなさっています。
ポーランドに生まれユダヤ人孤児院の院長となり、
ナチス・ドイツの収容所で200人余の子供達と
非業の死を遂げる、作家で医師で教育者でもある
実在の人物、ヤヌシュ・コルチャックの物語だそうです。

あるインタビューで
「人間みんなが幸福な生活を送れるような世の中をつくりたい。」
「どう生きているのかが、どんな作品をやるときも出ますからね。
 ひとりの社会人、市民として、時代に正面から向き合い自分を
 点検して、これからも生きていくつもりです。」
とおっしゃっています。

これだけ名のある人は、私達の想像以上の人の目にさらされます。
それでなおかつ
「ひとりの社会人、市民として、時代に正面から向き合い自分を
 点検して、これからも生きていくつもりです。」
という言葉が出るということは、よほど日々の生活の中で
自分自身を律していらっしゃるんだと想像ができます。
加藤さんの演じられる役柄や、物語に
加藤さん自身の人生観が色濃く出ているようです。

インタビューの言葉の全体のニュアンスから宮沢賢治を
思い浮かべられるのは私だけではないでしょう。
自分を矯正されているというより元々
そういう資質を備えておられる様に感じます。
ご両親もきっと同じ様に誠実な方なんでしょう。

大岡越前をやられていた時にも、役の中だけではなく
普段でも、役柄以上に誠実でおられたんだろうと思うと、
あの番組を見ておけばよかったと残念です。

「どう生きているのかが、どんな作品をやるときも出ますからね。」
この言葉は、音楽をやっている私にとって胸にずきんと刺さる言葉です・・・。

私は、以前このBBSに皆さんからの沢山の書き込みがあるにもかかわらず
それに対しての返事が、全然書けなくなった時期があります。
4年程前から、声が徐々に出なくなりブルーノートも含めたのライブ以降
今年の3月ぐらい迄、高い声どころか中音域もかすれる有様でした。
皆さんが、このホームページに来て下さって色々褒めて下さるのですが
私は、自分の滅入った気持ちと後ろめたさでどうしても書く気になりませんでした。

私が音楽の仕事を続けていく上で、ある人は若い人に曲を書けばいい
プロデュースをすればいい、もっとキーを低くすればいい
キーレンジの狭い曲を歌えばいい、と色々アドバイスを受けました。
私はその意見に従うことは出来ないというより無理でした。

何をきれいごとと思われるかもしれません。
はい、私のやって来たこと思っていることなど
世の中にとってどうでも良いことです。
それは、十分に解っているつもりです。
だから、反対に自分に厳しくありたいと願っているつもりです。
それにもまして、今までの自分の歌を歌えないことは
私にとって、「音楽を止めてしまえ!」「 死んでしまえ!」
「お前は、生きている価値がない!」「どうして、人前に出て来れるんだ!」
と、言われているのと同じでした。

私は、ここ4年間の間に沢山の辛い経験をした人
している人、そんな方々と巡り会いました。
ディープインパクトさんと同じ
おもいパニック障害と日々戦う、ちひろちゃん(TATSUO'S ROOM でご紹介しました)
乳癌になり鬱病に苦しむご夫人
筋ジストロフィーの子供達やそのご両親
14歳の息子さんを「心臓突然死」で亡くされたHN達人の相棒さん
高校生の娘さんを白血病で亡くされたご両親
お父さんを心臓発作で亡くされた娘の友人や、私の生徒、様々の方々と出会いました。

その度に私の苦しんでいることなんか、ちっぽけなものだと自分を戒めてきました。
しかし、私の中でどうしてもやりきれない辛さが頭をもたげてくるのです。
仕事をする度、音楽の話をする度、練習をする度、レッスンをする度
寝床に入ってから、目が覚めて起きると、それは私の上に重くのしかかって来ました。

そして、昨年の8月からディープインパクトさんがおやりになってた
ストレッチ(筋トレに近い)を始め、発声法と練習法を変えました。
それが8ヶ月ぐらい立った今年の3月HN達人の相棒さんが主催して下さった
「AEDチャリティコンサート」で実りやっと這い上がっていく足がかりを掴めました。

その時に、私は感じたんです。
自分が望んでいないにもかかわらず
やりきれない、苦しい、辛い経験をし
それでも真っすぐ生きておられる方々の心の中には
神様が宿っておられると、
私は、今そんな方々に導かれているんだと・・・。

ディープインパクトさんの今回の書き込みで
改めて、私の苦しみなんてちっぽけなものだと気づかされました。
私は、ひょっとすると音楽で貴方にほんの少しの勇気を与えることが出来ているかもしれません。
でも苦しい私を、導いて下さっているのはディープインパクトさん貴方なんです。
ここにお出でになる苦しい、辛い経験をしていらっしゃる方々なんです。

足がかりを掴んだと言ってもまたいつ元に戻るかもしれません。
私は、いつもその不安に怯えています。
ディープインパクトさん生きて下さい。
生きて私を導いて下さい・・・。
希望を失わないで・・・。

以前にも、自分の曲は自分で創っているのに
自分で創ったようには聞こえてこないと
幾度か書いたことがありますが
このコメントはややもすると
何か傲慢な様に聞こえたかもしれません。

音楽は、だいたい2オクターブ×16分音符で一小節が出来上がり、
この組み合わせでメロディーが産まれます。(私の知るPOPSの歌の場合)
その中に人間が気持ちいい音の流れを感じるフレーズって
幾つあるんでしょう・・・。
200年以上も前から今の音楽の原型が産まれているならば
もう出し尽くされているでしょうねぇ。

多分私は、音楽の先人達が創ったメロディーの
模倣をしているのでしょう。
お叱りを恐れずに言えば
その先人達のメロディーも
神様が人間の中に組み込んだ美しい物への
憧れの模倣だと思うんです。
つまり、私達は神様から頂いた共通する何かがあると思うんです。
(まるで、新興宗教みたいですねぇ・・・ 笑)

可愛い子猫や、愛くるしい子犬、いとおしく感じる子供達や
優しいおばあちゃん、春に咲き乱れる桜や、夏の青空白い雲
秋の紅葉、冬の雪景色
私達は、これらを可愛いと思いなさいとか
愛くるしい、いとおしい、優しい、美しい、清々しいなど
気持ちだけではなく、実際に胸が締めつけられる様な「キュン!」とする思いを
誰から教えてもらったんでしょうか、親から、近所のおじさん
学校の先生、おじいちゃん、おばあちゃん・・・、
こんな思いって、いつの間にか心の中に宿っていた様に感じませんか。

これと同様に、モーツアルト、ベートーベン、ビートルズなど
彼等、先人達の創造したとされるメロディーも全て
子犬や、子猫を可愛い、いとおしく感じる場所、
私達の心の中に、産まれたときから確実に存在していたと思えるんです。
だから、そのメロディーを奏でられると琴線に触れるでしょう。

ここに、お出でになって下さる皆さんと
そんな深い所で繋がっているって
何に感謝すればいいのか解りませんが
そんな感謝の気持ちでいっぱいになります。

喜びは、沢山の人が集まって大きな喜びに
悲しみ、苦しみは、分ち合えないかもしれないけれども、
解り合うことはできる・・・。

「継続は力なり。」
「当たり前のことをごく当たり前にやる。」

良い言葉ですねぇ。
一番簡単はことの様で一番難しいのかもしれません。
自分は特別なんだとか、自分は一番なんだとか
そんなことを思っていると
この言葉は乗り越えていけませんねぇ。

普通の生活、普通の人生、
ごくごく小さな出来事が
唯一の喜びや、幸せと
心から感じれる人間にならないと
同じことの繰り返し、当たり前の生活を
人生の糧として生きていけないんでしょうねぇ。

ひょっとすると
これが、悟りというものかもしれませんねぇ・・・。

なきさん
私は、まだ「AED普及活動への協力」で
自分が今、何が出来るか暗中模索の中にいます。
ライブの中で言わせて頂くのは勿論なんですが
それだけで私は義務をはたせているかと
自分に問いただすと「NO!」という答えが返ってきます。
結局、上記の自分の生き方の問題に帰って来てしまうのです。

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