|
一昨日から、子供(わたし達にとっては孫)ができた娘が、
食中毒になり、妻がその娘の所へ急遽泊まり込むようになりました。
わたしは、銀行へもカードでの現金引き出しも何もやったことがない人間です。
それで今日、財布の中身が千円を切ってしまっていました。
悪いことは次々に起こるものです。
その帰りの新御堂で、服部緑地の坂を箕面に向かって車で走っていた時です。
プスン、プスンと音がして何故かアクセルが効かなくなったんです。
そうなんです、ガス欠なんです。
後続の車は、どんどんとつかえ始めました。あちこちででクラクションが鳴り始めます。
悪いことは続きます。その時、わたしは携帯を家に忘れてきていたのに気付いたんです。
クラクションが鳴らされる中、サイドブレーキを引いて坂道でどうしたもんかと考えました。
JAFを呼ぶにも携帯がないし、今この車から降りるのは非常に危険。
新御堂はご存じのとおり、車は高速道路並みにスピードを出しています。
でも、このままここに居ても誰も助けてくれません。
わたしは勇気を出して、新御堂の右側の車線で車から降り手を振りました。
しかし世の中、事情が分かってもらえないと冷たいものです。(ガス欠になった私が悪いのですが)
関わりたくないと思われるのも無理ないですが皆さん、わたしの横を猛スピード通り過ぎていきます。
そうして五分ぐらい手を振っていると、遠くに空車のタクシーが見えました。
大きく手をあげると、こちらに向かって来てくれたんです。わたしにとっては、地獄で仏に会ったようでした。
運転手さんに事情を説明すると、三角のマーク(名称がわかりません)を立ててJAFを呼びなさいとのこと。
その説明を受ける前に、確かにわたしは携帯を持っていないことを言ったはずでした……。
でも、運転手さんは、そそくさとその場を走り抜けていかれたんです。
車が止まってしまったのは坂の一番深い所で、左右には10メートル以上のそびえ立つ壁があります。
前後80〜100メートルほど続いているその壁をを通り過ぎないと、側道に出ることは出来ません。
タクシーの運転手さんは、車をよけてこの道を走れって思っていたんでしょうか。
そうです、思い出しました。
「あっちの方まで行って、助け求めてJAFに電話するしかないよ……」
って80〜100メートル先の明かりのついた建物を指さしていたんです。
今考えると、お金を出してタクシーに乗せて貰えばよかったんですが、その時には頭が回りませんでした。
わたしは意を決して、車を残し80〜100キロで走行する車の傍を、
80〜100メートル先の明かりのついた建物に向かって、自分の足で走り出したんです。
文章が長くなりました。
今日今帰って来たんですが、ちょっと疲れてしまいました。
長々とお読み下さいましてありがとうございます。
この続きは、明日また書かせて頂きます。
|

- >
- エンターテインメント
- >
- 音楽
- >
- 邦楽




