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京都大学教授の山中伸弥さんは、
心臓の筋肉や神経などさまざまな細胞に変化するとされる、
「iPS細胞」を作り出すことに世界で初めて成功し、 通常は研究成果の発表から受賞まで10年以上かかるとも言われる ノーベル医学・生理学賞に、2006年の発表から僅か6年で、選ばれました。 選考委員会のハンソン事務局長は、 「山中さんがiPS細胞について発表してからすぐに、 世界中から山中さんをノーベル賞に推す推薦状が届き始め、
私たちとしても、山中さんが世界中の研究者から 有力候補として見なされていることを理解した」
と述べ、世界中の研究者からの推薦状が後押しとなり、 異例の早さで受賞につながったことを明らかにしました。 そしてこの度、平成24年度の文化勲章にも選ばれたんです。
そんな山中さんにも、不遇の時代がありました。
他の医者が20分で終わる手術に2時間ほどの時間が掛かったり、点滴に失敗するなどし、
指導医からは、「お前は「やまなか」ではなく、「じゃまなか」や」 と怒鳴られ邪魔者扱いされ、「向いていない」と痛感したといいます。 その後、重症になったリウマチの女性患者を担当し、 患者の全身の関節が変形した姿を見てショックを受け、 重症患者を救う手立てを研究するために研究者を志すようになったそうなんです。 でも、山中さんの人の好さ、真摯な態度、
そして誠意のある人間性がテレビに映る表情からにじみ出ていますよね。
こういう方に、文化勲章をもらって頂くのは一国民としても嬉しい限りです。
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