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私たち夫婦が30代の中ごろでしょうか、
親しくしていた大学生の男の子から、妻が生れて初めて「おばさん…」って呼ばれたんです。
その場に居たわたしは、少なからずショックでした。
わたし以上に、妻はもっとショックだったと思います。
でも、考えてみると30中ばの夫婦ってもう充分妻は「おばさん」で、わたしは「おじさん」です。
それに、大学生の男の子にとってわたし達が望むところの
「奥さん…」という言い慣れない言葉を口にするのは、照れくさかったんでしょう。
あれから20数年、その「おじさん」、「おばさん」の年齢もとっくに過ぎてしまって、
今まさにわたし達夫婦は、「おじいさん」、「おばあさん」の世界に突入しようとしています。
このブログで、「じいじ」って呼んで頂いたり、孫に向かって自発的に「じいじ」って言うのには、
何の抵抗もないんですが……。
これから、よちよち歩きはじめた孫とどこかの店先で店員さんに、
「まあ〜、おじいちゃんと一緒でいいね〜、○○ちゃん……」
なんて言われることになるかもしれません。
そんな場面で、面と向かってあっさり「おじいちゃん」って言われるのを想像すると、流石に応えるかなって……。
果たして、人としてこの時期に、自分が人生の終盤を迎えつつある人間だと自覚する方が良いのか、
それとも、いやいやまだまだと意地を張るのが良いのか、
どちらの方が、より人間らしく生きていけるんでしょうかね……。
ん〜、人生の終盤を迎えつつあるとちゃんと自覚しながら、いやいやまだまだと意地を張る!
これかもしれませんね。
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