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以前までは、オリンピックを観ていて、一喜一憂し、笑いもし涙もしました。
でも、歳のなのか時代のせいなのか、国に関係なく出場する選手たちの生きざまに関心を持ち、
自分の人生を、見直したりしてしまします。
今日ご紹介する選手は表西浦でも書かせて頂いた、南アフリカ共和国の選手です。
オリンピック史上、彼ほど歴史を塗り替える人は、これまでもこれからもいないでしょう。
表西浦で書き込みをして下さったPALさんという方が教えてくださいました。
その南アフリカ共和国の選手オスカー・ピストリウスさんのことに就いて書かせて頂きます。
彼は先天性の身体障害により腓骨が無い状態で誕生し、
生後11ヶ月時、両足の膝から下を切断したんです。
高校時代はラグビー、水球、テニス、レスリングなどを経験。
ラグビーで膝を負傷しリハビリ中の2004年1月、陸上競技を勧められたそうです。
パラリンピックで数々の成績を残し、北京オリンピックに400mで出場を目指しましたが、
国際陸上競技連盟(IAAF) はカーボン製の義足による推進力が、
競技規定に抵触するとしてこれを却下しました。
しかし、2008年5月16日、スポーツ仲裁裁判所は、なんと国際連盟IAAFの判断を覆し、
彼が健常者のレースに出場することを認める裁定を下したんです。
その後、400メートル競走では2011年7月に45秒07、2012年3月17日に45秒20といずれも
オリンピックA標準記録をクリアする結果を残し、2012年7月4日に南アフリカ・オリンピック委員会が
彼をロンドンオリンピック4x400メートルリレーのメンバーに選んだんです。
そして、念願の400mの代表にもなれました。
彼は言います。 「2012年ロンドンオリンピックの南アフリカ代表チームの 一員として選出されたことは実に、名誉なことであり、 いままでの苦労、信念、犠牲がすべて報われました」 彼の苦労や犠牲というのは、わたし達には想像もつかないことでしょう。 でも、彼の信念はわたし達の心を揺さぶります。
競技者の出した世界記録は、どれ程すごい記録であっても必ず破られる運命にあります。
しかし彼の功績には、未来永劫、誰もかなわない……。
このオスカー・ピストリウス選手が今日準決勝に駒を進めました。
なんと素晴らしい、前人未到のことです。
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