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一度紹介したことがある岸恵子主演の「約束」(1972)。
共演は、グループサウンズで人気だったショーケンこと萩原健一(若い!)。
音楽を聴いて思い出した。
あ、このメロディだ。「約束」のテーマ曲だった!
(実に37年ぶりに聴いた)
ジュリアンさん、この曲どう思いますか。ドロンの、かの映画に似ている?(笑)
ひろちゃんさん、これは韓国がオリジナルということですが。
この映画は、斉藤耕一監督作品で、1970年代初頭には、素晴らしい作品を残している。
「旅の重さ」「津軽
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最近、八甲田山でのスキーで人命を落としたというニュースがありました。八甲田山といえば、
明治34年の末、日露戦争を目前にして陸軍が、雪中行軍をした場所として知られています。来るべき
日露戦争を前にして、雪とは何か、寒さとは何かを知るための訓練の場でもあったようです。その
行軍の模様を「小説吉田学校」「日本沈没」などの森谷司郎監督が、高倉健を主演に、壮大なスケール
で描いたドラマが、 「八甲田山」 (1977年)というわけです。
日本映画界の有名俳優が総出演 。
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「青春の殺人者」オープニング・シーン
「 青春の殺人者 」(1976)は、いまや「相棒」シリーズの警視庁の「窓際」と言われる特命課の杉下右京役で人気の 水谷豊 が若き日に主演(当時24歳)。共演の 原田美枝子 も大胆なヌードを見せる。
映画は、長谷川和彦の第一回監督作品。
1974年 に 千葉県 市原市 で実際に起きた親殺し事件を下敷きにした 中上健次 の短編小説「蛇淫」をもとに、 田村孟...
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「ある映画監督の生涯 溝口健二の記録」は、1975年(昭和50年)製作・公開の新藤兼人監督による長篇ドキュメンタリー映画。溝口監督の原点を知る上で資料となることでしょう。
1946年(昭和21年)、松竹大船撮影所で、野田高梧とともに溝口健二監督作「女性の勝利」の脚本を書いた脚本家・映画監督の新藤兼人が、亡き映画監督・溝口健二の生涯について、溝口監督にゆかりのある関係者39人を取材してまとめたものを映画にしている。39人の中には、fpdが学
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映画「 不毛地帯 」(1976)は、劇場公開時、映画館で3回は見ており、その後テレビ放送でも見ていたが、BSフジで16日よる高画質での放送があったのでまた見てしまった。何度見ても面白い。
この映画が公開された当時は、ロッキード事件が明るみに出て、日本は大騒ぎとなっていたが、映画の中でラッキードというのは、ロッキードのことで、戦後最大の疑獄事件に発展したロッキード事件と極似していることで大ヒットした。
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岡本喜八 監督、 菅原文太 主演の「 ダイナマイトどんどん 」(1978)を見た。
戦後の闇取り引きや、ヤクザ映画の抗争で出演者が菅原文太、金子信雄などの訛りのある話し方などを聞くと、「仁義なき戦い」を彷彿とさせる。
昭和25年夏、北九州一円でエスカレートしたヤクザの抗争を民主的に解決しようと開かれたヤクザ組織の野球大会を描く。野球といっても、”任侠野球”と言われ、危険球なども連続して投げるといった具合。 ...
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「津軽じょんがら節」(1973)ではじめて、津軽三味線の音楽に接した。
一度聞いたら、耳から離れない音楽である。音楽は、あの盲目の高橋竹山が担当した。
映画は、70年代初頭の日本映画では、上位にランクされる。
映像派監督といわれる斉藤耕一が、土俗的なるものと都会的なものを対比させて映像美の中に描い
た。1973年の日本映画の話題作。
物語は、故郷津軽を嫌って都会へ出た女、イサ子(江波杏子)が、愛人を連れて、ワケありで戻って、
そこで生活をするさまを描いている。津軽のさ
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山本薩夫監督の「 金環蝕 」(1975)を、40年ぶりに再見した。
この映画は、池田隼人総理大臣の時代に起こったダム建設に関連した汚職事件をモデルにしている。登場人物も、ほとんどが実在したモデルがいる。
例えば、 京マチ子 が演じるのは池田隼人夫人(映画では寺田峯子・寺田首相夫人)である。出しゃばり女として映画では描かれている。そのわけは、人事には口を出さないが、業者の入札などは、夫である首相にとって有利になるように、自分の名刺(...
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1970年代半ば、邦画では秋吉久美子が全盛、郷ひろみと共演もして絶妙のコンビだった!
「さらば夏の光よ」 (1976年)を見たときは、秋吉久美子を目当てで見に行ったが、共演のアイドル人気歌手、郷ひろみが、演技がうまいのに驚いた記憶が鮮明に残っている。何本か、映画に出演している。
郷は、今50代になっても、身体を鍛え抜き、歌と踊りに活躍している。
20年以上も前から、 自分の人生で「50代」を照準にしている (=ピークに持っていく)と発言していたので、その軌道に乗っているようだ
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2,000人のオーディションから選ばれた新人、高橋洋子のデビュー作品が「旅の重さ」(1972年)。
主題曲は、よしだたくろう! 監督は、「約束」の斉藤耕一。
高橋洋子のフレッシュさが話題となった。
高橋洋子(左)と秋吉久美子
この映画では、端役で売れる前の秋吉久美子も出ていた。
主役のオーディションを受けたが、高橋洋子(当時18歳)が射止めたためだ。
秋吉は、この映画のあと、1974年に本格デビュー(「妹」「バージンブルース」など)した。
「旅の重さ」は、18歳
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人間の証明。小説は、ご存知森村誠一の代表作。
角川映画が、「犬神家の一族」に続く第二弾として、超豪華スタッフ、
キャストを配して作った1977年10月公開(28、9年前)の日本映画の傑作。
なんといっても
「母さん。あの麦わら帽子はどうしたんでしょうね〜」
につきます。
ラストでジョー山中のすばらしい歌が哀愁をそそると共に、
悲劇、宿命の深さをあらわしていました。
改めて見て、忘れていたことと、新たな発見が随所にありました。
いろいろな角度から、
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「 Keiko 」は、アートシアター(ATG)系で公開されたので、地味な作品だった。
いまから32,3年前の公開だが、 カナダ人監督のクロード・ガニオン という人が、初めて撮った長編映画で、出演は、当時京都大学の女子学生を起用。
外国人から見た平均的な日本人女性の日常ということだが、監督自身の体験を反映しているのかどうか知らないが、よく描かれていた。
内容はほとんどがアドリブのような展開 で、独身O...
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映画チラシ〓「ノストラダムスの大予言」(1974年、日本映画)
邦画のチラシもときどき。
この映画は、思い入れがあります。
どこかでも書いたのですが、撮影の一部を見学・立会いました。
主演の丹波哲郎 が来ていました。
エキストラのアルバイトの外人たち50人も。半日がかりの撮影。
映画のシーンでは、国際会議の場面。わずか3分。
丹波は、英語でエキストラの人たちに「よう、元気かね?」って語りかけ、かっこいいなぁと
思いましたね。共演の由美か
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「柳生一族の陰謀」(1978)を15日、かつて劇場で観て以来30年ぶりに見ました。
先日亡くなった大原麗子さんが出演しており、ちょうど30歳前後で、絶頂期。
まさにその美しさが輝いていました。合掌。
深作欣二監督作品で、1970年代のはじめ「仁義なき戦い」シリーズで一世を風靡した後、
時代劇でも得意のバイオレンスが炸裂していた。
柳生十兵衛役の黒の眼帯の千葉真一のイメージが強かったくらいの印象だったが、再見して、徳川時代に、歴史に語られない実際に似たような事件が多々あり、“
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「男はつらいよ」(1975)より
女優の 浅丘ルリ子 (1940年7月2日生まれ)が、文化・芸能で顕著な功績をあげた者に授与される 勲章「旭日小綬章」 を受章し16日、都内で記者会見を行った。
1955年に日活映画「 緑はるかに 」で銀幕デビューした
浅丘ルリ子。日活の看板女優だった。
芸能生活56年の幅広い活動が認められての受章。
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吉永小百合(71)主演の映画「 天国の駅 」(84年)などで知られる映画監督の 出目昌伸 (でめ・まさのぶ)が13日、膵臓(すいぞう)がんのため都内の病院で死去した。83歳。
1932年滋賀県生まれ。早大卒。1957年東宝入社。
監督の黒澤明 、松林宗恵、堀川弘通、古澤憲吾 らの助監督を務め、1968年、内藤洋子主演の「 年ごろ 」で監督デビュー。
東宝退社後は東映作品が多く「玄海つれづれ節」(86年)、「きけ、わだつみの声」(95年)、吉永と岩下志麻が共演し
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「八甲田山」から
秋吉 久美子(1954年7月29日生まれ)は、生まれは静岡県だが、8歳から16歳まで、福島県いわき市で育つ。そのため、今回の東日本大震災で、いわき市を訪れ、避難者などを激励した。その様子が今朝(5月4日)の「みのもんたの朝ズバ!」で紹介されるとともに、番組にゲスト出演していた。
秋吉久美子は、青春時代のアイドル女優だった。(4年前の記事: http://blogs.yahoo.co.j...
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「華麗なる一族」(1974)が、 木村拓哉主演で、リメイク され、来年1月から
テレビ・シリーズで放送されることになりました。映画自体でもあるのか?
「華麗なる一族」のような社会派映画が大好きなので、新たなスタッフでどのように
なるか、注目しています。そこで、オリジナルの「華麗なる一族」について、ちょっと
振り返ってみます。
それにしてもリメイクばやり。最近のリメイク大作としては、「日本沈没」、公開が予定されて
いる「犬神家の一族」「椿三十郎」などがあります。
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ジュリー主演の‘太陽を盗んだ男’(1979年)
冒頭のバスジャック場面に登場する、精神を病みながらも純情な老人を演じた伊藤雄之助爺
…洗面所の鏡に映るアタシかよと泣いといて
誰かアタシにDVD買ってよ
だって
平成に入ってたと思う、しかし正確に思い出せないほど昔
関西テレビ、よみうりテレビのどちらかで、深夜枠放送されたけど…
太陽を盗んだ男・予告編
原爆を個人で作るのは、もはや可能だ。
核兵器を武器に国家と...
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<太陽を盗んだ男>を観ながら次男が
「言われているほど面白くない」と呟いた
「そんなわけねーだろ」と一緒に観る
そりゃ
40年も前の映画だもんね
古臭いとか
この40年の間に激しいアクションに
観客が慣れてしまっているとか
そういう理由があるにせよ
あの当時
日本映画離れした
ハリウッド風エンターテインメント作品
ハリウッドなら「並」でも
日本では破格の面白さなのだよ
そして大胆で、
「一条さゆり・濡れた欲情」観たいです。アマゾンで秋発売予定。
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2018/7/20(金) 午後 4:35
> ロッキーさん
お、そうなんですか、ボクはVHSで観たので、あらためてまた観てみよ、、、
[ たっふぃー ]
2018/7/20(金) 午後 4:37
健さん、文太兄ぃ、裕ちゃん、緒形拳、渡瀬恒彦、渥美清エトセトラエトセトラ・・
昭和を代表する大スターが映画で活躍していた70年代〜
でもほとんど作品はみていません( ´艸`)
2018/7/20(金) 午後 6:16
仁義なき戦い」「不毛地帯」「砂の器」「華麗なる一族」「八甲田山」といった硬派なものから、「八月はエロスの匂い」「八月の濡れた砂」「四畳半 襖の裏張り」といった映画まで、”粒ぞろい”の70年代でした。
記事にしているいくつかをTBさせてください。
「砂の器」は自称宣伝部長で、少し多めです(笑)。
2018/7/20(金) 午後 6:54
「神様のくれた赤ん坊」や「約束」などは好きな作品の一つです。
2018/7/20(金) 午後 6:55
何かね、こうやって眺めると暗い映画が多いですね、そんな時代かな。好きな映画ではないですが「㊙色情めす市場」強烈でした。
2018/7/20(金) 午後 9:25
杉本美樹と郷えい治…
荒木一郎が出てる画面の方が良いなあ(個人的には)
1970年代は私が最も映画を、映画館で観た時代です。
修羅雪姫、現代やくざ血桜三兄弟、白い指の戯れ、
鉄砲玉の美学、天使のはらわた赤い教室、青春の門、
等は名画座や自主上映会で観た映画。
でも私の永遠のBESTは「keiko」ですね。あんなに
度肝を抜かれて、共感した映画は他にないです。
2018/7/20(金) 午後 11:45
> ベベさん
映画産業が元気を失い斜陽化する頃、70年代、、、暴力映画とポルノ映画から次世代の才能が生まれつつある、70年代、、、
[ たっふぃー ]
2018/7/21(土) 午後 4:08
> fpdさん
フフフ、、、砂の器宣伝部長、、、砂の器愛、、、いいですねえ
[ たっふぃー ]
2018/7/21(土) 午後 4:10
> fpdさん
ボクも神がくれた赤ん坊愛があります、、、
[ たっふぃー ]
2018/7/21(土) 午後 4:11
> シーラカンスさん
日本映画が元気を失い、映画産業が斜陽化する頃ですね、世界に通用する映画もなく、わずかにシリーズもので息をつなぐ映画界、、、
[ たっふぃー ]
2018/7/21(土) 午後 4:14
> とらんぷさん
あの映画の良い画像がなかなかネットで拾えず、、、修羅雪姫など追記させていただきます、、、
[ たっふぃー ]
2018/7/21(土) 午後 4:16
https://blogs.yahoo.co.jp/borussiamagdala/archive/2017/04/21
砂の器は正直、原作が好きで映画はニガテ
邦画がショボイ時代に作られた豪華大作とあって
よく出来てるとは評価しますよ
太陽を盗んだ男はほとんど忘れてるなりに
現代には作れない内容が希少価値と思いますわ
2018/7/21(土) 午後 9:02
> mathichenさん
砂の器に関してはまったく同意見同感想です、映画としては少し過大評価されていますね、、、、
太陽を盗んだ男は最近再見しましたが、アイデアが秀逸で、アクションが日本映画ばなれしているほどしっかりしていて、画も凝っていて非常によく出来た映画でした、、、
[ たっふぃー ]
2018/7/21(土) 午後 11:48
キネ旬1位の「太陽を盗んだ男」。小型原子爆弾を製造したジュリーが政府に突きつけた要求。「野球中継を試合終了までやれ」。長谷川和彦のセンスが面白かったです。
[ 飛行機雲 ]
2018/7/22(日) 午後 2:06
> 飛行機雲さん
脚本はレナードシュレイダーですね、奥さんが日本人で、「ローリングストーズの武道館公演をやれ」などアイデアを夫に提供したようです、、、日本映画ばなれしたセンスがある映画でしたね、、、
[ たっふぃー ]
2018/7/22(日) 午後 2:33