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フランツ・リスト作曲 パガニーニによる大練習曲・第3番嬰ト短調「ラ・カンパネラ」
ピアノ:フジコ・ヘミング
以前NHK/TVで放映された特集番組を思い出しました。
今はどうされているか存じ上げないけれど、
その時のビデオでは一人マンション住まいで猫と一緒に
暮らされていたような・・・。
とにかく個性的なピアニストですよね。
個性的な発言も多い。
この「ラ・カンパネラ」も、
技術的にはもっとバリバリと弾きこなすピアニストは
沢山いるのでしょうけれど、とても味のある演奏です。
一音一音から彼女が今までに歩んできた道が
思い起こされるようです。
ちなみに、この練習曲は作曲者リスト以外には難曲過ぎて弾きこなせない為、
最終の版では難易度を下げてあるそうです。
ただどうなのでしょう、最近のピアニストの中では、
リストしか弾きこなせないと言われる第2版以前のものを、
弾きこなしているピアニストがひょっとしたらいるのかもしれません。
ご試聴は下記リンクから↓
http://www.youtube.com/watch?v=xNzzF0M5hB0&feature=related
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彼女のピアニズムを批判する方も多くいらっしゃるようですが、(事実私の友人にもいます)はじめて彼女のピアノの音を聞いた時の印象は今でも忘れません。
その時流に乗ることのない心の響きとでも形容したい「倍音」の重なる音色!またうらみ節とも取れるやや暗めの音の響き!!現在ではかなり音色は変わり、明るさを増してきたようですが、聴衆を意識する必要の無かった彼女の真症の心のソノリティが聞く者の心を感動させたのでしょうね。
また彼女の年齢も充分考慮すべきでしょうね。
2009/4/12(日) 午後 0:32 [ maskball2002 ]
私もこの曲持っています。
テンポもゆっくりで、本当に味のある演奏ですよね。たしか本人が、「こんなぶっこわれた鐘があってもいいじゃない」と言ったとか。
リッチーさんの言うとおり、彼女の歩んだ道があの演奏をさせているのかもしれませんね!
2009/4/12(日) 午後 0:34
フジコさんのは彼女の人生を知って,「奇跡の鐘が鳴った〜」と思わないと聴くに難しい彼女の「鐘の音」でもあります。
補足させていただきますと(リッチーさんならすでにご存知だと思いますが),リストはこの曲に20年近くの歳月を費やしています。
ラ・カンパネッラは5曲ほど存在していて,現在演奏されているのは
パガニーニによる大練習曲集の第3番です。
最も難しいのは「パガニーニによる超絶技巧練習曲集」のラ・カンパネッラです。これを演奏できたのは世界でレスリー・ハワード,ニコライ・ペトロフ,大井和郎の各氏でギネスブックにも載っているはずです。
でも,曲の仕上がりとしては大練習曲が一番で,これが最も演奏される理由にうなずけますよね。
2009/4/12(日) 午後 0:39 [ テレーゼ ]
maskball2002さん、コメント頂き有難うございます。
彼女独特のピアノの響きに、私などには窺い知れない人生の悲哀とでも言った物を感じます。
コンサートピアニストとしてではなく、自分の思い出の為にでも
弾いているような・・・
私なりの捉え方です。現実とは異なっているかも知れません。
2009/4/12(日) 午後 6:20 [ 名無しの権兵衛 ]
ちろんこさん、コメント頂き有難うございます。
フジコ・ヘミング、確かに一つの生き方ですよね。
あの放送を観て色々と考えさせられる事がありましたね。
それにこれは若い人には真似の出来ない味わい深い演奏です。
2009/4/12(日) 午後 6:32 [ 名無しの権兵衛 ]
テレーゼさん、コメント頂き有難うございます。
情報頂きお礼申し上げます。
実はそこら辺の事情、知らなかったんですよ。
勉強になりました(^0^)
フジコ・ヘミングの演奏を聴いていると
これが「練習曲」である事を忘れてしまいます。
それだけ彼女の血肉になっているのでしょうか。
2009/4/12(日) 午後 6:38 [ 名無しの権兵衛 ]
フジコさん、僕の友達の友達です(自慢)
会った事は無いです(汗)
友達はシェーンベルク専門のピアニストなんですが、フジコさんのピアノの音色は褒めてましたよ。
フジコさんは絵も上手で、彼女のカレンダーを部屋に飾っています
2009/4/12(日) 午後 11:32 [ - ]
岡田亨さん、コメント頂き有難うございます。
おお〜、それは本当ですか!
フジコさんの絵は拝見した事あります。書かれた本も・・・。
何か、急に近しい存在に思えてきました(^0^)
2009/4/13(月) 午前 6:25 [ 名無しの権兵衛 ]
こんばんは。
初版の難易度の高い「カンパネラ」は昨年小山実稚恵さんも演奏された記憶があります。さすがですね…。
しかし作品の完成度はやはり現行の版ですよね。若いピアノ弾きやヴァイオリン弾きには、このオリジナルがパガニーニだと知らないのもいる、と高嶋ちか子さんが書かれておりました。
フジ子さんは彼女が弾くと全て「フジ子カラー」になるのがいいですね。今ではなかなか聴けない気がします♪
2009/4/13(月) 午後 10:45 [ - ]
ふじしゅうジョンさん、コメント頂き有難うございます。
若い時はもっとバリバリと弾かれたのかもしれませんね。
歳を取っていくと無理せずに自分のペース・スタイルで
やっていくしかありません。
それが又若い人には真似できない味わいが出たりします。
2009/4/14(火) 午前 7:29 [ 名無しの権兵衛 ]