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アントニン・ドヴォルザーク作曲 交響曲第9番ホ短調「新世界から」
指揮:イシュトバーン・ケルテス
管弦楽:ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
録音年代:1960年
ケルテスの演奏は私が最初に「新世界交響曲」に
向かい合ったときの演奏で
その演奏にはとても清新な感じを持ちました。
解説は宇野氏でこちらからも少なからぬ影響を
受けました(笑)
この「新世界交響曲」そのものには
すこしばかり私なりの不満があって・・・。
(演奏ではなく、曲そのものです。)
あの偉大な「地沸き肉踊る」第4楽章冒頭テーマが
どうもその後の展開で不完全燃焼になっているように
思うのは私だけでしょうか。
終楽章末尾もどうも拍子抜けで終わっている感じが
否めません。
多分指揮者もこの点については大分苦労をしていると思います。
まとまりとしては第8の方が
全体的にまとまっているような気もするのですが。
終楽章が弱いという意味では、例えば出来がブル7に似ているようにも思います。
まあ、私の聴き方にも問題があるのかも。
これだけの名曲に味噌をつけては申し訳ないですね。
もっと色々な演奏も聴いてみたいです。
ケルテス/ウィーンフィルの演奏(第4楽章のみ・途中まで)↓
http://www.youtube.com/watch?v=NJxii6bOEPI
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ケルテス&ウィーン・フィルの「新世界」はケルテスの底力を示したような名演奏でしたね。わたしも今でも聞いているお気に入りの演奏の一つです。
ご指摘のように第4楽章はあの圧倒的なテーマがあるものの、楽章を通しての構成がやや弱体であることは否めないものと思います。7番あたりは通好みかもしれませんが、全体的な構造はかなりまとまりがよく出来ていると感じますね。
2009/9/5(土) 午後 3:12 [ maskball2002 ]
maskball200さん、コメント頂き有難うございます。
ケルテスがもう少し長生きしてたらと
思いますが、ないものねだりですね。
ケルテスにはもう一つロンドン響と組んだ「新世界」も
あるようですね。
どのように違うのでしょうか、一度聴いてみようと思います。
2009/9/5(土) 午後 3:33 [ 名無しの権兵衛 ]
ケルテス&ロンドン響の演奏はウィーン・フィルのものとはかなり異なり、民族的な土臭さや爆発的なオーケストラのスケールの大きい咆哮は聴かれません。それだけに全体的にはきちんと纏まった演奏になってはいるのですが、個人的には物足りなさを感じます。これはロンドン響と組んだドボルザークの交響曲全集全般にいえることだと思います。この時期にケルテスは自分の「死期」を既に予感していたのかもしれません・・・。
2009/9/5(土) 午後 4:02 [ maskball2002 ]
maskball2002さん、コメント頂き有難うございます。
早速のコメント感謝です(^^)
とても参考になりました。
やはりドヴォルザークは音楽の仕上げの美しさよりは
スラブの血のたぎりを感じさせる激しい演奏ですよね。
2009/9/5(土) 午後 4:28 [ 名無しの権兵衛 ]
この曲、ドヴォルザークですか。知りませんでした。お恥ずかしい・・・
学校の授業でドヴォルザークを習った時は、違う曲を聴きました。
ジュピターって、この人ですよね?違いましたっけ・・・
2009/9/5(土) 午後 9:20 [ 夢一文字(ゆうしゃん ]
とにかく、有名な曲ですよね。ポチ☆
2009/9/5(土) 午後 9:22 [ 夢一文字(ゆうしゃん ]
このケルテス指揮の演奏は、楽しいんですけれど、やっぱりこの頃の
ケルテスはまだ若いって感じがします。
第4楽章を物足りなく感じられたのは、曲もさることながら、指揮者の
構成力の弱さが原因かも知れませんね。
シルヴェストリ盤が手軽に入手できればよいのですけれど……。
2009/9/5(土) 午後 10:17
ケルテスのドヴォルザークはCD持っています。若くして亡くなったのが惜しい才能でしたね。
2009/9/5(土) 午後 11:35
新世界、とても好きな曲です(^^)♪それにしても、
>あの偉大な「地沸き肉踊る」第4楽章冒頭テーマが
どうもその後の展開で不完全燃焼になっている・・
なるほど、そういう感じなんですね!今までなんとなく聴いてきたので、私も改めて、またこの曲を聴きなおしてみたいです。
2009/9/6(日) 午前 4:47 [ ゆう ]
遊しゃんさん、コメント&傑作ポチ頂き有難うございます。
この曲はドヴォルザークの代表曲の一つです(^^)
ドヴォルザークの音楽は旋律も美しく、又土俗的な迫力もあって
日本人にはファンが多いですね。
「ジュピター」はモーツァルトの交響曲第41番ですね。
こちらもクラシック音楽では必須の名曲です。
そうそう、もう一つの「ジュピター」がありました。
ホルストの組曲「惑星」から木星(ジュピター)。
こちらは平原綾香さんの歌でも一部が使われ
随分流行りましたね。
2009/9/6(日) 午前 7:07 [ 名無しの権兵衛 ]
ハルコウさん、コメント頂き有難うございます。
ケルテスの演奏はウィーンフィルの音楽に乗っかっているところも
幾分かはありますね、とても美しいリリシズムの感じられる演奏では
ありますが。
ケルテスももっと長生きをしてくれたら、
もっと円熟した演奏も聴かせてくれたのかもしれません。
終楽章はカラヤンなんかの演奏は
もっと盛り上げてくれています。
ケルテスは他にも同じオケでブラームスの交響曲全曲も
ありましたが、こちらもひたすら美しい演奏でした。
そう言えば、こちらのブラームスは
バルビローリの演奏にも似たところあるように感じました。
シルヴェストリはドヴォ8を聴いた事ありますが、
私もシルヴェストリで新世界を聴いてみたいです。
2009/9/6(日) 午前 7:20 [ 名無しの権兵衛 ]
なっちゃん、コメント頂き有難うございます。
ケルテスは43歳と言う若さで
水泳中に高波にさらわれて水死しました。
将来を嘱望されていただけに残念でした。
今生きていれば80歳になります。
ウィーンフィルとのブラームスの交響曲全集も
途中でケルテスが逝ってしまったので、
4番の一部はオケだけで仕上げたそうですね。
2009/9/6(日) 午前 7:38 [ 名無しの権兵衛 ]
ゆうさん、コメント頂き有難うございます。
この曲では第2楽章がホームソング「家路」にも
編曲されており、
とても親しみやすいものになっていますね。
『新世界より』という副題は、新世界アメリカから故郷ボヘミアへ向けてのメッセージと言う意味合いがあるそうですね(ウィキペディア)。
2009/9/6(日) 午前 7:47 [ 名無しの権兵衛 ]
この録音を聴いて素晴らしいと思い、勢いに乗ってロンドン響との録音も購入したらなんだか派手派手な演奏でずいぶんとイメージが違っていました。オケの影響か、本人の趣味が変わったのか。
プレヴィンやアーノンクールあたりと同い年なんですよね。
2009/9/8(火) 午後 2:07 [ 文房具009 ]
文房具009さん、コメント頂き有難うございます。
ロンドン響の演奏は確か全集でしたね。
ロンドン響の演奏は聴いたことありませんが、
やはり、オケの影響でしょうかね・・・?
今生きていれば巨匠クラスの指揮者になっていたことは
間違いないですよね。
2009/9/8(火) 午後 7:56 [ 名無しの権兵衛 ]