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ミッション2の続き
三日目の朝を迎えた。
今日のミッションは韓国の諜報員がテグに潜伏するための偽装結婚が無事に行われたかを確認することだった。
ホテルをチェックアウトして尾行が無いことを確認しながらタクシーに乗り込む。
しかし最初からトラブル発生だ。タクシーの運転手が場所を知らないと言うのだ。
仕方なく重いキャリーバッグを下ろして次のタクシーを拾う。
今度は先に場所が解っているか確認してタクシーに乗り込んだ。
式場に無事に着いた。
早速現地の諜報員を捜すのだが混雑していて見つけることが出来ない。
この結婚専門式場はこの地域では唯一と聞いていたが・・・何組ものカップルが慶事を迎えたようで人でいっぱいだ。
早くコンタクトを取らなければならないが・・・何処にいるのやら・・・
韓服を着てる人は少ない。結構、男性も普通の背広や普段着で済ます様だ。
諜報員の私には好都合だが・・・
ちなみに韓国の結婚式は教会式にそっくりだ。
神父の代わりに誰かは知らないが名士がやってきていろいろと説教するらしい。
一緒にいた諜報員に韓国史劇風にやらないのかと聞くとあれはテレビでは簡単そうに見えるが実際は三日三晩お客を持てなすらしくとんでもないことと言っていた。
なるほど。
これでテグでのミッションを全て終えた。
明日一番の飛行機に乗るためプサンで一泊する必要に迫られた。
早速、韓国の新幹線となるKTXに飛び乗る。
チケットを購入した。しかし、またしてもトラブルが発生した。改札口が見あたらないのだ。
???? 何処に改札が有るのか?
深呼吸をして冷静に考えた。
チケットを買った人間の後をついて行くと・・・・ホームだった。
改札口は最初から無かったのだ。なんと!
とりあえずチケットに書かれてあるホームに降りて電車の号車ナンバーまで行くがまたしてもトラブルが発生した。
乗降ドアの位置が記されていないのだ。
仕方なく適当に立っていると列車がやってきた。
結局適当に止まり適当に乗り降りすることが解った。
チケットに書かれている座席に座って一息つく。
新幹線よりは少し狭いと感じたが特に振動も大きく感じず乗り心地は悪くは無かった。
車掌らしき人物が数度通り過ぎたがチケットを確認する事はなかった。
結局降りるときも改札は無かった。
尾行が無いのを確認してタクシーに飛び乗りホテルに直行する。
週2回が間違いないことを確認した。
翌朝、6時30分で頼んだモーニングコールで起きた。
直ぐに支度をして空港へ向かう。
日本語の看板はもうすでに無く中国語の看板だけが目に付く。
空港は国際空港と名が付いているが日本の地方空港と代わり映えしない大きさだ。
ただし、横に空軍の基地が有るのだが・・・
THE END
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2011年10月05日
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