史劇の流れ

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もはや韓国史劇ファンなら知らない人がいない?朝鮮の第21代の王 英祖(ヨンジョ) 。
その英祖には3人の母がいます。
 
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英祖(ヨンジョ)の肖像画
 
ドラマ「同伊(トンイ)」にはその3人の内の2人が登場します。
 
最初はもちろん生みの母で育ての母である 淑嬪崔氏(スッピンチェシ)(トンイ) ですね。
ちなみに トンイ と言う名は仮名です。名前は記録に無く解らないようです。
淑嬪崔氏 は英祖の他にも2人の男子を産んだようですが早くに亡くなっています。
49歳で亡くなりますが亡くなったところは英祖の私邸です。最期は息子に看取られて亡くなった様です。
そして 張禧嬪(チャンヒビン) とその兄 張希載(チャン・フィジェ) を処刑する決定的な要因を作った人物です。
だから張禧嬪のドラマには必ず登場するのでしょうね。
 
二人目の母は英祖の父親 肅宗(スクチョン) の2番目の継妃 仁元王后(インウォンワンフ) です。
重臣達の派閥争いに巻き込まれて英祖は命を狙われたことが多々あります。
その時に常に英祖を保護したのが 仁元王后 です。
仁元王后英祖を支持する派閥と敵対する派閥の家に生まれました。
しかし英祖が命を狙われると常に保護して後ろ盾となり英祖を自身の養子とします。
仁元王后英祖を王にする決定的な役割りを果たしたと言っても過言では無いようです。
(母親となりますが実際は英祖が7歳下だった様です。弟の様に可愛がったのかもしれませんね。)
 
そして最後の母はドラマ張禧嬪」に登場する 淑嬪崔氏 同様に 肅宗(スクチョン) の後宮だった 寧嬪金氏(ヨンビンキムシ) です。
寧嬪金氏淑嬪崔氏が亡くなると英祖の面倒を良く見たようです。
王朝実録の英祖編で寧嬪金氏が亡くなったとの知らせを聞いて英祖が深く悲しんだ記録が残っています。
その中に「若いときに何時もお母さん、お母さんと呼んでいた」との英祖の言葉が記録されています。
朝鮮時代に世宗から成宗まで6代の王に仕えて丞相として両議政まで勤めた
 
有名な文臣の一人が申叔舟(シン・スクチュ)です。
 
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申叔舟(シン・スクチュウ)の肖像画
 
ドラマ「大王世宗」では若い頃の申叔舟が描かれています。
集賢殿に入りハングル創世のために世宗を助けて成三問(ソン・サムムン)と何度も当時、中国に有ったの学者黄瓚(ホァン・チャン)を訪ねています。実際は13回も訪ねたらしいです。
 
集賢殿に勤めていたときに集賢殿にしかない本を読みあさって夜を明かすと感心した世宗が自身の服を褒美で与えたとの逸話がありますがドラマの最後で取り上げています。
 
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しかしその他のドラマで描かれている申叔舟世祖の起こした癸酉靖難(ケユチョンナン)に加担する姿です。
この出来事はドラマ「韓明澮」「王と妃」で詳しく描かれています。
「大王世宗」で共に世宗を助けた金宗瑞(キム・ジォンソ)達と袂を分かつ姿です。
また、その後に起こる有名な死六臣の事件では親友だった成三問とも袂を分かつことになります。
そして太平の時代と言われた成宗の時代まで朝廷の中心で活躍して天寿を全うします。
 
しかし死後の評価は世祖の起こした癸酉靖難に加担したことと死六臣と袂を分けたことが災いすることとなったようです。
成宗中宗の時代に台頭してきた士林派の攻撃の対象となった様です。
 
ハングル創世の重要な人物として再評価されたのはなんと1970年代の様です。
それまではお墓もろくに手入れされなかったようですが今では文化財として管理されている様です。
 
余談ですが成宗の2番の妃で燕山君の母になる廃妃尹氏(ペビユンシ)の母親郡府人申氏(クンブインシンシ)申叔舟の親族です。
 
 
そして今年2011年。申叔舟がニュースになっています。
何かといえば少し前に放送が終了したドラマ「公主の男子」日本語タイトルは「姫の男?」での申叔舟の扱いが不当だとその子孫がテレビ局を告訴したようです。
賠償額は韓国ウォンで3億ウォン。どうなるのやら・・・・
 
イ・ビョンフン監督はこんなことが起こるので架空の人物にするといってた様な・・・
朝鮮時代の名丞相として両議政の在任期間の一番長い文臣が黄喜(ファン・フィ)です。
 
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黄喜(ファン・フィ)の肖像画
 
しかし実際はお金で官位、官職を売ることも有ったようで決して清廉潔白な清白吏とは言えないのかもしれません。
それでも世宗の信頼は揺るぎなく問題が有る事に黄喜をかばった様です。
 
ドラマ「大王世宗」でも取り上げているエピソードを紹介します。
 
1.女性の使用人同士のケンカを仲裁したお話。
家の女性の使用人が言い争っています。
黄喜は仲裁に入り両方の言い分を聞いて「あちらの言うことも正しい。こちらの言うことも正しい。」と言ったようです。
黄喜夫人とその周りが「どちらも正しければいったい誰が悪いのか。どちらか一方が悪いのでは無いのか。」と質すと「夫人の言葉も正しい。」と答えた様です。
そして続けて「人は相手の不正は注視するが自身の不正は解らないものだ。」と言ったようです。
 
このエピソードは「大王世宗」のある場面で設定を変えて登場します。
 
2.朴苞(パク・ポ)の夫人と情を通じた話。
この話は朝鮮王朝実録に記録されているお話です。
記録は世宗10年の1428年の記録ですから黄喜が65歳の時に出てきたお話となる様です。
実際は朴苞の夫人が使用人と情を通じたことが他の使用人に発覚すると朴苞の夫人はその使用人を殺害して池に捨てたようです。
数日後に死体が見つかり役人が調査を始めると朴苞の夫人は全てが明るみになるのを恐れて逃げたようです。
その逃げた先が黄喜の家の敷地の中の洞穴だった様です。
その洞穴で数年を過ごしたときに黄喜が情を通じ、事件が収束すると帰ったと言う噂話が広がった様です。
 
このエピソードをドラマ「大王世宗」で上手く活用しています。
 
3.息子の黄守身(ホァン・スシン)を諭した時の話。
親子2代で文臣最高位の両議政を勤めていますが、この黄守身は若い頃キーセン遊びが盛んだった様です。
黄喜は何度も諭しますが言うことを聞きません。
ある時に息子の黄守身が家に帰ると官服で正装した黄喜がお客を迎えるように息子の黄守身を迎えます。
黄守身は驚きその理由を聞くと
「今までお前を息子として接してきたが言うことを聞かない。これはお前が私を父と思っていないからだ。だからお前をお客様として接しているのだ。」と答えた様です。
悟った黄守身はキーセン遊びを止めると誓った様です。
 
このエピソードは今のところドラマでは見受けられません。
ドラマ「林巨正」の視聴終了しました。
 
このドラマの原作は新聞、雑誌に12年間も連載されたとんでもない長編小説だった様でそれを1話1時間で44話にまとめたドラマの様です。
 
従って個人的な感想としては原作は当然読んでいませんがちょっと44話でまとめるには無理が有ったのかなと思います。
内容が荒いと感じました。登場人物の生い立ち、人間性を表現するには時間が足りなかった様に思います。
長編小説のダイジェスト版の様に感じました。
 
しかし、その他のこの時代のドラマと違うのは当時の服装などは実際に近いのでは思います。
最近のドラマはちょっと服装が豪華すぎますからね。
 
もっと長編で人物も丁寧に表現していれば感動できる作品になったのではと思いました。
 
さて、次は何にするか・・・・
「林巨正」(快刀イム・コクチョン)の11話の復讐劇も逸話で残っているお話の様です。
 
主人公は在位1年足らずの仁宗の時代に丞相だった柳灌(ユ・ゴァン)の奴婢だった甲伊(カビ)と言う名の少女です。
 
当時は「女人天下」を見ると解るように仁宗の叔父の尹任と次の王になる明宗の叔父で文定王后姉弟の尹元衡が同じ一族同士で熾烈な派閥争いを繰り広げた時代です。
仁宗が亡くなり明宗が王位に就くと形勢は逆転して尹元衡が権力を握ります。
 
そして尹任派だった文臣を粛正する乙巳士禍(ウルササホァ)と言う事件が起こります。
この乙巳士禍を起こす中心人物の一人が鄭順朋です。
 
甲伊の主人の柳灌(ユ・ゴァン)もこの事件で処刑され甲伊は功臣となった鄭順朋の家の奴婢となります。
そして見事に主人の復讐を遂げるお話です。
ただ、復讐の方法と復讐を遂げた後については諸説有りこのお話の真偽は定かではないようです。
またドラマでは亡くなった主人が柳灌(ユ・ゴァン)ではなく同じ乙巳士禍で粛正された柳仁淑(ユ・インスク)となってますが柳灌(ユ・ゴァン)が正解の様です。
 
なぜなら柳灌(ユ・ゴァン)の家門の史跡に甲伊(カビ)を祀られている様です。
 
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