Z50Mが大好きな整備士の日常

拙いブログですが、お役立ていただければ幸いです。

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暖気後加速が悪くなるというプレサージュU31型(走行・年式?数ヶ月前のことで忘れました)
これまた業者さんからの整備相談。
外注してくれればいいのに・・・。

始動後、数キロほど走行すると、急に加速不良になる症状がでるらしい。
プラグ・スロットルチャンバー(新品)を交換済みとのことである。
(調子が悪いと、整備士さん方はなぜかスロットルチャンバー交換がお好き。)
車を持ち込んで来たので確認すると、アイドリング、レーシング状態も悪く、しいていえば燃料が濃くてカブリ気味みたいな感じである。

データモニターの空燃費学習値を確認すると、案の定かなりプラス側に制御されていた。※ダイアグは多分何も出ていなかったような気がする・・・。
水温についてはほぼ適正な数値だと思われる、エアフロの信号も変化あり、追従もよし。A/Fセンサー、O2サンサーについては状態に応じての数値変化はある。
ただ、A/Fセンサーの数値が少し緩慢な感じが気になるところだ・・・。
ためしに、アクティブテスト機能を用いて、噴射量をマイナス側20%ほど任意に制御するとアイドリング、吹き上がりともに良好となった。
それに伴い、A/Fセンサーの動きも以前よりも良くなった。

現時点で不具合と考えられるX部分は、噴射量をプラス側に制御している何かである。

エアフロはスロットル操作で数値変化していたとしても、特性不良であれば当てにはならない・・・。また、濃い側への特性不良はゼロではないが極少数であり、今までの経験上ほとんどない。
合わせて、冷間時の良好な状態を考えると、エアフロの濃い側への特性不良は矛盾している。

業者さんにもう少し詳しく症状を聞くと、冷気時からエンジンを始動し、決まったぐらいに同じ距離を走行したあたりで調子が悪くなるという。

ピンと閃いた。

おそらく、冷間時のオープンループ制御時にはある決まった値で制御されているため、比較的調子がよい。
で、温度が上がり、オープンからクローズド、つまり、フィードバック制御が働き始めると調子が悪くなるのではないかと。
そうなると怪しいのはA/FセンサーかO2センサー。
この場合、O2は補助的なものなのでおそらくA/Fセンサー。
しかし、A/Fセンサーの不具合でここまで調子がわるくなるのか不安であったが、ためしにA/Fセンサーのコネクターをカットしフェイルモードで走行すると、アイドリング、加速とも良好になった。
A/Fセンサーで決まりである。

その数日後、A/Fセンサー交換で調子が良くなったと連絡をうけた。


平成12年ダイハツハイゼットトラック
これも近所の業者さんからの相談。
アイドリング及び加速不良で、中古コイル3個・プラグを交換したが症状が改善されないという。どこが悪いのだろうか?と言う相談内容である。

先程、車を持ち込んできたので、簡単に点検した。
たしかに、息つき症状をおこしており、1本燃えていないような症状である。
パワーバランステストで、3番シリンダーインジェクタコネクタを外しても変化がなかった。
コイルは交換したとのことだったので、大丈夫だと思うが、中古ということなので念のためスパークテスターで3番のコイルを確認した。
コイルは大気中で15mmほどの強い火花がでていたのでOKのようだ。
次にインジェクタの作動音を点検すると、作動音がしていなかったので、インジェクタ及び燃料噴射系統が悪いことが考えられる。

とりあえず、インジェクタ電源線及びECUまでの信号線を簡易的に確認した。
(インジェクタコイルの抵抗も測定しようと思ったが、スペースが狭くてかったるいし、相手も整備士なので私がそこまでするのは・・・)

キーオンで電源線(黒黄)バッテリー電圧かかっておりOK。
ECU内部のパワトラ不良の可能性も否めないので、信号線(白赤)を確認。
測定はデジタルテスターのダイオードテストモード。
一方の極性で0V、テスタテスト端子を入れ替え反対の極性で0.475V。
他のインジェクタの信号線もこれに近い測定値なので一応OKと判断。
(※これはあくまで私流パワトラの簡易点検です。)
となると、現時点ではインジェクタ本体不良かの詰まりなどが原因と考えられる。

3番インジェクタの抵抗(正常な場合10数Ω〜20数Ωぐらいだと思われる。)が他のインジェクタと比較してあまり差がないこと、また、デリバリ部からインジェクタを外して燃料噴射状態が正常であるかを確認するように伝えた。




①他社からの依頼
平成8年JA22Wジムニー始動不能
ダイアグコード12番点滅、システム異常なしを検出
  

インジェクタ噴射なし、火花なし、回転信号センサーの可能性が高いと判断し、ディスビ部のシグナルジェネレーターを点検したところ、基準値は700〜800Ωぐらいであるのに対し、24MΩとあり得ない数値を示していた。
シグナルジェネレーターが単品で取り寄せられるので交換(¥5950 税別)、エンジンの始動を確認して終了した。
ちなみに、シグナルジェネレーターとローター突起部のエアギャップは0.2mmで調整、新品の抵抗770Ωであった。

このディスビ内蔵のパルスジェネレーター式のクラセンは、かなり長い時間クランキングしないと異常検知しないものが多いので要注意。
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②他社からの電話相談
DA63Tエブリーエンジン始動不能
ダイアグ未確認、インジェクタ作動未確認、燃圧未確認、火花OK、プラグは交換したが、どこがわるいのだろうか?クランクセンサーかスロットルチャンバーASSY中古を交換しようと思うが、交換すればエンジンがかかるか?と言う相談・・・・・。


では手始めに、ブレーキクリーナーを吹き込みながらクランキングしてエンジンがかかるかを指示。
始動したとのことなので、デリバリ部の燃料ホースを外して「ブシャ!!」と燃料が出るか聞くと「タラタラ・・・」としか出ないとのこと。
燃料ポンプか、燃料ポンプまでの配線の可能性が高いと教えると、ポンプASSYを外して持参してきた。
ポンプ抵抗を調べると、断線状態であり、ポンプ部のコネクターを外すと、端子が焼けており、端子が抜け出してきた。
その後ポンプASSY交換し無事始動したとの連絡をうけた。


大丈夫なのか整備士・・・・・。







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