豊中・狭山事件研究会「ストーン・リバー」

東京高検は、全ての証拠を開示せよ!東京高裁は、事実調べを行え!

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世界人権宣言61周年記念豊中集会

●と き:11月6日(金)午後3時〜5時
●ところ:豊中人権まちづくりセンター2階
(大阪府豊中市岡町北3−13−7/阪急宝塚線「岡町駅」西北7分)
●菅家利和さん、笹森学弁護士(足利事件委員会委員長)
●参加無料

1990年に栃木県足利市で保育園女児(4才)が誘拐、殺害された「足利事件」で、無期懲役が確定し、再審請求していた菅家利和さん(62才)が6月4日、逮捕から17年6カ月ぶりに釈放されました。被害者の衣類に付いた体液のDNA型は菅家さんのものとは一致しないという再鑑定をふまえたもので、6月23日には再審開始決定が出され、10月21日から再審裁判が始まります。
無実・冤罪が明らかになった菅家さんは、「私は無実で、まったく犯人ではありません。警察官や検察官は、絶対に許せません。私の人生を返してほしい。間違ったでは済まないんです」「当時の刑事、検察官は絶対許しません。17年間、ずっと思ってきました」「刑事たちの取り調べが厳しい。髪の毛を引っ張ったり、足をけられたり。『白状しろ、早くしゃべって楽になれ』と言われた。抵抗しきれなかった」と胸の内を語っています。
「10人の真犯人を逸しても、1人の無辜(むこ)を罰するなかれ」との格言がありますが、冤罪はなぜ起きるのか?防ぐために何が必要か?お二人の話を聞きながら、一緒に考えたいと思います。

主催 世界人権宣言豊中連絡会議
TEL06-6841-5300  FAX06-6841-6655 メールjinken@tcct.zaq.ne.jp 

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狭山事件再審弁護団(中山武敏・主任弁護人)は9月10日午後、東京高裁第4刑事部の門野博・裁判長をはじめとする担当裁判官、東京高検の担当検事と3者協議をおこなった。この3者協議は、裁判官と検察官、弁護人が一堂で協議する場。4時からの3者協議を終えた弁護団は司法記者クラブで記者会見をおこない、中山主任弁護人は「とくに証拠開示について裁判長は、積極的に動いてくれた」との印象を語った。記者会見には、協議にあたった中山主任弁護人、中北弁護団事務局長、横田、河村、指宿、近藤の各弁護人のほかに、石川一雄、早智子さんが同席した。

中山主任弁護人は、裁判所が協議をひらくという積極的な動きを示したのは初めてで、協議の場で裁判長は、検察にたいして、弁護団からの「証拠開示勧告申立」について、検察の見解を10月末までに提出するよう求め、それをもとに年内にふたたび3者協議をもつことが合意された、とのべた。
中北事務局長は、「3者協議は実質上初めてのもの。再審を開始させるための前提になるもの」とのべ、「50点以上の新証拠を第3次再審段階で提出したことで、確定判決が大きく揺らいでいると確信している」「目撃証言や犯人の声の誤りを示す鑑定。自白にもとづいて発見されたという万年筆、鞄、腕時計も秘密の暴露にあたらないこと、筆跡が異なること、殺害方法の自白との矛盾などを明らかにしてきた」と語った。

石川さんは、「46年間無実を訴えてきた。ぜひやってほしいのは、全証拠の開示だ。そして、事実調べ。裁判長には万年筆の発見現場を見てほしい」とのべ、「3度目の家宅捜査で発見されたが1回目の捜査をした捜査官が3度目で発見された場所は調べた」と証言しており、「万年筆の発見経緯について、見やすいか見にくいか来て見れば一目瞭然だ」とのべた。
早智子さんは、「狭山が動いた歴史的な日。今日という日を出発点にがんばる。必ず道はひらかれる」と決意をこめた。

弁護団が強く開示を求めている証拠のひとつは、「犯行現場」とされる雑木林でのルミノール検査報告書。弁護団は、雑木林が「犯行現場なら、こく微量でもそこからルミノール反応が出ることを第3次再審の新証拠でも明らかにしている。「犯行現場」がどこかは大きな争点。当時の鑑識官がルミノール検査をしたが反応がなかったと証言していることからも、犯行現場の虚偽架空性を明らかにする、この検査報告書の開示を強く求めている。

3者協議には、東京高裁から裁判長をふくめ2人、東京高検から担当検事の2人、弁護団からは、中山弁護団長のほか、中北事務局長、横田、青木、福島みずほ(参議院議員)、近藤正道(参議院議員)、辻恵(衆議院議員)、河村、小島、野口、山本、指宿の12人が出席した。


●「解放新聞」第2436号(09.9.21)より

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狭山事件再審弁護団(中山武敏・主任弁護人)は9月10日午後、東京高裁第4刑事部の門野博・裁判長をはじめとする担当裁判官、東京高検の担当検事と3者協議をおこなった。この3者協議は、裁判官と検察官、弁護人が一堂で協議する場。4時からの3者協議を終えた弁護団は司法記者クラブで記者会見をおこない、中山主任弁護人は「とくに証拠開示について裁判長は、積極的に動いてくれた」との印象を語った。記者会見には、協議にあたった中山主任弁護人、中北弁護団事務局長、横田、河村、指宿、近藤の各弁護人のほかに、石川一雄、早智子さんが同席した。

中山主任弁護人は、裁判所が協議をひらくという積極的な動きを示したのは初めてで、協議の場で裁判長は、検察にたいして、弁護団からの「証拠開示勧告申立」について、検察の見解を10月末までに提出するよう求め、それをもとに年内にふたたび3者協議をもつことが合意された、とのべた。
中北事務局長は、「3者協議は実質上初めてのもの。再審を開始させるための前提になるもの」とのべ、「50点以上の新証拠を第3次再審段階で提出したことで、確定判決が大きく揺らいでいると確信している」「目撃証言や犯人の声の誤りを示す鑑定。自白にもとづいて発見されたという万年筆、鞄、腕時計も秘密の暴露にあたらないこと、筆跡が異なること、殺害方法の自白との矛盾などを明らかにしてきた」と語った。

石川さんは、「46年間無実を訴えてきた。ぜひやってほしいのは、全証拠の開示だ。そして、事実調べ。裁判長には万年筆の発見現場を見てほしい」とのべ、「3度目の家宅捜査で発見されたが1回目の捜査をした捜査官が3度目で発見された場所は調べた」と証言しており、「万年筆の発見経緯について、見やすいか見にくいか来て見れば一目瞭然だ」とのべた。
早智子さんは、「狭山が動いた歴史的な日。今日という日を出発点にがんばる。必ず道はひらかれる」と決意をこめた。

弁護団が強く開示を求めている証拠のひとつは、「犯行現場」とされる雑木林でのルミノール検査報告書。弁護団は、雑木林が「犯行現場なら、こく微量でもそこからルミノール反応が出ることを第3次再審の新証拠でも明らかにしている。「犯行現場」がどこかは大きな争点。当時の鑑識官がルミノール検査をしたが反応がなかったと証言していることからも、犯行現場の虚偽架空性を明らかにする、この検査報告書の開示を強く求めている。

3者協議には、東京高裁から裁判長をふくめ2人、東京高検から担当検事の2人、弁護団からは、中山弁護団長のほか、中北事務局長、横田、青木、福島みずほ(参議院議員)、近藤正道(参議院議員)、辻恵(衆議院議員)、河村、小島、野口、山本、指宿の12人が出席した。


●「解放新聞」第2436号(09.9.21)より

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石川さん「今度こそ」 再審求め全国集会 狭山事件

無実を訴える石川一雄さん(左)と妻の早智子さん=東京都千代田区の日比谷野外音楽堂
 狭山市の女子高生が1963年に殺害された狭山事件の再審を求める市民集会が15日、東京都千代田区の日比谷野外音楽堂で開かれ、全国の支援者ら約4千人が参加した。弁護団が10日に行われた東京高裁、東京高検との3者協議の内容を報告するとともに、仮出獄中の石川一雄さん(70)が第3次再審請求の開始を強く訴えたほか、栃木・足利事件で再審が決まり、無実が確実になった菅家利和さん(62)が特別報告した。
 石川さんは「渾身(こんしん)の声をしぼれしわが無実、やっと届かし司法の耳」、「谷底に突き落とされしもはい上がり、司法の誤謬(ごびゅう)をただすために」の歌に託して心境を述べ、「不屈の精神で証拠開示と事実調べのために闘い、今度こそ再審を勝ち取る」と強調した。
 妻の早智子さんは「3者協議でやっと可視化の扉が開きつつある。半世紀に及ぶ無実の叫びが届くよう願っている」と訴えた。
 一方、中山武敏弁護団主任弁護人が77年の有罪確定直後の第1次再審請求の時だけ開かれた3者協議が32年ぶりに開かれたことを報告。弁護団が殺害現場の血液反応の検査報告書や犯行時間帯の目撃証拠などの開示請求を10月末までに明らかにするよう東京高裁が高検に求め、12月中に再び3者協議を行う方針を示したという。
 この日は富山・氷見事件、鹿児島・志布志選挙違反事件の冤罪(えんざい)元原告、袴田事件の再審請求人ら冤罪被害者も当事者としてアピール。特別報告した菅家さんは、宇都宮地検が別の二つの女児殺害事件(いずれも未解決)で菅家さんを取り調べた際の録音テープを開示する方針を伝えていたことを明らかにした。
 組坂繁之部落解放同盟中央本部委員長が開会の言葉を述べたほか、福島瑞穂社民党首ら各政党代表があいさつ。最後に狭山事件の再審を求める集会アピールを採択した後、都内をデモ行進した。

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高裁・高検へ!

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東京高等裁判所第4刑事部裁判長 門野 博 さま
東京高等検察長狭山事件担当検事 阪口 順造  さま

狭山事件第3次再審請求に関わる三者協議をふまえ、
弁護団請求の証拠開示および事実調べを求める要請書

2009年9月10日、弁護団、裁判官、検察官による三者協議が約30年ぶりに実現し、弁護団は、殺害現場とされる「雑木林でのルミノール検査」等未開示証拠の開示を検察側に強く求めた。硬い対応に終始した東京高検は、弁護団請求の証拠の有無等について、10月末に回答するようにとの高裁の指示に対しても、「膨大な資料があり、それまでに返事ができるかどうかわからない」と消極的な姿勢を示した。これに対し裁判官はさらに、「中間報告でもいいから出しなさい」とダメを押した。
弁護団は、今回提出した証拠開示請求を含めて、何十年も証拠開示請求をし続けてきたが、三者協議に出てきた検察側の答えがこの答えだ。心からの怒りを禁じえない。私たちの税金で、圧倒的な権力でもって集めた事件の関係資料を、ただ自分たちの都合のいい部分だけ出して、あとは知らぬ存ぜぬでいいのか?
狭山事件では、事件発生から46年、確定判決から34年余り、石川一雄さんの無実の叫びに応えて、真相解明へひたむきに努力を重ねてきた護団、差別裁判・冤罪を許さない全国の支援者の闘い等によって、確定判決は大きく崩れ、それを裁判所も一部認める判断も出すに至っている。それだからなおさら、証拠開示、事実調べを行うことは必然となっている。
 国連でも「すべての証拠に弁護側のアクセスが認められなければならない」とこれまで日本政府に何度も勧告されている。したがって、弁護団が請求している証拠が開示されるかどうかは、司法の正義、司法の公平、公正の試金石ともいえる。さらに、足利事件、氷見事件、鹿児島・志布志事件等で警察、検察、裁判所への信頼は揺らいでいる。その信頼を取り戻せるかどうかが今問われている。
検察は「隠している証拠を出す」ことをためらわず、裁判所は「隠されている証拠を出させる」ことにためらわず、勇気を持って判断をすべきだ。未開示証拠の開示と事実調べを強く求めるものである。

2009年9月15日
豊中・狭山事件研究会「ストーン・リバー」

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