| 1月6日(日)からスタートするNHKの大河ドラマ「八重の桜」のヒロイン、 |
| 山本八重の最初の夫は、但馬国出石藩(現在の豊岡市出石町)出身の |
| 川崎尚之助(かわさき しょうのすけ)なんじゃが、 |
| この度、尚之助とその故郷である城下町 出石(いずし)を紹介する |
| ホームページができたしけぇ、お知らせするでぇ! |
| そして、せっかくの機会だしけぇ、 |
| 川崎尚之助を育んだ出石について少し説明しようかのう。 |
| 出石は、古事記や日本書紀にその名が登場する歴史ある町でな、 |
| 室町時代には、全国66カ国のうち11カ国を治め、「六分の一殿」と呼ばれた |
| 山名一族の本拠地として栄え、その後もずっと但馬国の中心地だったんじゃよ。 |
| ちなみに、「天空の城」として最近有名になってきた「竹田城跡」も山名氏の支城の一つじゃよ! |
| ▲山名宗全(やまな そうぜん)公は、応仁の乱にあたり、 |
| 出石の此隅山城(このすみやまじょう)から軍を率いて京都へ向かったんじゃよ! |
| ちなみに、「西陣織り」で有名な「西陣」は、 |
| 宗全公率いる西軍が陣を構えた場所じゃから、その名が付いたんじゃ! |
| 昔から武士の町として栄えた影響か、 |
| 出石の人らぁは、正義感が強く人情に厚くてな、 |
| 「弱きを助け強きを挫く」気風の根付いた町なんじゃよ。 |
| その一例が、幕末に、幕府から追われ、窮地に立たされた桂小五郎を、 |
| 京都から脱出させて匿った広戸甚助じゃな。 |
| 甚助は一介の町人で、桂小五郎を助けることに何も利益もなかったんじゃが、 |
| 困っている桂を見かねて、義侠心によって動いたんじゃよ。 |
| 事が発覚すれば、自分ばかりか家族にも累が及ぶ状況で、 |
| なかなかできることじゃないじゃろ? |
| ん? |
| 小五郎は尚之助とは全く逆の立場なのに、なぜ助けたのかとな? |
| 何を言っとるんじゃ! 困っている人を助けるのに、 |
| 理由や主義主張など関係ないじゃろ? |
| 出石とは、そういう町なんじゃよ! |
| そういった背景を踏まえると、出石で育った尚之助が、会津を見捨てることなく、 |
| 我が身を犠牲にして、仲間のために奔走したのも納得のいく話じゃろ! |
| そして、その精神は、今日までしっかりと根付いておるぞ! |
| わしの盟友、勉ちゃんなど、まさにその良い例じゃろ(笑) |
| まあ、出石に限らず豊岡の人らぁは、みんな心があったかいんじゃがな! |
| おっと、長話になってしまったのう… |
| 説明だけでは退屈じゃろうから、出石の風景も紹介しようかのう! |
| ▲出石のシンボル「辰鼓楼(しんころう)」じゃ! 元は太鼓櫓だったんじゃよ! |
| ▲出石は、日常生活の中に歴史が残るしっとりとした城下町じゃよ! |
| ▲町のいたるところに、趣のある建物が建っとるんじゃよ! |
| この酒蔵の先には、沢庵(たくあん)和尚ゆかりの「宗鏡寺(すきょうじ)」があるぞ! |
| ▲こちらは、「出石城跡」の中にある有子山稲荷神社の参道じゃ。 |
| ▲歴史ある町には、歴史を引き立てる素材がたくさんあるんじゃよ♪ |
| ▲こちらは「出石明治館」じゃ! 明治時代の建物を見ながら、 |
| 往時に思いを馳せるのも楽しいでぇ! |
| というわけで、来年は、出石が熱いぞ!! |
| みんな、遊びに来てくんねぇな! |
| 待っとるでぇ!! |
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